10時前。アラームが効かず翔二郎に起こされる。
旅立ちの日に満身創痍とはいい傾向だ。
11時には家を出る計画を立てているので、意外と時間がない。
部屋の掃除を翔二郎に頼んで僕は買い物へ。
せめてものお礼として日用品を買い込む。洗濯洗剤が意外と高い。
随分と冷え込むので、戻ってから余りものの野菜でスープを作りながら家の掃除。
Nathanをはじめこの家の住人はちゃんと掃除をするのですんなりと片付け完了。
家を出る予定時刻になった。
Nathanはまだ起きない。
流石に起こすのも悪いので、置き手紙を一筆書いて荷物を転がし外へ出る。
約2週間、ハプニングから転じて結局ずっと住まわせてもらって家ともお別れ。
1人ならまだしも2人も受け入れてくれた。
考えてみれば部屋とベッドがあったのは初めてでした笑。
アナスタシア、ディヴィッド、バーニーと彼女さん。今までありがとう。
大変お世話になりました。
Acton Townに到着したのは12時過ぎ。いいタイミングにNathanから電話が来る。
部屋の掃除と置き土産を喜んでくれた。本当に律儀で懐の深いやつだ。
日本に来たいと言ってくれていた話が現実になることを願うばかり。
そしてRED LION - Wetherspoon. 行きと帰りにはここに来なければならない。
今期最後のGUINNESSを嗜む。
平日の昼間だというのに店内はなかなかに賑わっている。
今日のフィッシュは素晴らしい揚げ具合で美味しかった。
これからのフライトに向けていい前哨戦となった。
1時間ほどゆっくりして空港を目指す。
空模様は曇り気味で、地下へ潜る車窓から別れを告げる。
Heathlow空港へ到着しチェックイン。
荷物は手分けしたお陰で難なく預け完了。
文字通り肩の荷が下り、あとは飛行機に乗るだけ。
最後の悪足搔きの1杯を飲み干して手荷物検査へ。
16時に離陸。行きと違ってガラ空きとはいかない様子。
早速飲みながら映画はズートピアを鑑賞。
随所に散りばめられたとは萌え要素は二次創作の餌食となるだろう笑。
作品としてはシンプルによく作られた内容で面白かった。
現地時間の0時頃にドーハへ到着。ここから6時間の乗り換え待ち。
一先ず仮眠室で横になる。
しかしすぐさま飽きて、革ジャンの修理をしたりなんだり。
前回同様、割とあっさり過ぎていきました。
こんなに時間はあるのにブログには着手できない…。
現地時刻の朝6時頃、遂に飛行機へ。今回は空港を移動するバスに乗る。
地平線が見えるくらいの広大な敷地を突っ切って搭乗。
いよいよ、あとは日本に到着するだけだ。
実は昨夜からの体調不良を引きずっていた翔二郎。この辺りで復活。
コーラの飲み過ぎが影響を及ぼしたといっても過言ではない。
ドーハから過ごす10時間の間に、引き続きよく飲む。
どうやらドーハ発の日本行きは1日に1本らしい。
とんでもない待ち時間になるのはこれが理由で、
世界中から集まった乗客がこの1本に乗るため、シーズンに関係なくなかなかの混雑具合。
こうなると添乗員さんは忙しくなりこちらも好き勝手やれなくなる。
そんななか1人の添乗員さんはやけに世話をしてくれて非常に快適な旅となった。
全く以ってよく飲んだ。
翔二郎の解説のもと、サッカーのダイジェスト番組を見る。
途中から「レコ屋でオリジナル盤を見つけたときのリアクション」をアフレコして遊ぶ。
この2週間、我々の間には何もトラブルが無いどころか、より仲良くなってしまったようだ笑。
22時半頃に羽田空港へ到着。
スーツケースを受け取り、荷物を再交換して関税も無事に通過。
帰ってきた。山手線へ乗り換える。
電車内の混雑に洗礼を受ける。端っこに場所を譲ってくれない国、日本。
コミュニケーションの不足さに翔二郎と面喰いながら解散。
と思いきや旅立ちの日に寄ったラーメン屋に再集合。
にんにくしょうがへの思いが捨てられなかった様子。
最後までよく飲んだ旅でした。
26時頃に解散。
素晴らしい2週間をありがとう!
それでは、続きはwebで。チーン。