#STDRUMS 西日本ツアー4日目。
ツアー最終日。今日も緑橋へと向かう。
※虚偽の情報も含むため、当該記事はフィクションの一種としてお読みください。
~RICH FOREVER WESTERN JAPAN TOUR 2020~
アベノハルカス最上階に君臨する呼鳴手邸にてお昼前に起床。
早速カレーをいただく。美味しい。
1時間後に今度はカレーを和風スパゲティーを振舞っていただく。
美味しい。大阪でも食うキャラとなっていたか。
まだ入り時間まで余裕があったため、書籍コーナーを漁ってみると…。
NU SENSATION(ミュージックマガジン)
日本ロック大百科(宝島)
流石やな…。
さて予定時間になり会場へ向かう。
荷物は昨夜置いてきてしまったのでほぼ手ブラ。
余裕で駅に到着。タイミングよく来た電車に乗り込むと…。
どうやら向かっている方角が違うらしい。
右に行けと言われて左に行くのがレルレの流儀。
こうしてやや遅れで本日も戦国大統領へ到着。
セッティングそのものも昨夜のまま置いてきてしまった。
何も調整せずに始められるリハ。快適過ぎる。
(まさに先月の平沢進2日目のサウンドチェックを思い起こさせる)
今日はオニさんPAということで、更なる爆音が期待されよう…。
終えてコウくん、サカちゃんと隣にある得一へ。
閉店時間が早まった分開店時間を早めるという通常営業っぷり。
常連さんたちで賑わう店内で軽く飲みながら話す。
考えてみればこうやって話したことはあまり無かったかもしれない。
コウくんは『どうやっても敵わないな』と思える一人。
年齢に関係なく、エネルギーと発想をくれる友人がいてくれる喜びよ。
The シガーズのメンバーも合流して開演時間に戻る。
このツアーで唯一なにも変更が起きなかったフライヤー。
いつの間にそんなに飲んだのか、高いスカムロック度を誇る “The シガーズ”。
バンド名の読み方からサウンドを想像させた爆音ノイズ “( )”。
戦国お馴染みデュオでのどす黒い即興デュオ “坂上夏輝×勝間耕平”。
(勝間ってコウくんのことだったのね笑)
#STDRUMS は4番目。
昨日とセットリストも少し変えての演奏。
伝わる人にはマイクのサウンドチェック時「1970年でお願いします」と要望する。
こうすると『その人なりの各1970年』が出て実に面白い。今日はノイズ系。
終演後バーカウンターへ向かえばツカちゃんが暖かく出迎えてくれた。
これだけお付き合いいただいた上に、今日はお客さんとして来てくれている。
ビール片手にトリはバビロンブレーカーズ。
全くもって最高だった。素晴らし過ぎた…。
ロックンロールは、ステージに上がれば誰でもスターになれる機能を持っている。
さっきまでカウンターでウダウダしていた人間が輝ける場所。
有名無名関係なく個々人の感性で【特別】が決まる、超純潔な文化だ。
物事への考え方も常にそうあるべきだと私は思う。
それぞれが他と違うから面白いのだ。そしてお互いが理解しあうこと。
『常識』とはいわゆるフツーと呼ばれる感覚の広義である。
しかし根本は個々人が持つセンスを指し、同調・共有する必要はない。
4月16日。戦国大統領の『常識』がそこにはあった。
終演後は昨夜同様。ツアー日程を終えて随分気も抜けた。
しかし今日もヘマはできないのでツカちゃんアラーム(笑)をかけて飲む。
無事に終電近くにて戦国を離脱。
ツカちゃんにはこのツアー、特にお世話になりました。
近い再会を約束し、彼は電車を乗り換えていった。
こうして呼鳴手邸に帰還。
もう少し飲んで寝たような、曖昧な記憶を過ごしたのであった。
それでは、続きはwebで。チーン。