昼頃に起床。
手がけている作曲を進行させながらの作業。
食事はこんな感じで。
スパゲティって想像以上に食べられる不思議。
さて16時頃に移動。
いかにもロンドンらしい空模様だ。
Earls Courtへ到着。他のバスカーもいないようでセッティング。
ゾーンの性質もあるのか反応もいい。
1時間ほど演奏して移動する。
さてROYAL ALBERT HALLへ。
3日目の最終日。本日は1人での鑑賞。
乗り換えのバス停にすら祝福されている模様。
張り出されていたポスターは既に別の演目に変わっていた。
グッズは昨日と在庫が変わっていない模様。
予想だが1日目で完売したアイテムもいくつかあるようだ。
昨日買えたバンダナも売り切れ。お土産で買っておけばよかったな。
入館してスーツケースを預ける。
席にたどり着く瞬間のワクワク感は昨日と変わらず。
うおー。圧巻。
今日は一番安い席。
やや見切れるものの、遠くから見れるというのは悪くない。
少し乗り出すことで真上から観るようなポジション。
この2日間でいい席/安い席と2種類を体感できたので
次回はベストポジションを選べそうだ(次回があるのか…?)。
昨日は舞い上がって飲んだりしてしまったので
今日は冷静に真紅の世へ浸かることとした。
Set 1:
Hell Hounds of Krim
Discipline
Indiscipline
Frame by Frame
Moonchild
The Court of the Crimson King
Drumzilla
Cirkus
Lizard(Bolero)
Peace: An End (Tour debut)
Pictures of a City
Set 2:
CatalytiKc No. 9
The Letters
Neurotica
Epitaph
Radical Action II
Level Five
Islands
Easy Money
Starless
Encore:
21st Century Schizoid Man
1曲目からドラム3人のみでの曲。贅沢な進行だよ…。
そこからDiscipline 3連続というメカナイズな流れ!
管楽器が参加していないこの時期の曲にMel Collinsが新たな風を吹き入れる。
1st B面再現を経て ドラム3人のみでの曲その2。
打楽器だけで構成される認知として【曲】が複数あるのも非常に面白い。
Lizardからも随分演奏されるわけで。B面を丸々演奏する日も近いか…?
Peace: An Endは伴奏も付いて少し派手になっていた。アカペラも好きだぜ…。
前の席(3回席最前)の、お父さんに連れて来られてしまったと思わしき
少女2人はずっと携帯ゲームに興じていた。とんでもないBGMだよ。
休憩を挟んだ第2部も現代クリムゾンに始まる。
The Lettersを聴けてよかった〜。謎の時間がしっかり謎であった。
EpitaphはやってくれるがTalk to the windはやらない。
Radical Action II 〜 Level Fiveは定番の繋がりとなってきている。
そして再びIslands…!! 曲始まりで変な声が出てしまう不可避。
決して派手な曲ではないが、ジワジワとメロディに埋め尽くされる世紀の名曲。
Easy Money 〜 Starless という極悪な2本で本編を終える。
アンコールは、やはり21st Century Schizoid Man。
50周年を意図してやっているように思える。
アンコールだと少し好きな場所に来て観ていい?というルールがあるのか
一部の人は席を離れて観ていた。
驚いたのは間奏。
一瞬演奏が宙に浮いたような状況になり、イニシアチブが見えない。
持ち返したのか、そういう遊びだったのか。
またGavin Harrisonのドラムソロでは、どこかそういう隙間が見えたのか
一瞬3人でのドラミングになるシーンがあった。
恐らくドラム3人曲のどこかのフレーズなのであろう。
あの瞬時のサインに対応できるとは…。スリルは常に付き纏っている。
最前の少女2人も「あ、この曲は知ってる!」という感じで観ていた。
宮殿へようこそ。
こうして夢の2日間を終える。
2日間連続でのメリットは即興がどのくらいあるのかを確認できるところで
日々の演奏で固まって来ている箇所は勿論多いのだろうが
敢えて白紙にしている部分がまだまだ多いのだと驚嘆した。
新曲こそ少ないものの、現行KING CRIMSONはまだまだ進行(Progressive)している。
先に書いた管楽器がいなかった曲にMel Collinsが参加していたり
常に新しさへの挑戦を感じられるステージだ。
恐らくRobert Frippは常に「誰もやっていないことをやろう」と考えているのではないか。
原動力となる1969年の In the court of the Crimson King に始まり
50周年となる節目では過去の曲をマッシュアップ・トリプルドラムでの演奏。
留まることなく、常に「自分にしかできないこと」追求しているように思える。
それは自身が掲げているブランドへの誇りとプレッシャーでもある。
演奏に聴き入りながら「#STDRUMS でしかできないこと」を考えた。
#STDRUMS という看板を掲げて、この #STDRUMS だからこそできる音楽。
50周年を迎える伝説はまだまだ進行している。
終演後、アリーナの入り口に行ってみる。地下に潜って入るんだな。
セキュリティの方に聴いてみると、中に入っていいそうだ。イェイァ。
やっぱりアリーナでも観てみたかったなぁという感想は勿論。
そういえば、ウィキペディアに書いてある
「本国ファンにはCrimso(クリムソ)の略称が根強い。」
というもの。何人かと話したけど誰も使わんぞ…?どこの噂なんや。
帰ってふと2015年のライヴ映像を少し観ていたのだけど、
ああ、この時はMel Collinsによるフルートでのオープニングがあったんだな。
あの数十秒でステージに引き込まれ、景色がセピア色になった。
素晴らしい音楽と瞬間に祝杯をあげて、今季のメインイベントともいえる
ROYAL ALBERT HALLへの初参拝を終えるのであった。
それでは、続きはwebで。チーン。
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