12時頃に車内で起きる。若干二日酔いの頭で昨夜の記憶を集める。
暫くしてJavi, Billも起きてスーパーマーケットへ。
昨夜の物販売上とギャラから食料を買い出し。小雨が降る公園でサンドイッチにする。
行きはかなりの渋滞であったが帰りはスムーズで、Bill家へ戻りシャワーを浴びて仮眠。
18時頃に起きてブログを開始。
SNSも更新が忙しない…こんなものに時間を縛られてもなぁ。
衣装を月曜にも使うため洗濯。
Billママによってスペインらしい物干しに掛けてくれた。
クリムゾンはどこへ行っても強烈なインパクトを放っております。
雨上がりの空を堪能しつつ、20時ごろにJaviがやってきてシャワーを浴びる。
22時前に機材を持って、アイリッシュバーDublinsへ。
昨日言ってくれたライヴが無事にできるらしい。
しかし土曜の夜だというのに人が少ない。休日のタイミングだそうだ。
GUINNESSは換算すると日本とほぼ同じ価格。何はともあれ帰国完了。
UNDERGROOVELANDの元バンド、EVERESTがよくライヴをしていたらしく、
彼らが好んで食べていたラップサンドの名前を
EVERESTとしてメニュー入りさせてくれたほど。注文する他ない。
彼らは別のものを頼んでいた。おい笑。
サッカー中継が終わる23時頃から演奏できるとのこと。
しかし元々人の入りも少なく、音楽に興味があるような感じでもない。
ライヴは諦めかな…と思いきや、ここから徐々に人が増えてきたので
二転三転。やってみることとなった。
簡単なPAシステムはあるが、キットはスーツケースなのでストリートの曲を演奏。
予想通り反応はないが、自分がやれるベストを尽くしていれば問題ない。
しかしCube Streetではなく店のスピーカーなので出音のバランスが違う。
ストリートの曲はまさにストリート用にミックスされていることを実感した。
暫くすると初日からよく会っているブルースギタリストのFadyも合流。
バンジョーを持ってきていたのでセッションできる流れに。
Billからよく話を聞いていたのだが、これまでブルースしかやってきていないらしく、
年齢(不明だが)には見合わない演奏と声!
徐々に温まってくる会場。いい雰囲気になってきた。
と、ここまではよかった。
このあとバンジョーをJaviに渡してしまうことで状況は立ち戻る。
破茶滅茶な演奏で周囲との壁を作ってしまったのだ。
垂れ流しの時間。しばしばこういう瞬間が起きる。
「こういうのは止めよう」と静止して、最後1曲をやって終了。
バルセロナのパブで演奏できたのは貴重な体験。
興味がない人々をどう引き付けるか。というのもいい課題である。
荷物を纏めてBill宅へ戻り、一緒にYoutubeで色々音楽を聴く。
キッチンで軽くサンドイッチを作った。
と、Javiからメールが来ていた。
内容に自戒と思考を繰り広げながら、夜は更けていくのでした。
それでは、続きはwebで。チーン。