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20160718 #stdrums in Old Town Square, Karlův most. Bar U Sudu. Praha, Czech Republic.

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カフカを産んだチェコ共和国はPrahaの朝。
意外にも皆早起きで、まずは街の中心部へ向かう。
チェコはユーロではなくKC(コルーナ)という自国の通貨すを持っています。
現在ま我々はユーロしか持っていないので換金が必要になるのですが、
手元には200kcが。
これは2年前、初めて#stdrumsでロンドンはカムデンで叩いたときに
旅行で来ていた旦那さんがチップでくれたもの。
時を経てようやく使うときがきました。
水と駐車場できっかり200kc。(€1約28kc)持ってきておいてよかった!
今回の旅でまた会えるでしょうか。


http://www.rerure.com/blog/diary.cgi?no=389









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昨夜見た街の様子とは一変。なんと美しい国でしょう。
観光客も沢山いて、バスキングにも期待が持てます。
大きな石畳とスーツケースの相性は抜群に悪く、もはや担いで中心部へ。









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巨大な広場、Old Town Squareへ到着。大勢のツアー旅客者が説明を聞いています。
チェコではセグウェイのツアーが盛んなようです。石畳が影響しているのかもしれません。
銅像バスカーとアコースティックバスカーが既にいて、道案内をする警察の隣で演奏中。
バスキングにも寛容な国の可能性を感じて、中心部にセッティング。
演奏を始めると2曲で警察が来てしまいました。反応がよかっただけに残念。
どうやらアンプの使用がNGとのこと。次見つけたら罰金という警告も頂く。


UNDERGROOVELAND組も同様らしく、最初の場所はそもそも演奏NG.
次いで移った場所でもアンプ使用で中止となってしまいました。


街を見渡す限りこの広場の周辺と、橋の周り賑わいがあるので、
彼らはこの近くで再挑戦。僕は橋の方まで向かってみることとしました。









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カレル橋 (Karlův most)へ到着。一番人が集まっている橋です。
隣にある小さな広場にセッティング。風が強くて色々飛ばないかが心配。
こちらでは止められることなく反応も上々。
しかし(上手く説明ができないのですが)聴衆と距離がありチップに繋がらない。
1時間ほど演奏して近隣のお店の人が来てしまって終了。
ボートツアーの案内者がCDを買ってくれました。









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機材を纏めて彼らの場所へ向かっていると、メタルらしい集団に遭遇。
話してみるとInsect Warfareのメンバーでした!
写真を撮ってくれた人は2日前にDeath Sideと一緒だったと。
ここで気付きましたが、チェコにはObscene Extremeがありました。
あろうことか、ちょうど昨日までの開催だったようです。
分かっていれば行けたのが歯痒い…。
どうりで?やけにグラインド系のTシャツを着た人々とすれ違うわけですわ。
ディストロをしにレコ屋を周る予定なのか、The Secret Prostitutesのレコードを頂きました。
最強らしいので、聴くのが楽しみです。ありがとう!


さてUNDERGROOVELANDの場所へ戻るとかなり好調な様子。
アコギとカホンというアコースティックな編成が功を奏しているようです。
そういえば他にアンプを使ったようなバンドは見当たりません。


セッションに混ぜてもらいました。
カホンとドラムのダブルはで音が違うので色々遊べます。
途中タップダンサーの飛び入りもあり、素晴らしい盛り上がりでした。
UNDERGROOVELANDの環境を配慮した演奏も見事。
今まで周囲を気にせず、むしろ場違いを楽しんできておりましたが、
この街での#stdrumsは少々難があるようです。
セッションではなく曲が決まっているとこういうときの臨機応変が効かないですね。


















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背後のホールで20時からコンサートが始まるらしく、
その時間までに終えたタイミングで警察が登場。
身分証明書の提示を言われて驚く。
持ってないの一点張りをしていると、聴衆のお一人が助けてくれました。
何やら演奏していい時間が区分されていたり、バスキングNGの地域があったり
色々なルールがあるらしいです。
上手く掻い潜れられればやれますが、警察は結構強い印象です。


演奏していた近くのレストランの方がオススメのバーを教えてくれて、一旦荷物を置きに車へ。
すると駐車場がロープで仕切られていました。
どうやら敷地内の建物を映画の撮影?で使用するらしく
車を動かしてほしいと。うーむこちらはお金を払っているんですけどね。
こういうハプニングは本当に多い。日本は決まりがしっかり守られるから凄いです。
交渉して置かせてもらうことになりました。









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夜の帳が降りるプラハ。気候もよく実に心地よい。
Don Giovanniの広告を載せた飛行船模型が飛んでいました。
街にはアンティーク店やガラス細工店に加えて模型店も多いです。









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さて地図を見ながらU Suduへ到着。蟻の巣のような複雑な階層のお店。
ビールは約40kc.安い!この国はセントのような、小さな硬貨が無いので支払いも楽です。
室内での喫煙もOKでまったり楽しむ。
するとオススメをしてくれたレストランの方も飲みに来てワイワイ。
店員さんもとてもいい人たちばかりで、ツェッペリンやらをかけてくれました。
モラトリアムやEVERESTの近況の話をしたりしつつ、26時頃に車へ。
今日も大変よく飲みました。









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それでは、続きはwebで。チーン。
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