昨夜でツアーに向けての路上ライヴも一旦終了。
本日、いよいよロンドンからUNDERGROOVELANDのメンバーがやってきます。
日本に彼らが来てからは確実にドタバタするでしょうし
ここでツアー初日に向けて最後の記事を書いておこうと思います。
経由便なので、彼らは昨夜既に飛行機に乗った模様です。
「凄いことだ」
語彙力も何もありませんが、この感想に尽きます。
ロンドンの路上で出会ったのを切っ掛けに仲良くなり、
宿の提供から、ヨーロッパツアーなど共に活動をする仲となりましたが、
これは僕が好きで勝手に海外に行くから発生する事案なわけで。
ロンドンからは常に刺激と影響を受けていて、
日本で積み上げられた価値観をリセットするために出向いています。
しかし、気付けば僕が彼らにも影響を与えていて(おこがましいかも知れませんが)、
路上ライヴというミニマムな活動が、
4人のヨーロッパ人を日本に呼ぶにまで至りました。
凄いことです。本当に。
UNDERGOOVELANDはJavi(Gt), Bill(Ba), Nathan(Vo/Dr)の3人。
加えて元々彼らのバンドであるEVERESTのドラマーJordiも一緒に来て4人。
彼は超日本オタクで、出会った最初の言葉が「ナルトの最終回終わったね」だったくらい。
Jordiは秋葉原とか行ったら昇天しちゃうんじゃぁないだろうか…笑。
(バッジも作りました!)
到着した翌日の22日から早速ツアーが始まります。
ライヴへの意気込みは
#stdrums でツアーを行う意味とTシャツ・CDプレゼントの理由
をご一読いただければ幸いです。
会場の渋谷RUBY ROOMは70~80人くらいの小規模なハコ。
バンドは勿論、クラブとしての運営を中心に営業されています。
皆さんで囲めるソファー席もあります。
そのRUBY ROOMで、TERROR SQUAD, 鉄アレイ, DEEPCOUNTという対バン。
これは、我ながら完璧です。
DEEPCOUNT
幾多の「アウェイ」を味方にし、
会場に集まったオーディエンスを音で殺してきた百戦錬磨の強者たちです。
圧倒的エネルギー・グルーヴ・ファンクネス・ロック&ロール…。
どんな一体感と混沌が当日生まれるでしょうか。
『鉄アレイがウチの店に出演してくれるのが本当に嬉しい!』
と、RUBY ROOMの店員さんとも話が盛り上がりました。
#stdrums 先日の渋谷!このTシャツをプレゼントします。
以前の記事と少し内容が被りますが、
ロンドン・ヨーロッパでは本当にノンジャンルにイベントが組まれ、
垣根のない幅広い音楽の楽しみ方こそが、
需要の懐の広さに繋がっていると思っています。
今回そういった切っ掛けになり得るイベントを組めて本当に嬉しいです。
出演して下さるバンドの皆さまには感謝してもしきれません。
TERROR SQUAD
個人的目線でいえばリズム隊は特に観るべきイベントだと思います。
DEEPCOUNT福島さんの両立された圧倒的テクニックとグルーヴ。
鉄アレイ柿沼さんの培われた最高峰のロックンロールビート。
テラーJokerさんの一直線のリアルスラッシュメタルドラム。
そしてUNDERGROOVELAND Nathanのドラム。元々シンガーとしての活動をしているので、
フィルとビートのバランスが素晴らしい。タイム感も完璧です。
彼のドラミングは是非皆さんに観て欲しい!
僕はこの日もこの日とて叩きまくります笑。
またこの日 & 28日の
「フリーTシャツ or CD」というプレゼント企画は
『運営面』で賛否両論を頂いております・・・笑。
確実に利益にならないどころか、集客によっては大赤字だからです。
しかし、今日の路上ライヴでわかりました。
終わって見ると、無数の方々から頂いたチップ。
この感覚・・・ロンドンで路上ライヴをやった際に、
チップが多く入った日は”FREE CD”と宣言して
観客が足早に持って行ってくれたのを思い出しました。
(取り合いとも言う笑)
利益としてもう十分だからです。
お金が理由でCDが手に取れないならば、
それ以上に僕の音楽を届けたい。
UNDERGROOVELAND. Brixtonの路上でとんでもない盛り上がり!
この企画は
ロンドンのストリートで活動するUNDERGROOVELANDと#stdrums が、
これまでやってきた路上ライヴに対するお礼と感謝です。
赤字なんぞどうだっていい。
行ってみたい
『けど…』
にあるハードルを下げられるのであれば。
#stdrums としてもツアー初日。気合い入りまくりです。
明日、最高の対バンと会場によるお祭りをお楽しみに!
前売り予約は本日まで。
あと10枚ほどでソールドアウトとなりますので、
まだの方はお早めにどうぞ!