カクシンハンPOCKET08『冬物語』を終えて8月。
終わって早々HEREのリハから
ベーソンズ × 柴田聡子『カッコイイ音楽が聴ける日』へ。
オータコージさんのドラミングに痺れ、明後日がより楽しみに…!
翌日はHEREのMV撮影もありなかなかな濃厚なスケジュール。
密閉された空間でドロドロに汗を流しノックアウト。
流石のXと言えども翌日が3日ともなると少々バテ気味で…
そんな8月3日 金曜日。
午前中からふと思い付いてしまったダウンロードコード。
急ピッチで仕上げるもののプリンターのご機嫌が悪い…。
苦戦しながら他の準備。急遽曲の準備。
1人での企画準備はこういったときにピークを感じる。
ガチャガチャな状態でなんとか渋谷へ。
RUBY ROOMへ到着して早速サウンドチェック。
あまりの暑さに冷房が負けてしまうらしく扇風機が数台稼働中。
さくっと音出しを終えてフライヤーの準備。
データの不備がありながらも何とか揃えてハコへ戻り裁断作業。
余りチケットの整理もしながら取り置きリストの確認。
果たして「こなせているのか」どうかすら。前後不覚。
目の前にある仕事を1つずつこなしていく時間。取りこぼし無いよう…。
気付けば開場。
8月3日(金) 渋谷RUBY ROOM
〜RICH FOREVER SEMINAR Vol.2〜
#STDRUMS
ベーソンズ
GROUNDCOVER.
TERROR SQUAD
5月以来、3ヶ月をおいて開催されたRICH FOREVER SEMINAR vol.2
1番目は前回に引き続き登場のTERROR SQUAD.
彼らが音を出してくれるとイベントの始まり、
そしてこの日が成功する確信を与えてくれる。
また連続出演でありながらも、そのパワーは何度でも受けたくなる。
何故ならばホンモノだからだ。
時間も少し長めとあってか”Wild disorder eternal sin”をプレイ。
いやはや文句無し。打ち付ける35分。
2番目はGROUNDCOVER.
この日のメンツを決めようとしているときに二万電圧へ出演した際、
アタロウ氏と話していた流れでそのままオファー。出演を快諾してくれた。
GROUNDCOVER.特有のライヴ感は
リアルタイムにドラムやギターへディレイ・エフェクトが掛かり、
一瞬生演奏なのかどうか錯覚を覚える点にある。
勿論目の前では圧倒的なライヴが展開されている。
「トリップ」と「錯覚」とは体験として非常に近しい。
狭いステージを【塊】として扱うナチュラル・ダブ・サイケデリックジャーニー。
ヤバいダブに遭遇#groundcover. #richforeversemiar #rubyroom pic.twitter.com/9iQ5cY7PrL
— SASA-KITCHEN (@R_A_B_J) 2018年8月3日
3番目にベーソンズ。
フライヤーにも記載していた通り
偶然電車内でダースレイダー氏と鉢合わせた際にそのまま出演をオファー。
こういう出会いを大切にするのがリッチフォーエバールール。
一昨日の興奮そのままに今日もタイトなリズム隊と饒舌なMCが乗る。
ツーマンでの長尺ではトークも冴えまくる印象であったが、
こういう対バンイベントでは曲に凝縮して畳み込むような印象。
緩さと鋭さを兼ね備えたオータコージドラミングはこの日も炸裂。
まさに「カッコイイ音楽」
イベントへの親和性も感じた。
ベーソンズ面白かった!次はいよいよユージさんの #stdrums !!!
— ライトグミカンパニー (@light_ncsk) 2018年8月3日
そして #STDRUMS 今日はスタッフとして三橋隼人氏にお手伝いも頂き
スムーズな転換も果たせてのライヴ。
前回で学んだ機材に関する解決策と新たな試みも現実的となり、
よい演奏ができたと思う。
そして急遽用意した新曲。事実2回目の演奏。
1回目はロンドンのレコーディングで1発OKとなったとき以来。
この曲はセッション性を特に大切にしているので
あまり手を付けない方ことが重要だと感じていた。
#STDRUMS として音楽の幅に深みを与えてくれる曲。
そしてこの曲は実は僕以外の作曲家に頼んだもの。
いずれ正体が明らかに…。
攻めリズムに括ったユージ君企画、四つ打ちじゃなくても渋谷を躍らせていました。人柄も含めスーパードラマーです。#STDRUMS#TERRORSQUAD#GROUNDCOVER.#ベーソンズ pic.twitter.com/UzXwseG8Cu
— 小野ちゃん或いは小野ボーイ (@UGTWO) 2018年8月4日
ふたりさこ展からの、
ユージ・レルレ・カワグチ主催イベントへ。
からの帰り道す。
クリムゾン聴きながら帰りましょ。#stdrums #STDRUMS pic.twitter.com/D4Q7pEbVFv— 大村栄二 (@eizi_ohmura) 2018年8月3日
過去最高?
