RICH FOREVER JAPAN TOUR 2025
ノルウェーのクラブを揺らす2人組バンド『Why Kai』遂に日本初上陸!
これまでに経験したことのない新体験のサウンドがあなたを待っています。
Why Kai :
Kai von der Lippe (Keyboard)
Elias Tafjord (Drums)
“洗練・上質” といった言葉とともに噂される彼らは、エレクトロニック・クラブ・ミュージックにドラムなどの有機的な生演奏、ジャズや室内楽の傾倒要素が絶妙にブレンドされ、視覚的な要素も加わりクラブ・ミュージックの常識を覆している。2024年4月に1stアルバム『Tourist』をリリースし、BBCジャズのヒューイ・モーガンによる「Meat of the Week」に選ばれ、Dagen Næringsliv、Gaffa、Aftenposten などの新聞で高い評価を得ている。
打ち込みを凌駕するライヴ・サウンド
まずは↑ Youtube をご覧ください!このライヴ映像は2人による生演奏です。「打ち込み」といわれても疑えず「ライヴ」とも信じがたい、卓越したテクニック・繊細な音選び・有機的な演奏は必見!!
この音を作るためにバンドメンバーのみならずノルウェーからサウンドエンジニア:Espen も同行。昨年の “Aming for Enrike” 来日も担当した名手。本人曰く「ドラム用の最高のマイクを手に入れた」と意気込み十分。至高のライヴサウンドがここ日本で実現します。
ノルウェー最前線ミュージシャンの来日
Why Kai キーボード:Kai は同国『FIEH』のメンバーとしても人気です。FIEH は “P-VINE” からもレコードをリリースするノルウェーの次世代を代表するジャズ・ファンクバンド。ドラマー:Elias も多数のレコーディング&ライヴに参加する人気ドラマーで、ヨーロッパの最新鋭ミュージシャンの演奏を間近で堪能することができます。
Bellbottom from 80’s とのツアーも同時開催
Bellbottom from 80’s (福岡)
Jimi Hendrix のサイケデリアと轟音にエレクトロやトランス、クラウトロックをも融合させた【コズミック・ダンス・バンド】スリーピースバンドならではのタイトな演奏やライブパフォーマンスは必見。 pic.twitter.com/Ophx0Rp48W
— #STDRUMS ユージ・レルレ・カワグチ (@rerure666) February 12, 2025
知らない人はモグリ!?SNS やストリーミングサービスには浮上しない、知る人ぞ知る最強バンド『Bellbottom from 80’s』Jimi Hendrix を彷彿とさせるギターヒーローが Ashra Temple とクラブサウンドを融合させたような、予測不可能のサイケデリック・コズミック・クラウト・ディスコミュージック!
地元福岡のライヴハウスで爆裂しまくる3人組と福岡PEACE (3月16日)・大阪SOCORE FACTORY (3月17日)・東京FEVER (3月21日) を共に駆け抜けます。今ツアーの「裏テーマ」でありダークホースの彼らをお見逃しなく!
DJ Posner も同時来日
今回のツアーには Why Kai、サウンドエンジニア:Espen。そして DJ : Posner も全国ツアーに帯同。ノルウェーのクラブシーンをそのまま日本にパッキングしたような瞬間。特に京都METRO (3月18日) では日本気鋭のDJたちとのパーティーとなり、文化交換としても重要な1日です。
各地の強烈な共演アーティスト
旭川MOSQUITO (3月22日) は『BUGY CRAXONE』との”奇跡”の対バン。仙台FLYING SON (3月20日) は東北の宝『kokyu』とのスリーマンGIG。バラバラな音楽性が不思議と混ざり合い共鳴するのが対バンツアーの旨味。福岡・北九州・札幌と、それぞれ地元に密着した個性豊かな共演&DJがお出迎えします。大阪SOCORE FACTORY (3月17日) は Bellbottom from 80’s との濃厚スリーマンギグ!
そして新代田FEVER (3月21日) は2年振りの自主企画【RICH FOREVER SEMINAR vol.11】Why Kai と #STDRUMS、Bellbottom from 80’s というラインナップに加えて神戸のハイパワーパーティーパンクス『BLONDnewHALF』、そして #STDRUMS と交流深い東京オリジネーター『DEEPCOUNT』。日本全国とヨーロッパ・各世代を繋げる無敵の一夜です。特製プリントチケット発売中!企画の詳細は↓
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「そのハイハットクラッチ、僕のものと交換してくれないか?」
ときは2023年に遡る。ロンドンツアーでのバスキング中、ノルウェーの “FIEH” ドラマー:Ola Øverby からの 『世にも珍しい申し出』で繋がり合った #STDRUMS。光の速さで仲良くなり、合言葉 “Manneglass!” (ノルウェーのローカルな乾杯?巨大なホーンを盃に酒を飲むこと?)と共にホテルのラウンジで飲み明かしたのであった。(そのときのブログ)
“Why Kai” 新作の音源データと一緒に、FIEH のキーボーディスト:Kai から連絡が来たのは同年の2023末。日本でのツアーを計画したいとのこと。一夜足らずでバンドメンバーと連絡先を交換したため、最初 Kai はギタリストだと誤認していた。まさかキーボードも弾けてしかも人力でハウスをやるなんて…と仰天したものだった。
明くる2024年4月。同国から “Aming For Enrike” のツアーで、サウンドエンジニア:Espen と再会。渋谷で美味しいラーメン屋を「教えてもらった」り、ライヴと打ち上げの席へも連れていってくれたナイスガイ。このときにも “Why Kai” の話しをする。
7月。ツアープランが具体性を帯び始める。このとき FIEH をはじめ、改めて音楽やビデオをチェックして胸を打たれる。最高のライヴだった記憶は残っていたが、こんな素晴らしい音楽を奏でる人々と繋がり合っていたのだ。
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こうして準備をしていればあっという間に2025年。ハイハットクラッチが繋げた縁と共に迫ってきた『Why Kai』初の日本ツアー。#STDRUMS のオーガナイズで日本各地を回ります。
一昨年、日本ツアーを共にした『ZURITO』はロンドンで最初に深く繋がったギタリスト。長い付き合いの関係だったため、友達が遊びに来るような、ある程度の気軽さを持ってのツアーでした。(ゆえに激ヘヴィーなルートとなったのも間違いない)
ストリートでのバスキングや「近しい距離感と密着性」が醍醐味である『ZURITO』に対して、よりよい音響とステージであるほどその場を浮遊感で包み込んでしまう『Why Kai』…至高の音楽体験を約束します。
今回もオーガナイザーは私1人の “完全DIY” でありながら、ドラマーの Elias やマネージャーなどまだ見ぬ人々もやってくる状態。Why Kai の音楽へのリスペクトで行われる招致ツアー。恐らく個人での海外アーティスト公演はこれが最後となるでしょう。北海道から福岡までの全国ツアー、どうぞお見逃しなく!
気付けばもう2月。今年は年賀状が出せなく、このまま値上がりを理由に年賀状じまいをしようと思ってはいたものの、思いのほか周りから声があったため、来年に向けて年賀状貯金をします。
それでは、続きはwebで。チーン。