11時頃に起床。毎日よく飲んでいる。
荷造りを終えたMarcを送りだす。夏には舞台が控えているらしく、いい結果が出るといいな。
食料を買い出しに行って戻るとNathanがミックス作業で来ていた。
先日話題に上がった照り焼きチキンバーガーを改めて作る。
ケンタッキーで一番美味いであろう「サイ」を初めて扱う。
日本では胸肉、もも肉、手羽みたいな分類だけど、
イギリスでは細かく部位が分けられていて、それぞれに大体骨がついてる。
骨を取り外して、昨夜の飲み残しGUINNESSで煮込む。
柔らかくてとても美味しい。スペイン軍団もお喜びのご様子。
若干怪しい雲行きながらPiccadilly Circusへ向かう。
幸い他のバスカーはいなかったのだけど、セッティングが終わると降り始める。
どうしていつもそうなのか。
今日の天気は特別ごちゃごちゃで、晴れと雨の繰り返し。
都度雨が降れば避難する。銅像バスカーと談笑しながら最終的に晴れて演奏。
突如現れた練り歩き?の方々とセッション。盛り上がりました。
気付けば他のバスカーが来て、40分で交代するのが常だと。
問題なく適当なタイミングで交代すると、一緒にやらないかと誘ってくれた。
ギターヴォーカルのアシュリー。勿論快諾。
曲は恐らくカバーなのかな?たまに知ってる曲がありながらも合わせていく。
やはりカバーで歌モノだと反応はよくてどんどんチップが入る。
その間他のバスカーも現れて、どのくらいやっているのかを訊いてきた。
30分くらいかな?
その後も演奏し続けるアシュリー。あれ?40分交代の常はどこへ…?
最終的に話し合いになったのだけど、どうやら最初の質問があとどの位やるか。の聞き間違いだったらしい。
結局そのバスカーは場所を移動することになったのだけど、ちょっと嫌な予感。
1時間ほど合計で演奏して他の場所へ行こうとする。
さて、切り出してみよう。
いくら貰っていっていい?
£50は入っているだろうにくれたのは£9。
どうやら待ち時間にただ待つだけではなく一緒に演奏した方が楽しいだろうと。
ただ僕はこれまでの統計上、複数人でやった方が反応がいいのは知っている。
あくまで正直に話し合ったけど、最終的に均等にはしたくないようだ。
まーそりゃそうだ。だからカバー曲ばかりなわけ。
いいヤツではあったけど少し残念な気持ち。
アシュリーも場所を移動するらしくこの場に残って演奏を続ける。
意外にもPiccadilly Circusの夜は人が少ない。
なんとかCDは残り2枚に。あともう少しだ。
21時頃家へ戻る。月曜はAin't nothin' but the bluesでセッションがある。
先週行きそびれたので今日は重い腰を上げてOxford CircusへJaviと向かう。
駅は誰もいなくて、店が閉まっていたらどうしようかと少し心配。
しかしお店へ着いてみると人だかりがあった。喫煙者かと思いきや行列。
恐らく他で営業している店が少ないのだろう。Ain't nothin' but the Monday.
20分ほど待ってお店へ入れる。
GUINNESSではないスタウトで乾杯。
ドラムでのエントリーをしてみたが果たして叩けるだろうか。
ここでREIくん登場。以前会った時に預かってもらっていたシンバルを受け取る。
結局演奏はできなかったのだけどブルース好きによるブルースを堪能。
アンサンブルとはその場の空気なのだと改めて実感する。
25時頃閉店して、店に溜まっていた客に教えてもらったCraw barへ向かう。
Denmark Street近くにあるロックバーでした。
入るとドラフトがなくて全て缶か瓶。これじゃぁ面白くない。
一杯飲んでバスを乗り継いで家へ戻る。
作ったパスタにJavi様からBest pasta everを受賞してベッドへ。