楽しかった❗️カッコよかった?
って綺麗なお姉さんが言ってたよ?#stdrums pic.twitter.com/lrOHn1Q62D— ooebi (@ebinanairo9) 2018年8月3日
STDRUMS、前回と同じく毎曲違ったドラミングの披露で毎回違う感じに身体が動いた
「新しい音楽と出会うという目標を体現しているのでは?」って感じで楽しかったです!!
ありがとうレルレ氏!!— ぶろっさ (@eac130a) 2018年8月3日
こうして終演は23時前。フライデーナイトということでご勘弁。
物販と清算、機材片付けと全てを終えれば24時過ぎ。
残ってくれた仲間の皆さんと乾杯。気付けば面白いメンツになっていた。
夜もあっという間に明けて、気付けば朝8時まで残った精鋭3人…。
というわけで昨夜は【RICH FOREVER SEMINAR vol.2】ご来場頂いた皆さまありがとう御座いました!vol.2にして企画の内容に具体性が付いたような。価値あることをやっている確信を得ました!特典CDも是非聴いてくださいませ!!#STDRUMS pic.twitter.com/kAM2lS91T8
— ユージ・レルレ・カワグチ#stdrums (@rerure666) 2018年8月4日
“RICH FOREVER SEMINAR”
vol.2を迎えてこのイベントを開催する意味を体感した。
共演者として・オーガナイザーとして観て欲しいアーティストがひしめき合う
センス × エモーショナルな一夜の化学反応。
ご来場頂く天才のアンテナを持つ皆さまへ最大の感謝と尊敬を。
イベントの余韻は特典CDがフォローしてくれる。
ジャケット・盤は手刷り。未発表音源だらけのオリジナルな1枚。
しかもDLコード付き。
https://www.rerure.com/blog2/archives/2460
紙媒体のフライヤー。前売りチケット。特典CD。
指一本で全てが動くこの情報化な時代には向いていないものかもしれない。
しかし僕はこれらが持っている特有の意味を信じている。
「モノ」の価値と「集める」面白さを再確認できるイベント。
↑企画に向けて趣旨を書いた声明文です。ご覧になっていない方は是非。
次回vol.3は11月11日。
11月11日(日) 渋谷RUBY ROOM
〜RICH FOREVER SEMINAR Vol.3〜
#STDRUMS
鉄アレイ
Monoral Zombie
-OPEN 18:30 / START 19:00
-ADV ¥2000 / DOOR ¥2500
※出演アーティスト収録オムニバスCDを全員にプレゼント!(非売品)
チケット予約はコチラから
鉄アレイ
1984年結成以降とどまることを知らず国内外を問わず精力的に活動中 30年以上の歴史から生まれた神秘のグルーヴは文字通り説明不要 ジャパニーズ・ハードコアという枠組みを優に飛び越えた極上のロックンロールビートで踊り狂え 血湧き肉踊るエネルギーを全音楽ファンに体感してほしい
Monoral Zombie
大西英雄(drums,vocal)棚田竜太(bass,vocal)映画俳優「ケビンコスナー」ファンの集いにて遭遇し意気投合 アンタッチャブル・インドア派2ピースバンド 動物的打撃技と感覚的トランスを合体させたそのサウンドはダンスそしてハードコア 歌詞も内容も全て意味を持ち合わせず 身体は勝手に揺れ始める 何故ならば彼らの発する音そのものに意味があるからだ
#STDRUMS
路上ライヴで世界各国を渡り歩くユージ・レルレ・カワグチによるソロプロジェクト 英国の地下鉄車内でゲリラ演奏をしたMVで話題沸騰 定期的なヨーロッパ路上ライヴ遠征と並行しライヴハウスでの活動も開始 2018年5月に新作EPをリリース ジャズ・フュージョンを感じさせるトラックと縦横無尽に叩きまくるドラムはSQUAREPUSHERさながら これぞ人力ドラムンベース!ワンステージのうちあなたは一生分のドラムの音数を浴びることとなるだろう
誘われ。委ねよ。
集いし天才達による渋谷の夜。
舵取りはリッチフォーエバーに託されている。
それでは、続きはwebで。チーン。