夏休み。旅行。
数週間でさえ楽しい日々は一瞬で過ぎ去ってしまうのだから
3日間のツアーなんてもはや3秒。それほど凝縮されている日々。
大阪のホテルにて10時前に起床。
早速ウォーミングアップと動画編集。
パーカーもばっちり乾いている。
完璧だ。これが実力というもの…。
こんな人間が寝坊などする筈がない。
ロビーへ降りるとBATTLES一同も溜まっていた。
頭がビシャビシャの状態で降りてきたIan。昨日の私かな?
「キミの帽子いいよね」
やけに外国人に評判がいいこの帽子だが、
某楽屋では『トイレのマット柄』と言われていて、もうそれとしか見えない。
さて本日も新幹線移動。
乗ろうかなと思ったらもう名古屋に着いてしまった。
のぞみは乗車の隙すらも与えてはくれない。所要時間50分也。
14時前に名古屋QUATTROへ到着。
見覚えがある風景…同じビルにはTOWER RECORDS。
HEREのインストアライヴで来たことがある駐車場だ。
広い楽屋。まずはお弁当。
なるべく早い時間に食べておけば第2ラウンドも難なくこなせるのをこのツアーで学んだ。
お弁当を勧められ続けられる人は覚えていた方がいい。
BATTLESのサウンドチェックは基本ゆっくりセッティング。音出すのはほぼ一瞬。結果巻く。
大阪・名古屋はライザーがないため、ドラムマットを皆で持って動かす荒業が行われていた。
【平沢進+会人(EJIN)】のサウンドチェック。
昨日と若干具合が違うらしく、返しの音作りを少し詰める。
この3日間で今日が一番小規模の会場のため、生音とのバランスがだいぶ変わっているようだ。
平沢進も20年振りの名古屋。客席との距離感を確認しているご様子。
終えて再びお弁当。計画通り。美味しくいただく。
ツアー最終日の雰囲気も出てきており、BATTLESの2人と話す。
このツアーはほぼニューアルバムから演奏されており、すっかり曲も覚えている。
あとでレコードを買うよと伝えると
「おめーいいヤツだからあげるよ」と言ってくれたIan。マジか。
聴きたいレコードをアーティスト本人から貰えるて。マジか。
楽屋へ戻るとお弁当を勧められる。迂闊だった…。
気付けば私は鉄砲玉要員。やるしかない。なにを?
【平沢進+会人(EJIN)】戦法STSレ← 名古屋編。
若干の余裕が生まれてきつつ、アレンジには細心の注意を払って演奏。
更に深みに到達できそうなタイミングでツアーは終わる。そういうものだ。
開演直前にフロアで人が倒れてしまったらしい。ご無理なさらぬよう。
今日の名古屋QUATTROは超満員。
フロアから観るのは少し難しく、BATTLESの許可も得てステージ袖から拝見。
ステージへ向かおうとしていたJohn。持っていたのはビール1缶ではなく1パックだった。これだよ。ビートに全く影響が出ないのだから凄まじい。
ライヴのご褒美・ツアーの総括とも言えるBATTLESの名古屋でのライヴがスタート。
実は3日間のセットリストは同じだったという。
しかし曲の繋ぎや導入、ひいてはハプニング・機材トラブルも含めて毎回微々たる違いがあり、決して同じとは感じさせない演奏内容。ブレこそが面白い。
(これらを伝えると彼らはとても喜んでいた。)
Johnの強烈なドラミングとIanの立ち回りの上手さが成せる技。
現行BATTLESがデュオである理由。デュオでないとできない表現をしている。
Johnともなればスネアも『スネアドラム』の機能に加えてビール置きにもなる。これだよ。
開演直前にIanにいくつか”MCで言うべき日本語”を紙に書いており
私からは ”SHACHIHOKO” をオーダー。ウケてよかった。これだよ。
しかし ”NAGOYA SAIKO” はわかるが、”KOMAKAI NE” が入っていたのは何故…?
終演後、ご来場頂いたタツさん、ナカムラルビイちゃんにご挨拶。
物販ではBATTLESメンバー自ら営業とサイン + 写真撮影会。素晴らしい。
物販の列が終わると…全てのレコード、CDを売り切ってしまったようだ。
Ianは申し訳無さそうだったが、これ以上ない朗報。すげぇ。
というわけでBATTLESパーカーとLOTUS ROOT + FUSION PUNK MACHINE EPを交換。
本当にいい人たちだったから、ふとしたことで聴いてくれそう。彼らの記憶の一部になってくれたら嬉しいな。
諸々撮影などを終えたあと
『我々も撮りましょう』
HEY
平沢進さんとTシャツが運悪く生乾きでクサいワタクシ(自覚あり)。
…てことは、ルビイちゃんもJohnもIanも「(こいつクセぇ…)」ってなっていたのか…。
無慈悲よ。
演奏は勿論、ソロ活動の方針にも影響出まくりのツアー。
自分のために時間を使うことを言葉からではなく教えてもらった。
人生が変わったといっても過言ではありません。本当にありがとう御座いました!
ホテルへ荷物を置く。残った物販も送る。
おお、終わった。1人になると気付く。
タツさん、ルビイちゃんが飲んでいる場所に顔を出した後にスタッフの皆さまの打ち上げへ。
いい時間に解散して部屋でもう少し飲み直し。
カップラーメンを買いに行ったところまでは覚えている…。
こうして再び無傷のベッド。
しかし若干二日酔いの身体に汁物は大変ありがたい。昨夜の私GJ。
集合して名古屋から新幹線で東京へ。
私は現実へ戻ってきた。
買ってきたJuice B Cryptsを聴いて、部屋に非現実を満たしている。
音楽はその時々を呼び起こしてくれる記憶装置にもなる。
こうして夢そのものに近付いた【ひと時の3日間】はおしまい。
ご来場いただいた皆さま
スタッフ・関係者の皆さま
ありがとう御座いました!
というわけで【平沢進+会人(EJIN)】BATTLESツアー完遂!ご来場頂きました皆さまありがとう御座いました!とんでもない刺激と経験でした…今後も精進いたします!
写真は刺激的な戦闘員2人組と、刺激が強過ぎて臭ったワタクシとボス(Tシャツ生乾き)。
ソロ活動 #STDRUMS もよろしくお願いいたします! pic.twitter.com/zj2nGb4WGq
— #STDRUMS ユージ・レルレ・カワグチ (@rerure666) November 7, 2019
追加公演決定!
2019年9月27日(金) / 渋谷RUBY ROOM
【RICH FOREVER SEMINAR vol.7tq】
#STDRUMS
Bi-syu (河内大和×横井翔二郎)
OPEN -13:30 START -14:00
ADV -2000yen DOOR -2500yen
※オールスタンディング(立ち見)
◆入場者全員に特製CDプレゼント! (非売品)
(夜公演にご参加されない方限定・先着順・お一人さま2枠まで)
※本公演は当日精算の予約受付のみとなります。チケット実券の販売ありません。
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○一般チケット予約:11月22日20時スタート
(どなた様でもお申し込みできます・先着順)
それでは、続きはwebで。チーン。
あの曲を叩けるようになりたい。ドラムを叩いてストレス発散してみたい…
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