朝9時頃に起床。
・フライヤーの作製
・酢飯作り
・各荷物の纏め
企画前日のドタバタを午前中に埋め合わせる。
酢飯作りて…。
14時頃になんとか全て出揃い渋谷へ。
ドラム機材に加えて物販・特典・フードを持つのは流石にヘヴィである。
だが可能だ。
RUBY ROOMへ到着すると既にトウリキの姿が。
早速自分のサウンドチェックを始める。
毎度自分の企画ではアバウトなチェックになりがちだが
今日は蜻蛉くんがPA。しっかりと音を作り上げてくれた。
奇しくも僕とRUBY ROOMを繋げてくれた恩人。相変わらず面白い男だ。
サウンドチェック後は即座に稲荷寿司のアッセンブリ作業。
他共演者の皆さんが集まるなか、両手が酢飯まみれで握手できない…。
1時間程でなんとか完成。前回より美味しくできました。
RUBY ROOMのドラムはタムホルダーが少し特徴的で
絶妙なバランスで成り立つ故
時折「上手くセッティングができなくなる」ときがある。
今日がまさに「上手くセッティングができなくなる」タイミングとなり
各バンドのプレイアビリティが下がってしまう可能性を一瞬感じたが
流石は百戦錬磨・吉田達也氏による調整により事なきを得る。
更に、ロータムのスタンドにシンバルを取り付けるという新次元へ…。
機材への可能性もまだまだ無限にあるのだなと感嘆した。
フライヤーの印刷・カッティング作業にCDへの折り込み。
今日は各バンドのフライヤーの折り込みもある。
お
ん?
ズォン。
Monoral Zombie feat.蜻蛉
このくらいの写真が撮れるくらい
押し寄せるタスクにも少し慣れてきたような。
そんなこんなで開場
【RICH FOREVER SEMINAR vol.4】
今期もこの日のために生きてきた。
1番目はvol.3に引き続き登場のMonoral Zombie.
このvol.4を発表した際「是巨人出るの?俺らも出たい!」
とうっかり口を滑らせたのがキッカケの連続出演。
RFSはこういう自由さがウリの1つ。
何度やってもカッコいいバンドはカッコいいのさ。
またRUBY ROOMとしても相性抜群。突き抜ける生音が気持ちいい。
前回に比べてややクールにエンジンが掛かり始め、勿論最後は全開。
このバンドにGRANT GREENのLighthouseを感じるのは僕だけであろうか…。
Monoral Zombieカッコいい pic.twitter.com/fin7FMYBZb
— Kaos Orderと麻知人の伊東東伊 (@masiritoitou) 2019年2月16日
フロアの温度が上がり始めた頃、2番目の明日の叙景がスタート。
メタルと銘打っているバンドではモッシュなどのハードな盛り上がりも予測されるが
僕はゆっくり座ってハードコアを観たりするのも好きだ。
明日の叙景はまさに『じっと聴き入るメタル』に相応しい。
ただ、出ている音に暴虐性があるだけのハイブリッドなサウンド。
MCを入れず淡々と曲を演奏し続け、独自が持つ世界観を提出する。
既存の【ヘヴィメタル】に対するイメージ・位置付けに対しての挑戦とも捉えられる演出。
好きだぜ。
的確な演奏・特にドラマー斉藤氏のノーミスとも言える驚愕なプレイに圧倒された。
3番目にやってくるは是巨人。
共演内に格差は勿論無いが、お待ちかねといっても過言ではない。
このRUBY ROOMという会場に是巨人が出演するミスマッチは我ながら最高の仕事だ。
ギター鬼怒氏によるマイペースで緩やかなMCに対して
いざ演奏が始まったときの破壊力たるや…!
