昼前に起床。やや夜更かしな生活が続いている。
連日起きて→食事→ブログ→路上ライヴという生活。
気付けば持って来たCDもあと10枚ほどとなっていた。
充実はしているが、ルーティン感も拭えない。
折角イングランドに来ているのに携帯を触り過ぎな気もする。
というわけでこの日も結局ブログを終えたら夕方。
とは言え昼からガツガツ路上を回る気も無かったが…。
これを機にいよいよ観光でもしてみようか。
機材を持って地上線経由にてCamden Townへ。
ちょうどピークタイムだったのかなかなかの混みよう。
19時頃に到着すると1人バスカーが居たので交渉して距離を置いての演奏。
金曜の夜と期待したが、街は思った以上に静かであった。
6曲やって終了。カムデンの場合はテストも含まれているので問題ない。
おじさまからチキン料理とパンを頂いた。
水、金、土はボランティアによる炊き出しを行なっているらしい。
人通りも引き続きイマイチなので、一足早くBrixtonへ向かった。
金曜深夜のBrixtonはかなり盛り上がるらしい。…想像は容易にできる。
21時頃に到着して、まずは駅前で数曲。早くもいい盛り上がりである。
その後KFC前へ移動してまた数曲。
22:30頃にJaviも合流して今日の経緯を話す。
ちょうどこの時間人々は遊びに行っていて、その前後がベストとのこと。
カムデンも人が少ないと感じたのはそういう理由か。
カンバセーションしていると次第に街が賑やかになってきた。
高らかな喧騒。悲鳴。瓶が割れる音。パトカーのサイレン。
Brixtonの夜だ。
ALも無事来てくれた。今日はアンプの調子もいい。
赴くままに音を出し、合わせ、造っていく。
ストリートでしか出来ないセッション。
アル中の絡み、物乞い、野次、強気な若者、パーティーピープル、
全てを巻き込みたちまち路上はダンスフロアーになった。
これこそが、ストリートで音を出している理由だ。
これ以上ない、ここイギリスへ来ている意味だった。Anywhere Dancefloor.
(死顔)
セッションは深夜3時まで及び、終わってもストリートでGUINNESSを飲む。
ALは全てを上手く流して平和を保持している。物凄いスキルだ…。
絡んできたヘナリーとはまた会う機会があるだろうか。
酒も程よく回り、英国の夜明けを見届けて就寝。
それでは、続きはwebで。チーン。
£97