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20141122 #stdrums in China Town, Covent Garden with Javi & Camden Town. EVEREST rehersal.

昨夜の朝帰りが響き、12時頃に起きる。
今日らmeeも休日のようでギターを弾いていた。
彼はカウントが苦手で、他人と合わせる方法を知りたがっていたので
急遽レッスンがスタート。英語で伝えるのは難しい。
why can you count 1&3? because you are felt 2&4, too.
みたいな流れで。言語を超えてフィールをどのように伝えるか。
思わぬところで貴重な経験ができました。


うっかり熱が入ってしまって、急ぎ足で身支度をしてLeiceter Squareへ。
Javiと合流。毎日会ってるなぁ笑。
ベースのBillは飲み過ぎてダウンしたらしい。素晴らしい。









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China Townへ。僕らが初めてセッションした日に盛り上がった場所。
土曜日で街はかなり混雑していて、期待が高まる。
しかし、思った以上の反応がなかった。路上は運だと改めて感じる。
週末だと特にファミリーか集まってるのが影響している気がした。


折角の土曜を謳歌してみようと場所をCovent Gardenへ移す。
街が更に人で溢れかえっている。
駅の真ん前で試してみると、チップが入る入る。
言うところの"rich zone"なのだろう。
日本人の方も止まってくれて少し話した。久し振りの日本語笑。
30分程で、Javiはバンドリハーサルのため終了。
折角なのでこのまま#stdrumsの曲を試してみた。
と、これまであった反応が一気に無くなってしまった。
街と自分とに大きな隔たりを感じてしまい、数曲で終了。
前々から感じていたのだが、物乞いの代わりに大道芸をしている印象。
音を聴いてくれてチップを入れてくれる感じがない。
片付けのときに歩行者がチップくれるのだもの。決定的です。
Javiとやるときは、彼のカリスマとフレーズのよさに助けられている。
対して#stdrumsは
僕自身にいい音楽環境を作る魅力があるだろうか。
ほんとうにいい曲たちなのだろうか。


交錯する思いを抱きながらCamden Townへ向かう。
この街は、この街なら受け入れてくれるだろう。









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結果
超受け入れて貰いました笑。
反応悪いと不安になって、いいと調子いいんだから困ったものです。
路上は運要素が強いのを今日感じたはずなのに。
人がかなり集まってくれたので、
やっちゃいました。FREE CD.
今日は言い値で持って行ってくれと。
意外なのは、ほぼ多くの人が設定の£5に近い金額を払ってくれた。
チップ文化と、労いの気持ちが重なってくれているのだろうか。
今日分のCDは完売。
後から欲しいって方が出てきてくれたくらい。
そして持ってきた全てのフライヤーが無くなりました。感無量です。
貰ったビールで祝杯をあげました。


その後Old Streetのリハーサルスタジオへ向かう。
Javiのバンド、EVERESTのリハにお邪魔させてもらえることになった。
近くまで来て彼に連絡するも、一向に返信がない。
これは絶賛演奏中なんだろうな。
暫くスタジオで待機していると、スタッフさんが話し掛けてくれて、
ボスのような人に合わせてくれた。
「なにしにきたの」
「部屋はどこなの」
「電話できねーの」
なかなかコワモテで何とか内容を伝えると、
リハをしてる部屋を1個ずつチェックしてくれて









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彼らのリハスタに辿り着けた。
すると急にいいヤツになってくれるボス。
この国の、ああん?しょーがねーなーほらよ。いい夢みろよ!
みたいな性格は結構好きです。


ヴォーカルはもう帰ってしまったらしくバンドの曲を合わせていた。
Billとは久し振りに会ったような気持ちだけど昨日も会ってるね笑。
ブリティッシュプログレとブルースを合わせたようなサウンド。
奇想天外な展開もあってかっこいい。
途中からドラムを交代してもらって叩かせて頂く。
EVERESTともう1つのバンドでこの部屋を使っているらしい。
今日は朝まで借りているらしく、月極めなのだろうか。
レコーディングの環境も揃っていて興味深い。
別のバンドのドラマーがレフティらしく、タムが逆の順に並んでいる。
豪華なセッティングに思わず力が入りました笑。
メンバーも喜んでくれてよかった。


EVERESTのドラマーはかなりの日本通で、
なんと未来日記を知っていた。
すると、まさかのBillも知っていた笑。全部視たらしい。
まさか知ってるとは思わなくて伝えてなかったんです。凄いなこれ。









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25時頃にリハを終えて解散。今日も遊んでくれてありがとう。
深夜バスを乗り継ぎ家へ向かう。
途中待ち時間があったので、ZEPPのRumble Onを聴いた。
Javiと初めて合わせた日に彼が弾いてくれた曲。
Rumbleにはゴロゴロ、ガラガラ転がるという意味があります。
それは今回の旅を象徴していました。
曲の美しさが雨に溶けて降り続く。
テーマソングを聴いているような気持ちになりました。
何度も聴いたはずなのに、新しい音がどんどん聴こえてきます。
1曲リピートで無事に帰宅。









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今日という日をもう少し続けたかったので、1人で飲む。
この旅の終わりが見え始めてきたのでした。









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それでは、続きはwebで。チーン。
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