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20150413 #stdrums in Camden Town.

9時前に起きてブログを書きながら授業のあるJaviを起こす。
(彼らは音楽学校に通っている)
彼らの昼夜逆転っぷりは並大抵のものじゃないので、9時起きも至難の技らしい。
日が長いこの季節だからからこそなのかもしれないけど。


ブログが纏まらなかったり話をじっくりしたり、うっかり飲み始めてしまったりが重なり
すっかり家を出るのが遅れてしまってJaviも学校から戻ってきた。









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路上用にVOXのアンプを買ってきた!
電池駆動ではないのだけど、真空管ということで大喜び。
ダンボールに日本語が書いてあった。YAMAHAが関係しているんでしたっけ。









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持ってきたネームカードの反応が悪いので、
テイクフリーであることを大きく打ち出してみた。効果があるか。


今日は1人で路上に出る予定だったのだけど、Javiが帰ってきたこともあり
結局2人で行くことにした。
#stdrumsとしての活動もやっておくべきだとは思っているのだけど、
こっちでしかできない彼(ら)とのセッションを優先したいと考えている。
何より今は人とのセッションをもっとやりたいのです。


昨日の作戦会議も含めてCamden Townへ向かう。
同じ場所でやり続けることで知名度を作れるのではと思った。
この辺りは渋谷サイファーの経験からも来ているのかもしれない。


月曜の夜ということで人通りこそまばらなものの、カムデンの反応はやはりいい。
考えてみれば半年前と今のJaviは若干プレイスタイルに変化があり、
今の方がより挑戦的な方向に行っている気がする。
ルーパーを使ってフレーズを重ねていきながらハーモニーを作っていく。
クリエイティブであり続け・即興性に拘るその姿勢は美しい。
白熱した証拠か、気付けばかなりの爆音になっていた。









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smooth criminalとimmigrant somgを混ぜてきた瞬間が燃えた。
終盤に出してきたハチロクのフレーズが叙情に溢れていて、
#stdrumsに使えることになった。録音と編曲が楽しみだ。
また作ったきた段ボールの効果もあって、多くの人が名刺を持って行ってくれた。
やっぱりわかりやすさは大切らしい。
むしろかなり持って行ってくれたので、枚数が足りるか心配だ…。
この点は今回名刺サイズにして正解だったようだ。


お気付きかもしれませんが、新しい楽器?が増えてます。
Darioに即日影響されました。









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22時過ぎに止めることで自治体の方も来ず、無事にバスキング終了。
数時間前に見に来てくれた写真のローレンスが再び現れ、叩かせてくれと。
ブラストビートまでこなすナイスグルーヴでした。
テクニックはそれなりだしミスも多いのだけど、気持ちいいのは何故なのだろうか。
やはり根本的に何かが違う…。









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23時頃に帰宅してまだ時間があるので飲む。
GUINNESSのWEST INDIES.このバージョンは基本的にスッキリしていて美味い。
JaviとJordiは学校の課題をやっていたので、終わるのを待っていると
気付いたら寝てしまっていた。
うーんそんなに疲れる日々を送ってはいないんだけどね…。
結局飲むにも飲めず、彼らが課題を終えたタイミングに眠りについた。


ちょっと昼の使い方と、飲み方がよくないのかも知れない。
明日からはもっとアクティブに動こう。
鏡の中の自分を変えよう。
GOD BLESS YOU.









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それでは、続きはwebで。チーン。
£22.5

20150412 #stdrums in Hyde Park, Lecister Square.

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昨夜の疲れもあってかよく眠れた気がする。
食材が足らなくなったので安いと教えてもらったスーパーへ向かう晴天の日曜日。
多くの家族連れで賑わっていた。確かに安いのでまた来よう。


昼過ぎにJaviとバスキングに出掛ける。
そういえばHyde Parkを正門から入ったのは初めてだったかもしれない。
園内は音楽を流しながらローラーブレードを楽しむ人々で賑わっていた。
ラジカセの間を縫ったポイントにセッティングをして演奏開始。
人が集まってきたタイミングでスケートをしていた女性がドラムを叩けるとのことで
シューズを脱いで途中で交代してもらう。









