今朝は珍しく嘘の無いような晴れ模様。
家の付近を散歩してみる。
1件パブを発見したので、行ってみる価値がありそうだ。
路上ライブへ出掛ける前にやらなければならないのは、
昨日壊れてしまったスーツケースの取っ手の修理。
これがないと結構不便なのが明らかとなった。
適当なもので寸法して、ナイフで穴を空けて反対側に取っ手を移植。
ここまで直されて使っている人もそう多くはないだろう。
元の付け根はかなりボロボロになっていた。お疲れ様。
まずはBrixtonへ向かう。
治安が悪いという噂を耳にする一方、ライブに向いているとも聞いた。
昼過ぎに街へ到着すると、何かを訴える女性や、
ラジカセで音楽を流しながらたむろするおじさん達。
確かになにか不穏な空気が流れている。
駅から少し離れることを余儀なくされ、開けた場所でスタート。
開始早々動画を撮って送るよという親切な方が現れて幸先がいい。
街の反応もそれなりによくて、楽しくやっていたところ、
酔っ払いの集団が現れて、更にホームレス?も登場で一気にカオス。
余りのスティックでやりたい放題叩いてくるわ、
人とぶつかってケース内にビールこぼすわ。こりゃ酷い笑。
自転車で現れたギタリストが、明日セッションしようと言ってくれた。
メールアドレスを交換して去るときにもホームレスがガンガン攻めてくる。
彼は笑って上手く避けていた。
ある程度の劣悪な環境は人間を強くさせるのかもしれない。
日本だったら困るか怒るか、何もできない状況だろう。
過保護なのだろうか。
なんて考えながら頃合いを感じて片付けていると、
近くにいた学生の1人が片付け中の僕のケータイを渡して言ってくれた。
気をつけて。盗まれるよ。
あっぶねー笑。
カムデンとかはパーティーや音楽がお酒や乱痴気を促進させて
混沌が起きている感覚があるのだけど、
この街は理由もなくゾワゾワしている。
「ワルい」ではなく「悪い」感じ。
面白い街でもあるけど、トラブルも多そうなので今後を考えるなぁ。
だけど楽しかったです。
ソワソワしていたので写真は終わってから駅で撮ったもの。
その後Angelに向かうことでその考えは更に深まった。
なんて平和で落ち着いているんだろうか笑。
モバイルショップの前でやっていると、もうちょい音を下げて欲しいと。
流石にそうだよね。
しかし続けるのは全く問題無いみたいだ。
ここが文化として土着しているかの違いだなぁ。
そしてスキルとして、音量を下げて続けられるようになったのも少し嬉しい。
閉店してからも見てくれたりして、なんてありがたいのだろう。
リッチなおばさまが£10をくれた。 rryyyyyy!
最後は今日もCamden Townへ。
ここでmeeと合流。彼は今日は休日のようだ。
今日は気力体力を結構使ったのでややお疲れモード。
というわけでガソリン補充。
気付けば21時を回ってしまったので駅前でスタート。
この時間はちょうど皆飲んでいる最中なのかもしれない。
もうちょっと早いか、もしくはもっと遅いかがベストなのかな。
しかし1人の男性が話し掛けてくれて、
イマイチよくわからないのだけど、drum'n bassのバンドを作りたい?とか。
んで今週金曜日にもう一度叩いてくれ。とか。
マーケットの会場がどうのこうの。とか。
詳細は全てメールしてくれるとのこと。
meeが話を聞いてくれたのだけど、どうやら面白そうな話らしい。
一体どうなることやら。
なにはともあれこういう話が来るのはありがたいですね。
というわけで22時に切り上げて撤収。
今朝見つけたパブSpringfield barへ行ってみる。
広くて落ち着いていていい感じ。
そして予想通り、都心から外れているから安い!
KronenbourgとGUINNESSを飲みながら地元の人と話す。
この周りで唯一のパブで常連ばかりのようだ。
帰宅して少しmeeと話す。
実は少し問題を抱えていて、こちらもどうなることやら。
もっと英語が流暢だったらいいんだけどねぇ。
Brixtonで会ったJaviから連絡があって、明日一緒にやれそうだ。
更に夕方はスタジオのバンドワークに連れて行ってくれるらしい。
そのまま夜はKikiの家に行く。
ネットワークができてきた。明日も楽しみだ。