METAL TRASHING FIT II

by Yuji "Rerure" Kawaguchi #STDRUMS

#stdrums Travel

20170917 #stdrums in Brick lane Markets. Nomadio Community. London, UK.

投稿日:2017年9月18日 更新日:

10時前に起床。
今日はBrick Laneへ向かう。場所取りもあるので早めに動かなければならない。
幸い天気は悪くないようだ。
ブログなど作っていたらあっという間に11時。

食事は諦め、荷造りして外へ。携帯の充電も危うい。
バス停で念のために荷物をチェック。おっと、アンプに繋ぐケーブルを忘れていた。
一旦家へ戻りケーブルを……ない…?
……昨夜のWilliams Aleに忘れてしまったようだ。
このタイミングで痛恨のロス。
AUXに繋がるミニプラグと、ハコのライヴで使うイヤホンの延長ケーブルがあった。
恐らくこれでなんとかなる…。

結局到着は12:30頃になってしまった。
見慣れたメンツが揃っている。
メインスポットでセッティングしていたバスカーに話しかけると、移動がどうのこうのと言っていた。
どの道これから始めるタイミングなのでここが暫く空くことは無いだろう。
メイン通りを少し進んだ角にセッティング。

久し振りのブリックレーン。マーケットでの演奏はとても楽しい。
すると警察が来てしまった。
「ここで30分演奏したら移動してね。」
…どういうこと…?
どうやら同じ場所に居続けるのがダメらしい。
メインスポットでバスカーが言っていたのはこのことだったのか。

#stdrums killing it ?

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というわけで従って30分後に終了。
イヤな予感しかしない男性のダンスがあったりしつつ、いい感じに叩けた。
2iceの親父さんは土曜のNotting HillのPortobelloマーケットが最高だと言っていた。
来週トライしてみようかな。

この謎ルールのお陰でメインスポットに来れた。
AUXに繋いでMAX音量にすることでアンプの問題も解決。
流石メインスポットなので人の集まりもとてもいい。

しかし、さきの変人がまた来てしまった。
相当アブない振る舞い・近過ぎる距離感。
周囲は勿論そちらに注目するし、かなり迷惑な存在である。

Incredibile batterista giapponese, visto a Shoreditch, a Londra… #stdrums.

A post shared by Filippo Secchi (@filippo.secchi) on

ここで昨日の経験を思い出した。
どうすればいい音楽・環境になるか。
キックアウトすればいいだけではない。
周囲はわかってくれている。オーディエンスをリスペクトして演奏を続けた。
しかししかし、それでも、余りにも距離が近過ぎたので
「他でもいい音楽あるよ?」と何とか別の場所へ誘導。
平和が訪れたのも束の間。結局また戻ってきた。
うーん、これは、彼が僕のドラムを求めてくれてるということか…。複雑な心境だ。
しかしここからはいい距離感でいてくれたので、しっかりと演奏も伝わる。
引いては、彼がある程度人を集めてくれている。とも取れる…相当なプラス思考だが…。
いや、いいのだ。最終的に人々が笑ってくれて、喜んでくれれば。

ちなみにこんなんです。

別のバスカーが来たので、17:30頃に終了。
CDもだいぶ売れてよかった。
マスク売りのPeterとも久し振りの再会。
彼の友達にドラムを叩かせていたら、↑のバスカーから「演奏していい?腹が減った」と言われていた。
理由がサバイブ過ぎる。

急遽Peterがマーケットを案内してくれることとなった。
友人がいる屋台でイタリア名物のアランチーニをご馳走になる。美味い。
マーケットを過ぎ、公園を横切った先にあるNomadio Community.
所謂ヒッピーが集まる村のような。こんなディープな場所があったのか。
見るとバスキング中に見たことがある人々。ここに集まっていたのだ。

ファビオは普段日本料理店で働いているらしい。
隣の赤いおじさんは何故か日本語をちょくちょく知っている。
自由な時間が流れる集落で、このあとセッションがあるから残れよと。
興味もあったが、少しイヤな予感もしたので適度に解散。
しかしここで行われるライヴイベントには是非出てみたいな。

Peterにも別れをいって駅へ。
忘れたケーブルを回収しなければならない。
がしかし、今日は休業らしい。
ブリックレーンで終演後、いつもいくレコ屋も18時まで。

というわけで電車で家を目指す。
この途中、とてもいいアイデアが降ってきた。
というより何故今までやらなかったのだろう。

夕陽が溢れる強烈な空に目を奪われつつ、
駅前のスーパーにて早速今日の小銭を使って買い出し。
出発前に機材の件でJaviに迷惑を掛けたのでGUINNESSも多めに買い込む。
帰宅してシャワーや充電でひと段落。
今日の路上で壊れてしまったビーターも修繕。あと1週間もってくれ。

オーブンに手羽元を投入してそれまで飲んで待つ。
Marcは律儀にもCDを買ってくれた。
Nathanと話も進み、GUINNESSも進む…。
GUINNESSのラガーも初めて飲みました。

チキンも完成して、Javiも帰ってきたとき、既に全てのGUINNESSを飲み尽くしてしまった。
時既に遅し。
モロッコ人のエユープは日本が相当好きなようで、日本語を喋りながら爆笑。
兄貴さんとのテレビ電話をシェーマと共に楽しむ。

しっかり叩いた1日だったので疲れもあり、
適度な時間にベッドへ向かうのでした。

それでは、続きはwebで。チーン。
£141.50

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