アムステルダムにもパブは多い。
ロック系のお店を探していると、
MetalTravelGuide.comというサイトで
the caveというパブを見つける。
そのサイトの存在自体が信じられないが、
場所も近かったので足を運んでみた。
店の外で黒いヤツラがたむろしていたので、場所はすぐにわかった。
うち1人の通称「スモー」は相当な常連らしく、
ズボラなマスターの代わりに酒やBGMを選んでしまえるほど笑。
(それにしても酷い写真だ)
このビール美味しかった!するする入っていく。
度数が高かったので気付けば結構キている。
明後日だったらスモーが友達を連れてくると言ってくれたので
アムス最終日に改めてthe caveへ。
騒がしい音楽が流れる中での会話で取りこぼすことも多いのだけど、
バンド名でなんとか話が繋がるのだから素晴らしい。
世の中には3つの共通言語がある
LOVE
PEACE
そしてMETAL.
途中で一旦抜け出し、Bourbon Streetという別のパブへ。
ブルース系のライヴをやるらしい。
アメリカから来たGt/Voのスリーピースバンド。
その方自体は…ちょっと…あんまり…な…。
やり過ぎちゃって出音が聴こえないEddie Hazelみたいな…。
しかし、ハコバンかと思われるリズム隊2人がすごい!
バンマスの無茶振りにどんどんついていく。
タイトな職人技を見せながら、しっかり演奏を盛り上げている。
最後の夜にもう少し飲みたかったのでthe caveに戻ってみると、
スモーはイエガーで撃沈済。
ストーナーロックバンドでギターを弾くバーテンのVictor.
夏に仕事で日本に来る予定があってGODZに行きたがる友人。
数時間前と同じような話をして、別れを告げた。
全てが新しく、煩わしく、煙たかったアムステルダム。
ホテルまでの帰り道も、広くてなかなか辿り着けない。
だけど、今はもっと遠くにあって欲しいと思えた一夜でした。