3月17日 (土)
西横浜El Puente にて『憎まれっ子世に憚る十六巡目』#STDRUMS 出演。SLIP HEAD BUTT, TERROR SQUAD, DEEPCOUNT, 享楽ツインテールの日、BAREBONES という説得力の強い出演陣。10代の頃によく一緒に遊んでもらっていた『ライヴハウスでの仲間たち』にソロライヴを観てもらえる機会があまりなく、授業参観発表会さながらのアットホームな環境。この提案ができるのも #STDRUMS 初のバスキングを目撃しているキャッツさんだからこその企画。
“RICH FOREVER 2017” へ TERROR SQUAD と DEEPCOUNT を呼んだシンパシーも嬉しい。実力が試される限られた機材環境、ステージとフロアの境目ないこの距離感だからこそ生まれるエナジー。看板からフードまで、細部に行き渡るホスピタリティー。
SLIP HEAD BUTT は撮影を禁止にしてのライヴ。手元のデバイスから意識が離れるとぐっと集中力が高まり、目の前で行われている「ライヴ」の意味と価値が深まった。#STDRUMS は名前の通りハッシュタグ。全ての撮影を自由にやってもらいたい (=広めてもらいたい) 意識でいるが、新しく・しかし原点回帰な考え方が今の時代には必要なのかもしれない。個々人で考えて自然的に判断できれば一番いいのだけれども。
テクニックは有ることに越したことはないが、素晴らしいバンドや音楽家とは『替えが効かない音を出す』ことが第一条件。その人にしか出せない魅力が掛け算で集まり、唯一無二の音が形成されていく。無難に慣れてしまったミュージシャン、外面だけで中身を評価しないオーディエンス。世代やジャンルでの区分を取り払い、相手が相手を刺激し合える環境が文化形成の土壌となる。
昼から始まった宴会の終演後は関東組でグリーン車二次会を経て解散。最高な夜をありがとう御座いました。またお会いしましょう!
“真の” THE FIRST TAKE。ネジ倉庫での人力ドラムンベース。
SATURATIONS (with 原昌和 / the band apart)
それでは、続きはwebで。チーン。