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20161023 #stdrums in Brick Lane Market. Final night in Old Street, London.

10時、ほぼ仮眠に近い状態で起床。
さくっと身支度を済ませて器材を持って外へ出る。
TESCOで買ったミールディールを食べながら移動。
最終日は料理をしている暇も無くなるお決まりのパターンです。










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12時頃にブリックレーンへ到着。
今日も至るところにバスカーが点在するなか、
メインスポットでは2iceが演奏中。
オヤジさんに話すと、場所をシェアしてくれることになった。ありがたい。
数曲見届けてバトンタッチ。
やはりブリックレーンの反応はとてもいい。
最終日にしてCDの在庫は20枚ちょい。
順調に売れていくものの、果たして今日で売り切れるか。


以降30分ずつで交代をしていく方式。
休憩中に荷物を置いて動けるのが嬉しい。
というわけで合間を縫って各レコ屋へ。
先週買い間違えたアナログも無事に返品できた。
(そこで買ったDeep PurpleのIn Rockもセカンドプレスだったのは残念な話…)
因みに翔二郎もislandsを探すために一緒に来ている。
彼はSOHOの方へ出向いていった…まだ見ぬユートピアを目指して…。


17時頃に2iceが撤収。今から別のスポットへ向かうらしい。
彼らの選択は賢明で、18時頃には大体の店が閉まってしまう。
人通りも少なくなり盛り上がらなくなってくる。CDはあと10枚ほど。
17時半頃。最後だと思っていた1曲で電池も丁度切れて終了。
今回の旅はこれで終わりか…。片付けを始める。
しかし、なにか後ろ髪を引かれるものがあり、途中で手を止める。
緊急時に持っているバッテリーを交換して、再度セッティング。
最後に1曲。自分にとってのアンコールでidontknowbutを叩いた。


今期でのバスキングはこれまでに比べて特に大変なものだった。
内容や活動方針によるものであればまだいいものの、
そもそも演奏ができない。まさかの同業者からの止めが入る。
そうなると「なんとか演奏したい」という方針になってしまう。
しかしこの最終日は、2iceとコミュニケーションを取って場所を譲り合う。
バスカー同士お互いをリスペクトし・共有する。
お昼から老若男女・国籍を問わず耳を傾けて反応してくれた。
"Anywhere Dancefloor" Brick Laneのストリートがダンスフロアーになった。
当たり前だと思っていたことが当たり前にできず、
この日普段当たり前だと思っていた光景をとても嬉しく思えた。
イギリスの路上に音を残したい。この原点の気持ちに帰って、最後に1曲。
人も少なくなってしまい反応もそこそこだったけれども、いい演奏ができた。










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こうして演奏は終了。CDは売り切れなかったものの満ち足りている。
片付けて、閉店間際のホットドッグとGUINNESSで一服。
終えた安堵と共にゆっくりと家へ向けてスーツケースを転がす。


Old Streetの家へ戻ると何やら大掛かりな作業をしている。
UNDERGROOVELANDのMVを撮っているらしく、
mind the gapの撮影をしてくれたVictorと久し振りの再会。
手伝いに来ていたカイラも会えて嬉しかった。
彼らの作業はまだまだ終わりそうになかったので、荷造りを済ませる。
そのためにまずはスーツケースの鍵を分解しなければならない。
いつぞやかに、何故かロックが開かなくなってしまっていた。
幸いにもケースを開けた後にロックが壊れたので使用に問題は無かったが、
飛行機に預ける場合はそうもいかない。
裏から外し分解を試みるものの、ねじ止めが少なくて上手くいかない。
しかし何やら押し込んだりあれこれしていると初期状態に戻ったらしく、
どうにか上手くいって鍵が使えるようになった。助かった~。










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一旦お風呂に入って仮眠。翔二郎の帰宅に合わせて起こしてもらう。
どうやらislandsは見つからなかったらしい。この数日で随分翻弄されたようだ。
さて今回は翔二郎のお陰で荷物を持てる幅が随分と広い。
わざわざ僕のレコードのために持って来てくれたスーツケースがあるくらいである。
がしかし、そのケースにはレコードが入らないことが判明。
レコードを梱包して僕のリュックへ何とか入れる。小物を手分けしてなんとか完了。
微妙に小さくなったスーツケースがここまで荷造りに影響するとは。
今後1人で来る際は頭に入れておかなければならないポイントです。










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さて荷造りをしているタイミングでAlexとGeorge登場。
最終日ということで遊びに来てくれました。
荷造りも済んで、彼らも作業が終わりゆっくりと飲みだす。
翔二郎は若干体調が悪いようで先に寝てしまった。
お土産で持ってきた黒霧島と梅酒をお湯と生姜割りで振る舞う。
Nathanはすっかり日本テイストを気に入ってくれたようである。
音楽を聴きながらワイワイ飲む。こういう繋がりは至福の楽しみです。
レコードプレイヤーは引き続きノイズが乗ってしまうらしいので
買ったレコードを聴こうという話になったものの断念。










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いい時間にGeorgeは帰り、Nathanもベッドへ。また明日。
残ったAlex, Javiとオフライセンスへ行きもう1缶買って飲む。
保険として買っておいた1缶もやはり飲み干して、27時頃に解散。
既に夢見心地。果たして明日は無事に起きられるだろうか。
音と酒に浸った夜へ吸い込まれていくのでした。










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それでは、続きはwebで。チーン。
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