ただ難しいだけの演奏ではなく、其々のフレーズにちゃんとポップさがあるのが凄まじい。
その演出に強く加担しているのは吉田達也氏による圧倒的個性のドラミングであろう。
音楽的理論・解釈でどれだけ壮絶な演奏をしているかも伝えられるが、
よくわからないけど直感での
『スゴいものを観た』
この言葉に尽きる。
それを提供するのが【RICH FOREVER SEMINAR】の役目だと再認識した。
(しかし各バンドの写真センスがよろしくないのでまだまだ余裕が足らない…)
ライブちょー楽しかった!!!つーか渋谷RUBY ROOMめっちゃ良いな!ハコはめちゃくちゃ小さいけど、ステージまでの距離がどのライブハウスよりも近い!2m先で是巨人が演奏してるんだぜ!!!すっげぇ!!!逆に、最前列に居ないとステージ見えないぞ。
— イノッチ。 (@inotch_alnilam) 2019年2月16日
フロアの中央を空けてもらい #STDRUMS がドラムをセッティングするなか
【SWITCH STAGE THEME】〜#STDRUMS ドラムセッティング中講習会〜
として黄猿の登場。
例えば『フロアを空けてくれ』や『ハッシュタグで投稿してね』
などなど【RICH FOREVER SEMINAR】の趣旨やお願いのキーワードがある。
そのリストからピックアップ・自由な言葉遊びとして軽快なフローを展開。
黄猿のラップ及び楽曲は日本語ラップでありながら、日本語ラップ過ぎない。
ちゃんと歌い方に自由さがあって好きだ。
僕が聴いている好きなヒップホップでもある。
『テキーラの曲』『二日酔いの曲』などなど…奇しくも内容にも共感しっ放し。
こうしてハードコア・ポストブラックメタル・アヴァンロックとの共存も成立した。
こうしてvol.4も共演・会場・そしてご来場の皆さまのお陰で #STDRUMS の演奏へ。
毎度ここまで辿り着くと演奏より感謝の気持ちの方が強くなり不思議な感覚となる。
ここまで強度あるイベントにしているのだから、自分の演奏がもっと・もっと良くならねば。
最後の最後に強烈なセルフ反省会が脳内で行われるような状況だ。
それだけ、我ながらこのイベントは回を重ねる毎に強烈な結果となってくれている。
今宵も素晴らしい1日を本当にありがとう御座いました。
渋谷RUBY ROOM、RICH FOREVER SEMINA。 #STDRUMS ユージレルレ pic.twitter.com/Mfh2lxiEe6
— 黄猿2月6日1stアルバム発売 (@kizal_mitsu) 2019年2月16日
演目としてもアルバムレコーディングを経てストックが一気に増えたため
この日は初披露の2曲を演奏。
僕にとってレコーディングとは『その瞬間の記録』であるので
これから各曲たちがどのように成長していくのかも実に楽しみだ。
RICH FOREVER SEMINAR vol.4@渋谷the Ruby Room。是巨人を観に行った。楽しかった!主催者#STDRUMS氏がドラマーなせいか、ドラムが印象的なバンドが揃っている印象。是巨人は「Arabesque」と「Betwixt」がよかったな。
— Vonnel Green (@vonnel_g) 2019年2月16日
【RICH FOREVER SEMINAR】
第四回目にして、特製手作りチケットが欲しいという声が増えてきた。
ストーリー性あるフライヤーを欲しがってくれる声も。
来場者全員プレゼントの特製CDへの収録内容も抜群。
是巨人に至ってはアルバム作品未発表の”JUNCTION”ライヴ版を収録した激レアな1枚。
入場料のハードルを下げたい気持ちに充分応えてくれる内容。
モノに対しての価値の再認識。コレクションするという楽しさ。
文化事業として自負しているイベントに実りを感じ始めている。
次回vol.5は
#STDRUMS
【完全アナログレコーディング & UKプレスアルバムレコード製作プロジェクト】
レコード発売記念フリーワンマンに決定。
納期次第となるため日程・詳細は追っての発表。
まさに『レコ発』人生を掛けた一夜へ是非是非ご来場下さい。
その間に、こちらも入場無料イベント
【RICH GOLDEN STREET vol.2】の開催が決定。
この時期に日本へやってくるロンドン在住の友人 Jordi.
彼に観たいバンドはあるか?と尋ねたところ
『DEEPCOUNT』と即答。即座にオファーしツーマンが決定。
DEEPCOUNTでは3月に僕がドラムを叩く機会もあり
また4月末〜5月頭で共に大阪を中心に西日本ツアーも決定している。
音以上にグルーヴしている2組の東京前哨戦。
どうぞお見逃し無く。
4月22日(月) 渋谷RUBY ROOM
〜RICH GOLDEN STREET vol.2〜
#STDRUMS
DEEPCOUNT
OPEN – 19:00 / START – 19:30
入場無料!(2drinks order)
終演後はそのままRUBY ROOMにて飲み。
ドラマーToshi Nagaiさんと1枚。
vol.3での偶然の出会いから今日はわざわざ予定を作ってご来場して下さった…!
なんという光栄。
ドラム談義中『最初の頃ってどうやってテンポアップしたの?』
というご質問に…返さないわけにはいかない…!
中学生時代にコピーした【誘惑】のお陰です…と…!
こうしてRUBY ROOMをあとに蜻蛉くん、翔二郎と軽く飯へ。
蜻蛉くんは昼から付きっきりでPAしてくれたのもあり終焉。
朝方解散し、翔二郎とラーメンをやっつけ解散。
何かの終わりは何かの始まり。
RICH FOREVER SEMINARの夢は続く…。
それでは、続きはwebで。チーン。
あの曲を叩けるようになりたい。ドラムを叩いてストレス発散してみたい…
未経験・初心者の方大歓迎!
経験者の方にはお悩み相談、基礎・ルーディメンツから
ツーバスやブラストビートといった専門的な演奏方法まで幅広くお応えいたします。
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僕の愛器を並べてドラムキット2台でレッスンできます。
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