METAL TRASHING FIT II

by Yuji "Rerure" Kawaguchi #STDRUMS

#stdrums Travel

20180607 NECRONOMIDOL 〜BLACK WINDS OVER THE CONTINENT〜 La Douche Froide. Metz, France.

投稿日:2018年6月8日 更新日:

10時前に起床。
昨夜は少し飲み過ぎたようだ。二度寝の記憶がうっすらある…。
急いで荷物を纏める。

10時過ぎにClapham Junction駅へ。

早起きといえばミールディール。
Walkersのギザギザ厚め版を食べてみたのだけど、やはり標準が一番美味しい。

12時にGatwick空港へ到着。
一昨日の深夜に辿り着いてしまった彼らは妙に得意げだ。
この空港はアクセスがよくて便利だなぁ。

NECORONOMIDOL御一行も到着してチェックイン。
膨大な物販で大荷物のリッキー。
家に荷物を置いてこれている僕は身軽で助かる。
リュックにペダルとスティックを入れていたが問題ないようだ。

搭乗の直前に大雨。
これから降り掛かる何かの前兆か、不吉を洗い流してくれる恩寵か。

搭乗して30分程待ち時間があり(どれだけの遅延があったのかは不明)
ウトウトしながら作曲。

離陸してしまえばあっという間、1時間程でLuxembourgはFindel空港へ到着。
入国審査は甘い。受け取る大量の荷物の一部はロンドンの雨に濡れていた。

他ヨーロッパ諸国に囲まれているルクセンブルグ。
小綺麗な街並は如何にもヨーロッパらしく興味深いが身体が滞在するのは1時間もない。
現地コーディネーターの方と合流して早速車で北のフランスを目指す。

のっけから渋滞で進まない理由は鉄道会社のストライキがあったとのこと。
ルクセンブルグで仕事を終えた人々の車が一斉にフランスを目指してる。

2時間程掛かってようやくフランスはMetzへ到着。
中世を感じさせる建造物が並ぶ美しい街だ。
会場はこちらのLa Douche Froide.

バーカウンターの向かいにあるステージ。
音楽とステージが共存している空間。好きな雰囲気。
各従業員の皆さん、ドラムを貸してくれた方にご挨拶。
(軒並み名前を忘れてしまった…すみません)

用意してくれていた昼食のバゲットサンドイッチを頂き
(ジュネが食べていたレバーパテのものが大変美味!!)
早速セッティング。
ツインペダルは一応持ってきたものの、用意してくれていたdw5000をチョイス。
右フットボードのヒンジが緩んでガタガタ。踏めなくはない。

しかしこっちは参った。
ツインペダルに非対応の旧型ハイハットスタンド。
ボードが足が当たってしまいかなり踏みにくい。
(ハイハットを90度横に置くオールドスクールなスタイルも存在はするが…)
更にマットと床に大きいギャップがあり左ペダルが不安定な状態。
タオルを敷いて応対。
組まれたステージも中が空洞なのか随分揺れる。
パソコンが落ちてしまわないようにテープで固定。

タムはネジが甘く固定不可。
フロアタムも同様で左右に揺れてしまう。
しかしながらサウンドは良好。特にタムの流れが楽しい。

ステージは縦に狭く、セッティングの場所も検討したが結局センターに。
モニタースピーカーを置く足場を増設してスペースを確保。
スピーカーのサイズやマイキングで予想されていたが
ほぼ生音の環境でフロントは歌い辛そう。
生音のバランスをフロアに伺いながら音量を定めるバックメンバー。
飛行機と道路のダブル遅延もあり時間にも追われる。
サウンドチェックの時点で灼熱になることも判明した。
バタバタのなか会場。

7th.Jun.2018.
La Douche Froide. Metz, France
〜BLACK WINDS OVER CONTINENT〜

NECRONOMIDOL

ライヴは1時間程押してのスタート。
こればかりは不可抗力なので仕方がないと言わざるを得ない。
僕はこういうときこそ敢えてゆっくりモノゴトを進めるよう務めている。
焦って時間を巻き戻そうとする努力も一理あるが、心の乱れはステージに影響する。
直前に若干セットリストの修正もあった。

