10時頃に起床。Nathanとやり取りをしながら荷物を纏める。
考えてみれば旅をするのに必要なアイテムを尽く忘れていますね…。
スーパーの袋等々で細かい荷物を整理して準備完了。
そしてバンの登場。
ギリギリまでエアコンの修理をしていたのでようやくお目にかかれました。
修理が無事に終わっているかは不明らしい…。
さて荷物を積んで、Nathanも合流していよいよ出発!
ここでお世話になったJavi家族とはお別れ。
究極にお世話になりました。
今回の旅はNathan, Bill, JaviのUNDERGROOVELAND組。
後半からJaviの彼女のTereが合流という計画。
Jordiたちともまた暫く会えなくなっていたわけですね。別れを惜しまな過ぎた…笑
実はなくしていたJaviのケータイも無事に回収して、目指すはスイス!
と車にはもう1人アシュリーという女の子が参加。
相乗りを募集するサイトがあるらしく、見事に条件が合って
こちらとしても交通費を割り勘できるので都合がいいわけです。
運転はJaviとNathanが交代で行ってくれます。
バルセロナから海沿いにフランスを超えていきます。
勿論BGMはMAGMAにチェンジ。
メンバーも知らなかったようでご満悦のご様子。コバイヤ語はこうして生まれたんだな…。
因みにエアコンの動きは「悪くない」ご様子。
渋滞もなく順調に進み、24時頃にスイスの国境へ到着。
ここでスイスへ入るための税金?を€40支払う。交通手形になるステッカーを貼って無事に入国。
モントール湖が見えてきました。
Smoke on the Waterの歌詞に出てくるあの湖です。
写真では伝わり難いですが素晴らしい夜景。
街への期待が高まります。
ふもとまで降りると…
JAZZ!
Montreux Jazz Festivalへ到着。
時間は深夜2時を回っていますが盛り上がりは衰えることを知らず。
歴史あるフェスですがジャズだけに焦点を当てているわけではないようです。
数日前にはSLAYERとメシュガーがやっていたのだとか。
光っているヘッドホンはDJのサウンドをワイヤレスで受けて外には音が出ていない仕組み。
敷地内の中心部を歩いていると漢字を書いて売っている日本人の方に遭遇。
バスキングをするには申請が必要なのだとか。
そのままぐるっと歩いてみると、入り口の一角にやれそうな場所を発見。
時間は深夜3時。まばらながらも人はいる。
音がどれだけ出せるか定かではない。
苦情や警察がくる恐れがある。
こういうときに日本人で英語が喋れないのは武器になります。
ということで#stdrumsでやってみて様子を見てみようということに。
CDは10chf.スイスはフランクという通貨で、物価に合わせてやや高めの設定。
(レートはおおよそ€1→1chf)
小さめの音でスタートしてみましたが早速良好な反応で、いい盛り上がり。
40分ほど叩いて人通りも少なくなってきたので終了。
警察が前を素通りする瞬間もあり、問題ないことが判明しました。
ようやく路上ライブらしいものができたのもあっていい演奏だったと思います。
アシュリーを駅まで送ってここでお別れ。よい旅を!
我々は駐車違反のリスクを避けるべく山の方へ向かい車内の荷物を整理。
車上生活がいよいよスタートします。