OFFICE RICH FOREVER の大掃除は年末などの区切りではなく旅の直前に行われる。久しく入念な掃除をしていなかったと振り返るのは約3年前。あのときは LOTUS ROOT LP の発送が全く間に合わず、部屋の掃除など隙も間も無くなんとか身体と荷物を飛行機に投げ込んだのであった。(写真は無関係です)
関西から帰ってきた翌日の日曜日は “合気道” のサポートライヴへ参加し、珍しく早々に帰宅。何はともあれ時間の確保が必要な状況である。牛歩ながら徐々に作っていた工作も完了し、荷造りを進めていった出発の6月7日。
携帯用の練習パッドはとうとう部屋から出てこなかっため、即席で作成。足にフィットするよう、土台に少しだけサグリを入れたのがポイント。パッド部は捺印台です。
スネアに乗っけるiPhone 置きは現地で作成。CDの折り込みは飛行機内で作ろう。
豆腐やレタスなど、冷蔵庫のものを全て入れた不思議スパゲティー。掃除も順調、割と余裕を持って準備を進めていたものの気付けば家を出る時間となっており予定の20分オーバー。部屋に別れを告げ、荷物を担いで駅へ。鍵閉めたっけな…。
U.K.TOUR
08/06 2 12/07
2022
電車では扉角を陣取る人々にスーツケースとリュックへ目線を送られながらも、その場所に通されることは決してなかった。気付きながらも知らん顔をする人々よ、暫しのお別れだ。
成田空港へ到着するとなにやら狂人と警官が揉めている…。オンラインチェックインを済ませてきたというのにカウンターはなかなかの混みようで、隣にいたフランス人?の方とお喋りしながら待つ。英語で頑張っていたものの、航空会社の人とバリバリ日本語で喋り始めたので私の喋りたい欲に合わせてくれていたのだろう。
この数年で荷物の受託重量は25kgとなったらしい。アンプは現地で借りる前提、厳選したパッキングで挑んだものの、結果は約2kg オーバー。適当な荷物を機内持ち込みに移動させて25.8kg でセーフ。手荷物の重量は増えたというのにチェックはなかったのはラッキーであった。甘設定で見逃してくれたクルーの方に感謝。出国に関してはワクチンやどうこうは訊かれない。
持ってきた水・コーヒー・炭酸水を一気に流し込み、荷物検査も無事通過して搭乗口まで到着。スーツケースを持って階段の昇り降りをするのも久し振りだったため、その重さに身体が驚いていた。バスキングは筋トレの役割も担っていたんだな…。達成感にてうっかりビールを飲みながらデータの移行など機、内での作業に向けて準備を進める。
22時過ぎ「行ってらっしゃい」に背中を押され、着替えも済ませて搭乗。乗り継ぎ便ながら、運賃は当時の直行便の価格ほど値上がりしている。ロシア戦争が影響しているのか便も少ない。これまでエミレーツ航空と縁がなかったのは荷物の受託重量は他に比べて少なかったからなのだが、今回重量制限が他の航空会社と均一化されていたので初利用。高級航空会社として名高い(しかし乗り継ぎ便は当時から安かった)その中身は如何に。
VICTORY。なんと隣は空席。最初なかなかの大男さんがやってきたが、どうやら別の席だったようだ。この時点で快適な空の旅は確約され、適正な評価は不可能となってしまう。
親友がくれた、お気に入り過ぎて本当は額に入れて飾っておきたいドラえもんハット。最後の最後まで悩んだ結果一緒に連れて行くことにした。これによって翔二郎と一緒に旅をしているといっても過言ではない。(過言)
11時間飲み放題パーティーの始まり。ビールは初めに2本貰ってしまうのがレルレ流。
即おかわり。うお〜、旅だ!
日本上空では結構な揺れに見舞われつつ、2001年宇宙の旅をモニターに流しておきながらブログを中心に進める。Inventions for Electric Guitar – Pluralis とモノリスの発見のシーンが素晴らしいシンクロを見せてくれた。Jupitar からは Echoes 同時再生待った無し。若干映像のスピードが速かったみたい。
音楽の充実度が素晴らしいエミレーツ航空。ヘッドホンも少しリッチな雰囲気。
ブログも順調に一気に進む。
朝食はオムレツ。
22:30 に出発し、約11時間のフライト、午前4時過ぎにドバイ国際空港へ到着。
それでは、続きはwebで。チーン。
season1-13
【だって(だって)編】
盟友とのラジオが始まりました。毎週月曜日朝7時更新。