Metzという街がフランスに於いてどういった立ち位置なのか定かではないが、
各地にインフルエンサー・オーガナイザーによりシーン作りが行われているとのこと。
会場も熱気に包まれいい雰囲気だ。
MAGMA Tシャツのオーディエンスがいるのは流石フランス。
セールスマン・レルレのMCは”BUY OR DIE”でコールアンドレスポンス。何のこっちゃ。
それにしても暑過ぎて、途中トイレに水を浴びに行ったほど。
おおよそ1時間の狂熱のステージ。

終演後は待ち侘びたビールタイム。
ここでLAGUNITASが飲めるとは!
8%のベルギービールも大変濃厚で美味しい。
後半リッキーに別件があり急遽物販も担当笑。
いつかチェキ撮る係とかもやってみたい…。
毎年ドラマーのイベントをやっているという方にも出会う。
是非 #STDRUMS で呼んでほしいなぁ。

気付けばカウンター内でビール講習を受けているジュネやん。
飲み物も全て御馳走してくれたLa Douche Froideの皆さんに多謝。
あれ、ところでBUY OR DIEだった筈の皆さんは…。

会場からホテルまで歩いて部屋へ。
曖昧な記憶が遠ざかっていく…

8月3日(金) 渋谷RUBY ROOM
〜RICH FOREVER SEMINAR Vol.2〜

#STDRUMS
TERROR SQUAD
ベーソンズ
GROUNDCOVER.

-OPEN 19:00 / START 19:30
-ADV ¥2000 / DOOR ¥2500

※出演アーティスト収録オムニバスCDを全員にプレゼント!(非売品)
チケット予約はコチラから

ドラムレッスン受講生随時募集中!
あの曲を叩けるようになりたい。ドラムを叩いてストレス発散してみたい…
未経験・初心者の方大歓迎!
経験者の方にはお悩み相談、基礎・ルーディメンツから
ツーバスやブラストビートといった専門的な演奏方法まで幅広くお応えいたします。

新宿HILL VALLEY STUDIOにて1時間4000円。スタジオ使用料込みです!
僕の愛器を並べてドラムキット2台でレッスンできます。
まずは無料体験レッスンからどうぞ!
⬇⬇⬇詳しくは⬇⬇⬇
https://www.rerure.com/lessons.php

それでは、続きはwebで。チーン。

-#stdrums, Travel
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

24時間限定無料配信 “STLOG_JUL24” リリース!&第二回U.K.初盤食堂御礼 #STDRUMS

THE DARK SIDE OF THE MOON を2.5周フィルタリングしたのちの、ヒカル・奏くんの飛び入りでダブルベース・パーカッション&ドラムスの上にトロンボーンとトランペットが鳴り響く25分間の物語…

#stdrums がストリートではなくライヴハウスツアーをやるからには

最近告知をしておりませんがツアー企画に向けて路上ライヴは多めにお送りしております!路上でチケットを買ってくれた方には素敵な特典もあるので、是非探してお声掛け下さい!本日はお天気次第ですが、新宿予定です …

RICH FOREVER TRADITION 2022 開催決定!#STDRUMS + Bi-syu (河内大和×横井翔二郎) 12月27日 渋谷RUBY ROOM

2022年12月27日(火) / 渋谷RUBY ROOM 【RICH FOREVER TRADITION 2022】 #STDRUMS *GUEST:原昌和 (the band apart)・ほか。 …

20180523, 20180524 Tokyo to London.

さて朝9時に帰ってきた。 悪天候となった午前中。歯医者へ行ってサバを買い帰宅。 下処理を済ませて身支度スタート。 溜まりに溜まったブログをこなしつつ部屋の片付け。 旅立つ前には大掃除をすると決めている …

椅子をめぐる冒険 / 好きなバンドに友達が加入していたハナシ / #STDRUMS U.K.TOUR 2023

雨。それはオフを意味する。翔二郎と近況報告をしていた矢先、バスキングに使う椅子が崩壊。Jordi に見つけてもらったこの椅子は元々背もたれがついており、収納の都合で折って外してしまったため、横方向に掛かる重心に耐えられなかったのかと思われる。本体が千切れてしまったため修理もできない。まずいぞ…

Archives