“bandcamp friday” 24時間限定配信。
【ブログ連動型】月刊オフィシャルブートレッグシリーズ。本来残されない日々音楽の「瞬間」と、残された結果生まれる「過程」をログとして配信します。
今月は福生 CHICKEN SHACK でのセッション録音、WIRES (from Los Angeles) とのスタジオセッション (SHED)、スタジオでの作曲ワークなど様々なアーティストの交流を収録。日々のミスタッチと不協和音を繰り返し、音楽は産声をあげる。
というわけで、手数料なしで直接アーティストへ還元される月に一度のイベント “bandcamp friday” に因んで、毎月24時間限定でセッション録音などを配信リリースしておりました。
…が、6月から8月まで “bandcamp friday” がお休みのご様子…。(https://daily.bandcamp.com/features/bandcamp-fridays-in-2024) 気付かず準備をしていたため、24時間限定という同じ条件のもとリリースを継続していきます。(手数料は持っていかれてしまいますが)
折角なので収録内容に少し触れてみようと思います。5月は『ソロ活動への反動』とも云えるセッション期間となりました。
某所でのスタジオワークや下北沢でのジャムセッションなど、作曲のキッカケとなる材料も散りばめられています。
6曲目は初めてのチキンシャックでのツインドラム・トリプルギター?・ベース・トロンボーン・パーカッションと詰めに詰めたビッグバンを19分フルで収録。この日が転じてワークへと繋がり、出会ったメンバーたちと WIRES を交えてのスタジオセッション。音楽は言語を飛び越えて人々を繋げてくれます。
追記:”chickenshack2″ 録音を改めて聴き直していると、収録したいと思っていたセッションが抜け落ちていることが判明。動画ファイルから抜き出して1曲追加いたしました。アースバウンドよろしく極悪音質をエンジョイいただければ幸いです。
ジャケットは福生初手の朝方。月が残る闇夜に朝陽が差し込む幻想的な空気がチキンシャックに出入りするミュージシャンたちの純朴な音とリンクする。生活と密着した音楽。その人が触れる景色が音に紡がれていく。
これまでは月初めから音源を並べていきましたが、今回は月末からログを遡っていくことで、夜から朝になる目の前の風景は夕方から闇に更けていくようにも捉えられる。Keigo Seki のフレーズから始まった “shed2” が気に入っています。
気付いた人だけが手に入れられる機会的実験。お気遣いなくガンガン無料でダウンロードして下さい!もし経済的に余裕がある方は投げ銭頂けますと嬉しいです。よろしくお願いいたします。
それでは、続きはwebで。チーン。