3月7日 (木)
大阪での前夜祭・ワンマンライヴを経て翌日。アラヤン邸にて起床し、銭湯にてひと息付いて車で近くの駅まで送っていただく。このタイミングでアラヤンという人と時間を過ごせてよかった。クッション性が高い京阪電車に乗って東を目指す。
#STDRUMS【ONE MAN EXHIBITION 2024】京都編はお馴染み?の RAG にて、他会場では
各ゲストを迎えて公演していたが、完全に一人でのワンマンも言葉に偽りなくてよい。ドラムをフロアに設置し、ステージにもテーブルを置いて360度囲めるレイアウトになった。ダンスミュージックを座って聴けるのもRAGならでは。
マルチファイヴ・スピーカー・インスタレーションはフロアの中心に向けて音が混ざるように作っているため、ステージ側に来てしまうと当然メインスピーカーの音が聴こえなくなるのだが「あ、やったことある」と、ステージ脇の左右にメインスピーカーを増設し即解決するエンジニア:ノジさん。やったことあるのかよ。神保彰氏のワンマンオーケストラでも同じ配置を作るらしく、流石としかいえない経験と対応である。
大阪のクラブ仕様とは打って変わっての座り・囲みでのライヴ。演奏中も自由に席移動をしてもらい、自らを展示品として据え置くことに成功。各会場での生じる差は狙い通りの結果となった。
3月8日 (金)
歯車が乱れ始める。電話とパソコンを睨み合いながら、夜は京都のお気に入りでヒレ酒。鈍行で行く夢は早々に散り、新幹線終電で名古屋入り。3ヶ月も経たずしてタツくんと再会。お世話になります。
3月9日 (土)
名古屋HUNNY-BUNNY にてワンマン名古屋編。昼食は勿論サノヤ。出てきたのはPearl のドラムキットで、これが会場の反響もありよく鳴る。吊られたスピーカーはオーディオ用だが、モニターが4つあり無事にマルチファイヴ・スピーカーも設置完了。
北海道から関西を経て辿り着いた名古屋、身体もいい感じに仕上がっており余裕すら生じている。サウンドチェックから音を作り込み、スピーカーや客席の配置を組み立て、たっぷりと演奏できるワンマンツアーは素晴らしい。積み上げていくことで見える景色があることだろう。
終演後はこの瞬間のために持ってきた必殺の原盤7インチシリーズを聴きながら、気付けば80’sニューロマンティック大会となり、友人たちと “OSO” へ移動し kuma ちゃんと久し振りの再会。筋子を堪能しながら夜は更けていく。
3月10日 (日)
マラソン大会に行く手を阻まれながら名古屋駅へ…。こうして北海道から始まったツアーからスーツケースと共に東京へ帰還。SAでは Vertigo を発見。各所で迎え入れてくれた仲間・会場・出会った皆さまへ心からの感謝を。計算外の出来事 (写真が少ないのは心の余裕の表れ) を抱えながら、ワンマンツアーは九州編へと突入する…一体、どうなってしまうのか!?
渋谷RUBY ROOM
#STDRUMS ONE MAN EXHIBITION 2024
SOLO and BAND SET
Gt:小杉岳
Ba:笠原佑介
Key:渡邉圭一郎
Drums : #STDRUMS
選盤:スーパーダイナマイトハウス
(横井翔二郎 & DJ #UkORIGINAL)
OPEN – 17:30 / START – 18:00
前売 ¥3200 / 当日 ¥3700 / U-23 ¥2000
それでは、続きはwebで。チーン。