10時ごろに起床。昼は晴れているので、この時間帯にバスキングをやればいいのだろうかな…。
椅子に使っているレモン箱もだいぶヘタってきており、メンテナンスのついでにハイハットへ食用油を挿すと、スプリングが外れてしまった。支えとなっていたワッシャーが劣化した模様。分解して必要な部品を探しに外へ出る。
なんとかなりそう。
頭を切ってワッシャー代用。今回のツアーで持ってくれればそれでよい。(と言って壊れるまでそのままにしてしまう…)
来週に発表されるイベントの詳細詰めなど作業を進める。シチューの余りと、サンドイッチを作って夜に向けての準備。
16時に外出。天気はまだいい…もうすっかり信用できなくなっている笑。
バスから電車に乗り換えると、灰色の重い雲の方角に自ら突っ込んで行く始末。まさか本当に到着のタイミングで降られるか…。
Highbury & Islington に到着したタイミングで雨が止んだ。金曜日のこの瞬間を逃すわけにはいかない。bandcamp 経由での QRコードを持ってきたが、Paypal のコードにすればよかったな…。
念願とも言えるバスキング。反応も上々、この場所は縁石に座る人々がいつも友好的で楽しい。
Ferrish 現る。
ロンドンでの路上ライヴは GUINNESS 8缶パックが手に入ります。(極めて稀な現象)
20時ごろに雨が降ってきたので、休憩ついでに隣のパブで一杯。”G” の横ラインまで一服で辿り着くゲームは去年 Islington で教えてもらった。
1時間ほどして外へ出ると天気は保たれている。金曜日の夜にまだチャンスを感じるが、ここよりも人が集まっていそうと Ferrish の提案で Dalston へ移動。駅前でセッティング開始。
直ぐ近くに住宅があり止められる心配もあったが問題なく、飲みに行く集団、酔っ払い、付き纏い、夜のロンドンらしい盛り上がり。22時を回ってもやれる場所を見つけられたのも大きい。やはり北の OVERGROUND 沿いはドラムとの相性がよい気がする。
自身の表現を通じて街や人と繋がり、生活費を稼ぐロンドンでのバスキングは「自分のやりたいこと」であり、ゆえにドラムソロという選択肢に至ったのだった。#stdrums は街に響く音楽を作ってきた。生きる喜びと価値を見直すため、人々から施される運だけを頼りにこの地へ来ている。
23時ごろに終了。居続けた男に対して「イイヤツだけどギャングと犯罪に強いトラウマを抱えている」と、一蹴せず話し続けていた Ferrish。自分にはまだまだコミュニケーションの広さが足らない。
Canada Water からバスで帰宅。スープにスパゲティーを入れた夜食でシメ。ようやくしっかりとバスキングができて安堵。週末も天気が保ってくれることを祈るばかり。
それでは、続きはwebで。チーン。
£132
#STDRUMS / JUST A PHENOMENON (Digest)