2015.5.8(Fri) 東京 キネマ倶楽部
ア・ル・カ・ラ LIVE DVD"20141207"発売記念ツアー
「ついに来てしまいましたTOUR2015」ファイナル!
<出演>
アルカラ
<ゲスト>
インビシブルマンズデスベッド / リバーシブル吉岡
というわけでインビシのサポートとして出演させて頂きました。
ご来場頂いた皆様ありがとう御座いました。
路上ライヴを行っているときに
おが…いや、デスベッドさんが観に来てくれて
(ステージの衣装ではなかったので誰だかわからなかった。嘘)
その後、正式にオファーを頂いたのが切っ掛けでした。
そのとき、インビシならデモテープの曲まで叩けますよ!
と冗談で言っていたので
まさか、本当に、いやまさか、
インビシの復活ライヴで叩けるとは思ってもいなくて。
ベースはご存知の通り、西井慶太 a.k.a. ニック・ケイタ。
昨年まで同じバンドで活動していたメンバー。
煮え切らない形で解散となってしまったバンドだったので、
今回の復活のドラムとして迎え入れてくれたことが嬉しかった。
そしてやはり素晴らしいエイトビートを弾きまくっていた。
今回の再会を果たしてくれたのもインビシのお陰。
数回のリハから本番当日。
ドラムは久し振りのフルセット持込。
(搬入お手伝いありがとう御座いました!)
スーツケースの記憶から一気に一流のサウンドに呼び戻され、
本当にいいドラムなんだなと、ちょっとぎこちなさもあり。
近くの富士そばでかつ丼を食べてやる気をチャージ。
1番目のリバーシブル吉岡さんの圧倒的自分ワールドを堪能して、
気付けば我々の出演へ。
ステージ袖で始まり方の最終チェックをしながら、
僕は「10年前の復活バンドにさせないドラムを叩く」と誓った。
SEに合わせてドラムへ向かう。
ぶっ飛ばしたカウントから「歪め表情」が始まった途端、
ああそうか。インビシで叩いている。
感慨でもなく、ミスも気にせず。
楽しいという一言に尽きました。
(写真はtwitterより拝借)
「溢れる月光」は今回の演奏のお陰で一段と好きになれた曲。
曲の持っているエネルギーが文字通り溢れ出てくるんです。
内に秘めているっていうのかな。
ステージから見える客席がとても美しかった。
(写真はナタリー様から拝借)
アルカラ、インビシ復活させる&稲村セーラー服でツアー完結
そのまま真夏の経過…この流れは本当に完璧だった。
デスベッド氏は「昔のインビシでは有り得ない」と言っていたけど。
それもわかる。
インビシの素晴らしいところは、構築された楽曲のなかに
インプロが含まれているところだ。
ZEPやクリムゾンが好きな理由にもインプロが大きく影響している。
しかしながらインプロができるバンドを組んだことが無かった。
まさかインビシのステージで初体験したインプロ。
組まれただけのものではなく、その瞬間に瞬間が奇跡を作る。
僕の音楽の理想はこれなんです。
最後の襲来までノーMC,ノンストップのライヴ。
力の限りのパワーを出し切った40分でした。
やっぱりインビシはとんでもないバンドでした。
これほど楽しい夜はあっただろうか。
気になった点があるとすれば久し振りのフルセット。
タムホルダーやシンバルスタンドがどんどん動いてしまう始末。
翌日タムホルダーの内側にガムテープを貼ってみると
いい具合に緩衝材となって緩まなくなった。
機材のメンテナンスは怠るべからずと常日頃心掛けていたのに。
これを機に、改めて気を付けなきゃ。
シンバルスタンドは本当にどうにもならず、どうしようかな…。
いやあ、昨夜のインビシ最高だった!この機会を作ってくれたアルカラには本当に感謝しております!ありがとうアルカラ! pic.twitter.com/X4xD9wFuDO
— 三橋 隼人 (@sky_hayato) 2015, 5月 9
HEREのギター、三橋さんが撮って下さった動画。
言った通りぶっ飛ばしたカウントです。
凛として時雨、345さんの不完全なインビシメンバー。
池袋手刀での対バンを思い出しました。
そしてツアーファイナルのアルカラは
転換SEからそのまま曲に入るという粋な仕込みでスタート。
タイスケさんの歌は本当によく伸びる。
そういえばステージとフロアの一体感というものも久し振りに見た。
やっぱりバンドでハコで演奏するのって、いいよね。
結局は無いものねだりなんでしょうか。
終わって片付けて打ち上げもがっちり呑む。
たけしさんとドラムトークさせて頂いたり、
ホットスタッフ石川さんと結局ジャップコアで盛り上がったり。
懐かしい再会と新しい繋がりが次々とあって、
やっぱりインビシは凄い。
もっと色々と書きたいことがあったのだけど、
書いているうちに消化されてしまったようで。
改めてデスベッドさん、武田さん、西井さん。
三橋さんとスタッフの方々。
アルカラの皆さま、リバーシブル吉岡さま。
ホットスタッフの皆さま、東京キネマ倶楽部の皆さま。
そしてご来場の皆さま。ありがとう御座いました。
「不完全な復活」の不完全パートとして楽しませて頂きました。
活動休止をした草月ホールライヴは確か高校の卒業式だったような。
高校生の頃の夢
いや、
共演は望みましたがバンドで叩くことは想像していなかったので
それ以上のことが叶いました。
HEREとアルカラの繋がりがあったからこそ、今日のステージがあって。
透明な大きな輪というか、蜘蛛の巣があるような…。
次は、宮野さんでの完全復活が観たいですね!
本音は、また叩きたいです!笑。
それでは、続きはwebで。チーン。
◆本日のドラムセッティング◆
Drum Set - Ludwig 60's Psychedelic Red.
Snare - Ludwig 70's Supraphonic LM402 Snare Drum
Pedal - "Speed King" Bass Drum Pedal.
Cymbal - Paiste Giant Beat 24" 20" 18" 15"
Throne - Ludwig LAC49TH
Rogers Swivomatic "Swan Legs" Hi Hat Stand.
Ludwig Flat Base Cymbal Stand.
Rogers Swivomatic Straight Cymbal Stand.
スローンも持ち込み!栄えます。