#STDRUMS 西日本ツアー2日目。
初日京都を終え、今日は尼崎へ向かう。
※虚偽の情報も含むため、当該記事はフィクションの一種としてお読みください。
〜RICH FOREVER WESTERN JAPAN TOUR 2020〜
百楽荘に構えるプール付き超高級一軒家、ツカちゃん宅にて昼頃に起床。
パソコン作業を進行。
人の家とはどうしてこうも作業がしやすいのだろうか。
トイレまで5kmあるため、家の敷地内は馬で移動する。
そうこうしているうちに時間も近くなり、手ぶらで外出。
ロールスロイスを乗り捨て、西梅田駅から地下通路を歩くこと数十分。
おお、この出口。
というわけでROCK STAKK RECORDSへ到着。
今回の遠征、もう1つの目的でした。
音楽イベント【TRUE THRASH FEST】の損害を救おう #SAVETTF
https://camp-fire.jp/projects/view/237276
ことは2月中旬。
実はウイルス件もあまり関係ない時期に起きたドタキャンによる大損害。
即座にCF受付開始を試みるもイベント開催も重なり3月上旬からスタート。
その頃には世間はウイルス件で持ち切りとなり、絶妙な瞬間に放たれたプロジェクトでした。
皆さまのお力により200万円弱の金額を集めることに成功。
本当にありがとう御座いました。
直接ご挨拶したかったのと、経過報告を込めての訪問。
メタルのCD・レコードのみがひしめき合う異空間。
どんなものでも極めれば仕事になるという好例といえよう。
査定待ちのCDが積み上げられたカウンターにて松尾さんと再会。
考えてみれば何年振りの来店だろうか。
ここ最近の大阪遠征は大体ライヴが入っていたためオフもほぼ無し。
久しぶりに人を訪ねて歩いてきたのであった。
数十分してツカちゃんも合流。
割と真剣に棚を物色し『人に貸して返ってこないコーナー』を数点購入。
ツカちゃんはイタリアからの新星 “HOMERUN” を発掘。
お元気そうで何よりでした。生きていきましょう!
さてツカちゃんと尼崎を目指す。
兵庫県と聞いていたため結構遠いと覚悟していたら、僅か数駅で到着。
県境と聞いてはいたが、こうも気軽に来れる場所とは思っていなかった。
街そのものが初めてのため、ツカちゃんのコーディネートにてお散歩。
いかにも街の商店街でありながら活気があり、各個人商店が点在する。
阪神タイガースを異様に推す光景もよし。面白い街並みだ。
とはいえシャッター街も事実存在する。
冷ややかで生気のない雰囲気はどこも独特。
商店街を抜けた先に営業しているツカちゃんイチオシの『鹿児島屋』。
足を踏み入れれば昨今の世情とは別の時間軸が流れている。
尼崎のホルモンはフワ(肺)を中心に使うらしく、食感好きには嬉しい。
味付けはサッパリ系。肺胞〜。
常連さんたちの下世話なトークもツマミになるのが楽しい。
數十分お邪魔したあと、沖縄物産を扱う栄屋商店にて追いホルモン。
こちらはソース味。確かに沖縄らしい味付け。
お土産を片手に本日の主要件、toraへ到着。
本来は今日ライヴ予定だったので、せめてもの挨拶に伺った。
商店街の一角に突如防音扉がある感じが既に新しい。
内装は全てDIYで製作されたのだとか!
オーナー兼店長のタロウさんと話をしているうちに、あれやこれやと演奏することに。
機材を何も持ってきていなかったため、久し振りにiphoneに合わせて叩く。
ストリートからの沿革がなければこのような発想にも至らなかったでろう。
活動に歴史あり。
機材を整えていくとちゃんとマイキングをしてくれるタロウさん。
そういうのが大切ですよね。
こうして無観客(否、1人)・無配信ライヴがスタート。
ハコに向けて、ハコのために演奏する。好きだぜ。
久し振りにクリック・イヤホン無しにも関わらず、思った以上に演奏が合う。
(本来はイヤホンからメトロノームが流れてる)
このスタイルで演奏してきてはや5〜6年。
いよいよ『同期音源との呼吸グルーヴ』が生まれてきたのかもしれない…。
フロア(ツカちゃん)も大盛り上がり。やってよかった。
これからの未来を約束したタロウさんとワタクシ。
尼崎を紹介するフリーペーパー『南部再生』もゲット。
(vol.62には落第忍者乱太郎・作者:尼子騒兵衛さんのインタビューも掲載)
また必ず。
こうして尼崎を後にしキャデラックで大阪市内へ帰還。
ふと話の中で出てきたツカちゃんとの共通の友人に連絡。
今夜空いているということで急遽お会いできることとなった。
もう15年ほど前になるだろうか…ROSEROSEでの大阪ライヴ。
このとき旧友としてご紹介して頂いた服部さん。
非常に独特なキャラクターに一発でハマり、その日お宿のお世話になった。
(尚この日は1日を通じてインターネットに書けないことが満載…)
その記憶を経て、突然今日再会という運びとなった。
心斎橋の三角公園で待ち合わせ。遠くからでもわかる笑。
風貌も全く変わらない服部さんと再会。
近くの開いていたお店で積もる話も進めながら近況報告。
独特な喋りトーンとキャラクターにも更に磨きが掛かっており、たまらん。
ツカちゃんと服部さんもリンクしており、大阪コミュニティの裏付けも感じたのであった。
外に目をやれば火影店長サノさんとも偶然遭遇。
「店を閉めるのは『楽』な選択肢の1つにもなっている」
如何に日々、様々な情報とゴタゴタとが各経営者へ交錯しているか。
本当に誰もが悪くない状況なのだと再確認させられた。
こうしてROCK STAKK〜尼崎〜心斎橋の会合トリップは終演。
日々の出会いが重なり今日が生まれている。
私は呼鳴手氏宅へ向かう予定がうっかり終電を逃したためツカちゃん宅へで出戻り。
全く減らない物販の在庫に不安を覚えながらも、家でもう少し飲んで寝るのでした。
明日から戦国大統領ツーデイズ。
それでは、続きはwebで。チーン。