北海道から帰って来て翌朝13日、土曜日。
幸いにも身体は早起きに慣れているコンディション。
ツアーの荷物をほぼ崩さず、そのまま担いで小岩を目指す。
12時前に小岩オルフェウスへ到着。
訪れるのは初めての会場。
無駄がない四角形で、天井も高い。いい作りだ。
嬉しいことにドラムキットはLudwig.
タイコの鳴りも良好。
サウンドチェックからご機嫌である。
本日は昼間開催のイベント。
#STDRUMS での日中ライヴは初めてかもしれない。
バーカウンターに日差しが差し込むなか、あっという間の開演。
昨年末下北沢Queで共演した “沖縄電子少女彩” からお誘い頂いた企画。
共演を経てまたお声が掛かるのは嬉しい限り。
オファーがあったのは1週間前ほど。
彼女もまた、この世情を乗りこなし活動を続けるいちアーティストである。
冒頭10分ほど、”沖縄電子少女彩” のパフォーマンスがあり私は2番手。
ステージとフロアをアクリル板が隔てる『壁ライヴ』も初めて。
音が跳ね返るのか、ステージ内の音が非常に取りやすい。
安定したライヴとなったのは札幌での培いも多分にあるだろう。
今日の他出演者も全員ソロ。
ASTROさんは数年前に二万電圧で対バンをしていた。
そのときはトリオだった気がする。
アナログシンセと声による30分のノイズ洪水。
纐纈雅代さんのサックスとエフェクターを用いたパフォーマンス。
どちらもノイズという観点でのそれぞれ解釈があるのが面白い。
<必見!即興!爆音!セッション!>
沖縄電子少女彩&纐纈雅代&ASTRO(HIROSHI HASEGAWA)&#STDRUMS
<Must see! Improvisation! Explosive sound! session! >
Okinawa Electric Girl Saya & Masayo Koketsu & ASTRO (HIROSHI HASEGAWA) & #STDRUMS pic.twitter.com/BJ5hQTLGUh
— 彩Saya(沖縄電子少女彩)Okinawa Electric Girl Saya (@Tincy_saya) February 13, 2021
トリの “沖縄電子少女彩” を経て最後に全員でセッション。
彩さんとは2度目の即興。
初めましても楽しいが、回数を重ねていくのもまた面白い。
お互いのポイントを掴みながら15分ほどセッション。
ご共演いただきありがとう御座いました。
終演後、物販を経て荷造り。
外に出れば、まだ明るい…だと…?
仕事のような感覚でライヴへ演奏しに行くのもまた新鮮。
うっかり経由地点の御茶ノ水ディスクユニオンへピットイン。
今日も今日とて赤黒の魔窟へ日銭が注ぎ込まれていくのでした。
それでは、続きはwebで。チーン。
渋谷RUBY ROOM
RICH BUDDIES vol.3
#STDRUMS
RUINS alone (吉田達也)
OPEN – 18:00 / START -18:30
ADV- 1500円 (+1D) / DOOR -2000円 (+1D)
※開演時間変更にあたり、当公演は【対面交代式ノンストップギグ】となります。1台のドラムに向かい合ってセッティングし、1曲ずつ交代して終演(20:00)まで演奏を行います。
▼予約▼
https://www.rerure.com/blog2/ticket