今朝雲が出ていて、遂に来るかと意気込んでいたものの、
少し経過すると晴れに戻る。
そろそろロンドンには雨が降らないと認めるべきだろうか。
お陰で傘もささずに毎朝スーパーへ買い物に行ける。
パンと飲み物を持ってレジへ。
店員さんにレシートは要るかと言われたので、
とっさに「ノーサンキュー」と答えた。
僕はこの言葉を1つの音で知っていたのだが、
実際はno, thank you.だとこのとき気付いた。
サンキューという労いが含まれている。
今日はたっちゃんと合流して
再びLIVERPOOL STREETのマーケットへ。
待ち侘びたレコード市の日。
通常のマーケットに、レコードのゾーンが2列ほど並ぶ。
現地盤が当たり前の様に落ちている
文字通り宝の山です。
財布という投網を大海原へ投げる!
たっちゃんがZEP 1stのUKオリジナルを発見!
80£で悩んでいる。
一旦保留して移動したので、店員さんと相談。
したら50£になったので、即購入笑。
ごめんねたっちゃん。
相当のショックを受けていたので、
別の店舗で見つけたHOUSE OF THE HOLYを譲る。
好状態で25£!
ほんとは欲しかった…。
これね、知り合いと行っちゃダメです笑。
財布の紐が緩むどころか大公開モードで2時間程。
10枚程お宝を掘り出して大満足。
支払いに飽きました。
でもKING CRIMSONは何処も殆ど置いてなくて、
その人気を垣間見る。
その後レコードショップで有名なROUGH TRADEへ。
入るとアナログが先に置いてあって、
老若男女問わず漁っていたのが印象的。
レコードの需要がまだまだ高く、
音楽への強い要求を感じさせてくれた。
嬉しい。
音源のレコメンドにも力が入っていて、
最先端の音楽情報をキャッチすることができる。
bombay bicycle clubというバンドの新作が特に素晴らしく、
今年のフジロックに来日するのね。観てみたいなぁ。
その後はLeicester Squareへ移動。
週末なので地下鉄の混み具合が尋常じゃない!
街も相当混み合っていて、パブに入ろうとするも
どこもチャージが掛かる有様。
仕方なくケバブショップでお腹を満たす。
こんなバーも発見。
TROOPER BEERも置いてあるようだ。
昨日の影響もあってライヴ情報を調べると
デンマークストリートの12 Bar Clubであるらしいので向かう。
ハコなのでチャージを払って入場。
パンクのハコらしく、いわゆるHCな奴らもちらほら。
1番目は高校生のバンド?
身内同級生と思われる人々が集合していて大盛況。
上手くなかったけど勿論そんなことはどうでもいい。
プラスチックのカップだったけど酒のクオリティは高い。
果たして雰囲気だけの理由なのであろうか。
ハコの空気を堪能しようとしていた矢先にトラブル発生。
立っていられないくらいの睡魔。
連日の不眠と人の波にいよいよ限界を迎えたか…。
一旦外へ出てRED BULL注入。
こっちはエナジードリンクもサイズが大きい。
意気込んで再度ハコへ戻るも、
やっぱりダメだ笑。
疲労が身体を侵食する。
睡魔に呑まれる
たっちゃんのラストナイトだったのだが、
宿へ戻ることにした。いやはや申し訳ない。
その帰路がまた強烈で、
地下鉄のホームへ向かうのも一苦労。
LONDONに来て何もかも広い、広い、広いと感じてきて、
東京を蔑んでしまいがちだったけれども、
こちらも負けず劣らず、許容量をゆうに超える人の量。
都心とは何処もこういうものなのだろうか。
ようやく宿へ戻り、ベッドに座ったと思ったら
そのまま寝ていたらしい。
電池切れのおもちゃかい。
それでは、続きはwebで。チーン。