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20150414 #stdrums in Angel, Camden Town. Green Park, Trafalgar Square.

9時に起床。昨日までの反省を活かすべく行動に出る。


ロンドンにて起床してからやるべきことは


・ブログを書く
・シャワーを浴びる(昨夜入ってなければ)
・外出準備をする(不足点の補填含む)
・ご飯を作って食べる


これが終われば外に出られるので、まずはブログを集中して終わらせる。


絶好の天気のなか食材を大量に買い込みパスタを作る。案の定作り過ぎ。


スーツケースの破損は(既に手遅れもあるけど)見受けられないので、看板の修正をする。


そしてシャワーを浴びて準備完了。
…まだ12時!やればできる!make that change!


というわけでドラムは一旦持たずに、録音機材と街へ出る。


ストリートミュージシャンからトラック募集プロジェクトの音を拾えないかという試み。
家からの乗り換えのよさから、Green Parkで下車してみる。









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歩いてPiccadilly Circus, Leicester Square辺りを徘徊してみる。
Trafalgar Squareにアコギを持つ方がいたのでアタックしてみる。
すると、交代制でライブをやっているから難しいとのこと。
まあ〜そうだよね〜。仮に僕がそう言われても困惑するもの。
演奏の録音そのものはいいとは言ってくれた。
これはいかにスマートに目的を伝えられるかも大きなポイントだな。









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結局他にパフォーマーそのものを見付けられずに終わった。
1人、ロードコーンから管楽器のような声を出している方がいたのだけど、
機材を準備している間に苦情が入ったのか止めて別の場所にいってしまった。
機動力も大切らしい。


そして何より、思い返すとミュージシャンと一番会えるのはこっちが演奏しているときだった。
つまり録音機材を持って路上ライブをやっていれば引きずり込める可能性が高い。
というわけで散々歩いて帰宅。
よしよし、よく動けているぞ!
昨日までの酒浸りの日々とはサヨナラだ。









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これは、お昼ご飯の水分補給に過ぎない。


ドラムと録音機材を持ってAngelへ向かう。
前回よく叩いていた場所だ。
改札近くの花屋のにいさんが覚えてくれていた!
音量に気をつけて叩くことを伝える。友好関係にあれば問題ない。


街並みの雰囲気から最初抵抗があるのだけど、始めるとしっかり反応があるから面白い。
Northern Lineと音楽の関係は非常に良好のように思える。
1時間ほどやって終了。ネームカードも随分持って帰ってもらえた!









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片付けをしてCamden Townに向かおうと地下鉄を待っていると









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これは…!!!
街の屑の一員になれるのであれば本望ですよ。


ということでカムデンに到着すると、既に数人のバスカーで賑わっていた。









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Javiと同じく、ルーパーを駆使してアンビエンスな音楽を組み立てていく。
カッコよかったので早速録音のお願いをすると、
テンポを予め決めているから難しいとのこと。
や、普段のスタイルじゃなくてもいいと伝えると、
演奏してCD売ったりしなきゃいけないから難しいと。
まあ〜そうだよね。
こちらから急にお願いするのはやはりハードルが高い。


さて来たものの演奏する場所が無いので立ち往生。
改札出てすぐのところで謎の無音ダンスおじさんを眺めていると、
その隣でジャンベを叩いていたレゲエマンが話し掛けてくれた。
彼はそのおじさんを始めとする(はっきり言えば)よくわからないパフォーマーに嫌気がさしているらしい。
世界は少しずつ変わり転覆に向かっていると。
もう移動するからここで叩いていいよと、場所を譲ってくれた。
どうやら以前のカムデンでの演奏を見てくれていたらしい。有り難い!
セッティングをしていると、彼がそのおじさんに向かって文句を言っているのだけど、
それがレゲエのアカペラなんだから流石。それもメチャクチャ上手い!


こうしてセッティングを終えて無音おじさんの前で始めてしまう。
このおじさん、実は前回やったときも居て面識があるので問題ないのだ。


数曲やって、新曲を演奏しているときに、素晴らしいアイディアに気付いてしまった。
この曲は最後の展開に悩んでいて、まだ完成していない。
それはなにか壮大なコーラスを入れて形にしようと考えていたのだけど、
このレゲエマン、ZOOM LEEに歌ってもらったら最高なのではないか。
演奏を終えてまだ居てくれた彼に頼むとOKを出してくれた。
クリックとキーがわかるトラックを出して、イヤホンとiPhoneで一発録音。
結果を聴く前から最高なのが明らかにわかる内容。
ありがとうZOOM LEE!


その場でちょっといじって、早速演奏してみると完璧な結果となってしまった。
一点、マイクが近過ぎて音が若干割れるポイントがある。
ライブでは問題ないけど、音源としてはどうかな…。
録音機材をしっかり出して頼まなかったことが悔やまれる。
しかしまた会えるでしょうし、お願いできたらもう一度してみよう。
前情報無しの一発でこれだけの歌が出せるんだから、本当に凄い。









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前に会った、デスメタルバンドでドラマーを募集しているジョルジョが来てくれたり、
ギタリストがトラック募集に興味持ってCD買ってくれたり、
ドラムを始めて2ヶ月という写真の彼が叩いて周りが湧いたり、
Javiらと一緒にいるのも勿論楽しいけど、
1人でいることで出会いやコミュニケーションが全て自分を介することになる。
なんだか今日は生きている実感を強く持った路上ライブでした。


終わって片付けをしているとアフロマンのMickeyが、この歌にドラムをつけてくれと、
彼もまたアカペラで歌い始めた。すんげー上手い。しかもいい曲。
意気投合して、彼の歌も録音させてもらう。
と、イヤホンの変換ジャックを忘れて機材が使えないことが判明。
今日はどの道ダメだったらしい。というわけで彼の歌もiPhoneマイク録音。
何かに使えたらいいなぁ。


その後ホームレスが溢れる道端でウォッカを買って回し飲みする。
彼は道行く人に何かを訪ねているのだけど、
我々が貧相に見えるのか、ヨーロッパ人(と思われる人々)は随分冷たい反応だったなぁ。
その状況をアカペラで歌い始める。なんと音楽の素晴らしいことか。
終電辺りでおいとまする。また会おう!
そしてあんまり金をせびらないでくれ!笑。


というわけで家に帰るとJaviから、隣駅で飲んでるからおいでよと。
今日は行かなければならない。サンドイッチを速攻で食べてバスでBrixtonへ。
初日に会った彼の友達と、どうするのかと思えば公園で飲む。
こういったシンプルな遊び方はなにか毎度ハッとさせられる。
持っていったGUINNESSとK cider飲んでいるとあっという間に撃沈。
深夜バスに揺られて先に帰るのでした。
すまん!
明日も素晴らしい1日にしよう。









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それでは、続きはwebで。チーン。
£73 nice!!!

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