8時ごろに起床。この天気がキープされてくれればよいが…。昨夜のスープの余りで朝食。
昨日のフレーズを詰めながら、バスキングに向けての準備。
するとこんな感じ。動きたい時間帯に雨が重なる時期なのか…3日連続の悪天候。CD を作製してからまだ一度もバスキングできていない由々しき事態。代金を立て替えてもらっているので、稼ぎが必要なタイミングでもある。金欠は心を狭くしてしまう。
Hugo から Graffiti Tunnel というスポットを教えてもらった。出掛けのタイミングで晴れ間が見えたので、Waterloo からバスで Holborn まで向かってセッティング。この場所は反応の差が大きく、今日は人々が通り過ぎてしまう日。そして2曲目に差し掛かったところで雨。断続的に降られては敵わないので早々に Waterloo へ戻る。
Graffiti Tunnel は文字通りトンネル中がグラフィティーに囲まれているスポット。強烈なリヴァーブが付いて回るがやれなくは無さそう。
早々に現れた Dave という男が食い付いてくれる…も束の間、警備の人が来て終了。他の箇所もそれぞれ “仕切り” がいて、この場所でのドラム演奏は不可能だった。グラフィティーという “カルチャー” の場所で表現の制約があるとはこれ如何に。
時間は19時過ぎ。雨は止まってはいる。帰り道もチラついたが、流石にこのままでは帰れない。
不運が続いた身体を支えるようにバスで Brixton へ到着。こうなってくるともはや運試しでしかない。幸いにも雨の様子はなく演奏開始。
人はまばらであったが、バスキングへのフラストレーションは解け、Brixton に住んでいると言っていた Dave とも再会。お借りしている JBL の特性を徐々に掴め始めているように感じる。音量で攻められる “アンプ” に対して、バランスで発揮される “スピーカー” といったような。
とあるミュージシャンらしい男性から「トニーアレンは知っているか?電話する」と言って名刺を持っていってくれた。カードにUKナンバーを書いておくべきだった…この数日集中して作曲に取り組んでいたお陰か、持ち曲に対してとある疑問が浮かぶ。スピーカーとの相性も影響しているかもしれない。機材が変われば新しい発見がある。
バスキングそのものが目的となった1日。稼ぎとしては厳しい結果だが、よく動いた努力を誇らしく思おう。近所のローカルスーパーは遅くまで生鮮食品を売ってくれるので助かる。
鳥もも肉(サイ)、ニンニク、玉ねぎ、じゃが芋、トマト、パプリカ、マッシュルーム。レシピっぽく紹介しようと思ったのに気付けば全部鍋に入っていた。
申し訳程度のマッシュルームぶつ切り。
申し訳程度にベジファーストしてからの(オリーブ美味)、
クリームシチュー再。やはり牛乳と芋が美味い。パンの残りはランチボックスに回ります。
それでは、続きはwebで。チーン。
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#STDRUMS / JUST A PHENOMENON (Digest)