様々な環境でライヴを続けられるツアーでこそ、判断できる材料がある。
曲順は日々基本的に同じであるが、ライヴを経て繋がりなどを微調整する。
フィードバックを重ねて精度を高めていけるのは、現在の有機的な曲順ならではの面白さだ。
コウちゃんに送ってもらえるボーナスタイムを経て、17時に会場入り。
福岡もう1つのホームとも言える四次元。
初めましてのケヴィンくんは数ヶ月前にお店に入ったらしい。
今日は照明を担当してくれるそうで、演奏中の一部にセッションを要望。
平然とやってのける戦国大統領が異常なのは承知の上、何かが起きたらいいな。
今日もマイキングはエアーを中心に、マルチはキックとフロアのみ。
重ねシンバルは四次元のハイハットをお借りした。
サイドスネアに「ちゃんとした」スタンドがあることに最早違和感さえある。
角度が…付くなんて…!
昨夜の一連を話していると、なんとケイタくんもカタン好きらしい。
四次元ではボードゲームのイベントが開催されるのだそうだ。
更に釣りも好きで、明日の早朝からフェリーで島に行くらしい。
というわけで同行決定。
まさかのオフが有意義に埋まることとなった。
サウンドチェックを終えたタイミングでSHOW-1くん登場。
見事なグルーヴにて軽く一杯洒落込もうと店を探す。
BOY.
空からウンを頂きましたぜ。FATALITY.
感染症だの何だのの時期に最適な贈り物。
草木で拭きつつ、公園のトイレで洗いつつ…。
『そのだ』へチン入。
SHOW-1くん御用達の、定食屋さん兼飲み屋のオイシイスタイル。
アサリの佃煮とカンパチで勝利。
ハコでのフードもあるため、シメは我慢して撤収。
遅くまで開いているとのことでまた来たいお店だ。
ハコへ戻ると、聴いたことのあるメロディー…。
これは、Fantastic Planetのサウンドトラックじゃねーか。
昨日に引き続きフランス当たりを感じつつ開演。
今回のツアーで唯一オーガナイズが違う本日。
DJを中心に、フードが2店舗出るイベント。
フードの対バンである。
『秘密』で会ったDJ陣、moy060, massiveeffectとも再会。
ゆったりと時間を過ごしていると “マクマナマン” のライヴがスタート。
複雑なフレーズが絡み合いながら固形的音像のライヴ。
gigiでの経験を元にDJから繋いでライヴに入ってみる試みを提案した。
マッシブくんは7インチで歌謡曲を掛けているので、1曲がそんなに長くない。
指定された曲でステージに上がって叩き始める。
む…?途中で曲が変わった…?なんだその上手過ぎる繋ぎは。
だがしかし、そんなに長く叩くわけにもいかないものである。
あとから聞いたら西城秀樹のメドレーだったことが判明。
これもまたグルーヴ。歌謡曲への教養が完全皆無な私であった。
いざライヴが始まれば問題無し。
四次元もまた、好きな鳴り方をする会場の1つ。
直接伝わる距離感とハイファイな音響の中間を持っている場所。
ツアー3本目にして地に足が着いて来た具合を感じ取ることができた。
組織票的アンコールもいただきありがとう御座いました。
#STDRUMS pic.twitter.com/bH9zfgKoYi
— #STDRUMS ユージ・レルレ・カワグチ (@rerure666) August 13, 2021
演奏後は飲みながらSHOW-1くんのDJを嗜む。
最近翔二郎とよく話題に上がっていたSt.Angerを掛けるとは流石だ。
ヒロシくんはGUINNESSをお土産に顔を出してくれた。
律儀な男である。
SHOW-1くんは明日仕事で帰り、ケイタくんはこれからスタジオ業。
打ち上げできないだと…?
というわけで真実ちゃんにお付き合いいただき街を徘徊。
いいウエストなく、昼のそのだは閉まっていたので『やまちゃん』へ。
この店はいつも開いていて頼みの綱だ。
鯵刺しに日本酒を嗜んでいるとシュトウさんとバッタリ。
すっかり「完成」されていたご様子笑。
うっかり深夜までやってしまい、明日早朝からの釣りが不安になってきた。
そんなタイミングで昼からの予定変更メールが来たので勝利。
適度に切り上げ解散。ライヴ3連発を一区切りとするのでした。
それでは、続きはwebで。チーン。