大阪・名古屋ツアーを経て本日。
衣装もあるので荷造りは入念に。
廃スティックキーホルダーも増産して昼前に外出。
機材の大半は既に預かってもらっているため優雅な移動時間。
12時に恵比寿LIQUIDROOMへ到着。
HEREのワンマン以来かな?
既に自身のキットは仮組みされているホスピタリティの高さ。
久し振りの感触を味わいながらヘッドを張り替えとチューニング。
我が1967年製のLudwig – Psychedelic Red.
なんと言われようと、自分にとって世界一いい音が出るドラムだ。
お弁当は3種類から悩みに悩み抜いてカツ丼。
豚丼・角煮丼と甲乙付け難いラインナップは一番悩ましい。
JAPANは角煮丼と睨んだものの豚丼をチョイスしていた。
「いやぁ、ユージさんが角煮丼と言うと思ったので豚丼にしたんですよ〜。」
流石グラインドコアのディストロレーベルを開設するだけあってわけがわからん。
14時半頃からサウンドチェック。
曲順は2本のツアーを経て本日用に若干の改定があった。
繋ぎのチェックを中心に進行。
またもドラム台による機材の揺れが影響し始めている。
もしかしてこれは、事前に通達すべき内容なのか…?
イヤホンは調子を取り戻した模様。
大きなステージでメンバーの皆さんも楽しそう。
2時間ほどで終え、物販の設営へ。
いくつか連絡の行き違いがあり、オケイとぐっさんをダブルブッキングしてしまった。
ぐっさんはJAPANと地下室トークで盛り上がっていたので良しとしよう。(申し訳ねぇ)
こうしてハンバーグ弁当をいただけば開場。
しばし仮眠を取るキヨさま。
ベッド・イン ワンマンツアー東京編。
仕事を意識し過ぎて少しナーバスだった大阪。
一転して楽しみ尽くした名古屋。
今日はその中間に佇むことができたように思える。
その理由に実は前日に受けた一件の電話が影響していたり。
熱いシャワーを浴びたように、意識が仕切り直しとなった。
指示があって活きるタイプと、フリーにやらせて弾けるタイプ。
音楽に限らず、クリエイトする世界には2種類の性格がある。
私は圧倒的後者。
そしてベッド・イン の楽曲は前者の『指示』がかなり多い。
(J-POPと呼ばれる音楽は大体がこの作りだ。)
完コピを目指さなくとも、結果的に完コピに近い形になるケースがある。
組織に入り込んでみると、お互いの長所・短所が絡み合って成立しているのがよくわかる。
楽曲の性格とは違うタイプのドラマーであると自負しながら無事ツアーを終えることができた。
何故ならば私の長所を加味して、伸び伸びと自由な演奏を許してくれたからだ。
降りしきる雨を砂漠への恩恵と感じるように、表裏一体の解釈を全て肯定的に捉えてくれた賜物。
久し振りのバンド活動から、他人あって自分自身が生きられるのだと教わった。
この世情のなか、大阪・名古屋は土日で開演を繰り上げることで開催。
東京は平日のため、開演時間にも限界がある。
そんな中での先行物販と特典会。
生放送で有料配信のハードルとプレッシャー。
それでも続けることが、我々(少なくとも私)の意思表示である。
「これしかない」ではなく「これをやるべき」と信じている。
支えて下さるオーディエンスの皆さま、ありがとう御座いました!
ご覧の通り私は禅の領域に達することができました。
もうお尻も怖くない。
そんな恵比寿LIQUIDROOM・配信アーカイヴは3月9日まで。
生放送に間に合わなくても&繰り返しでも視れるのが配信の旨味。
限界LOVERSで突然3倍くらいの音量になるツーバスをご堪能いただけます。
おナマでご覧いただいた方々もどうぞシクヨロ。
https://eplus.jp/bedin-st0303/
また、ソロ活動 #STDRUMS の物販を手に取って下さった皆さまにも感謝。
お気に留めて下さっている方々にはパソコン通信(通販)も御座います。
https://shop.rerure.com/
音源は全曲視聴可能。無料(投げ銭)音源も多数あります。
これを機会にチェックして頂けますと幸いです。
▲普段はこんなことをやっています▲
終演後はご来場のゲスト陣とわちゃわちゃしながら解散。
イシヤさんとベッド・インの邂逅には笑った。
やっぱり、打ち上げ、したいですね。
「ベッド・イン東名阪ツアー2021 祝!おギグDVD発射記念~バブルは続くよ、どこまでも~」
これにて完遂。
またベッド・インできる日を楽しみにしております。
それでは、続きはwebで。チーン。
渋谷RUBY ROOM
RICH BUDDIES vol.4
#STDRUMS
ウエダテツヤ
OPEN – 18:30 / START -19:00
ADV- 1500円 (+1D) / DOOR -2000円 (+1D)
▼予約▼