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イケメンと美女は絵になります。









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スケート仲間が集まっていい盛り上がり!
というかこの日一番盛り上がっていたような気がする笑。
その後もう少しやっていたら警察が来て終了。
ロイヤルパークなのでNGなのだと。まあそりゃそうだよね。
Jordiと友達のItoも来てピクニックGUINNESSをしながら作戦会議。
結局電車で行きやすいという理由から昨日同様Leciester Squareへ。
様々なパフォーマーが点在しているので待ち時間を余儀なくされてしまう。









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ギター・ドラムの2人組。
ロックンロールのスタンダードをノンストップで演奏し続けていた。
かなり若そうで、いいスピリッツを持っている予感。


彼らの演奏が終わるのを見届けて僕らもセッティングを始める。
開始から数十分後、すぐに自治体の人々が来てしまった。
それも昨日も来た人で、どうやらCDを売るのはNGと言われていたらしい。
(Javiが話をしてくれていたのを聞いていなかった…)
次に見つけたら楽器没収となってしまった。うーむなるほど。
気付いたら周りの他のバスカーもおらず、時間は22時を過ぎていた。


思い返すと前回もそうであったけど、演奏のタイミングは選ぶべきなんだな。
特に厳しいと言われているLecisterならば尚更。
Javiといるとどうも無敵になった気持ちになるので危ない笑。
というわけで時間とタイミングを見直すことに決めた一夜でした。









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どうせ飲むだろうと買い込んでしまって帰宅。
彼らの友達が沢山来ていてワイワイしながらご飯作り。









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料理を撮るJaviを撮る。
こうして世界は連鎖していきます。
作ってくれたカルボナーラを鱈腹食べると強烈な睡魔も現れて、
彼らのあっさりした解散を見届けたあと、直ぐに眠りにつくのでした。









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それでは、続きはwebで。チーン。
£28

20150411 #stdrums in Leicester Square. Liverpool Street.

突貫工事の騒音で午前中に目覚める。
下の階が工事をしているらしいのだけれども、
朝まで飲んできた身体には堪えるものがある。









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天気のいい朝というかお昼はアスパラパスタ。
隣にあるものは気にしないとして…。
さてブログをなんとか纏めてLiverpool Streetへ。









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また半年振りにお会いできました。
こうやってみると4月は本当に天気がいい。
目的はold spitalfields marketのレコードフェア。


http://www.rerure.com/blog/diary.cgi?no=318
1年前に行った記録。


http://www.rerure.com/blog/diary.cgi?no=389
第二土曜日開催なのを一週間間違えた記録。









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今回は無事に開催されていたRECORD COLLECTORS FAIR.
出店はほぼ毎回同じのようで、1年前にサバスを買ったお店やジョンも来ている。
挨拶しに行ったら覚えてくれていて嬉しかったなぁ。
マーケットはディスカウントが効くので色々な交渉を試みる。
そのサバスの店では
"OK! because you are drummer!"
なんていって結構まけてくれた。
外人みたいなことを言うやつだな!


別の店では遂にBob DylanのUK MONOを入手!
しかもBringing it all back home.聴くのが楽しみです。
ありがとうビル!
このフェアは今月が最後だったらしく、いいタイミングに来れました。
2日の少ない売り上げをなんとかやりくりしていい買い物もできました。
持ち金だけで生活するのもバスキングツアーの面白いところです。


一旦帰宅して、荷物を持ってJaviとLeicester Sqareへ。
この超都心での路上ライブはいかほどなものか。
Javiと場所を探していると、何かを打つ音が人集りの中心から放たれていた。









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動画で見たことある方!!!
ガラクタを叩いてジャングルビートを生成していく。
テキトーに並べられているだけかと思いきや、
それぞれがどの様な音が出るかを熟知していて、見事に使い分けていく。
場所を動かしたり投げたりすることで、
その際に生まれる偶然のノイズが素晴らしいスパイスになっていた。
いいもの見たなぁ…。









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聞くと特にライセンスは持っていないらしい。
隣には警察がいるのにね。つまりなんとかなるだな。
#stdrumsのCDを聴いて欲しいので渡すと、なんと彼のCDを頂いてしまいました!
なんというナイスガイ…。
thank you Dario Rossi!


ということで彼の場所を引き継ぐように我々もセッティングをする。
こう見るとスネアとハイハットが洗礼され過ぎたようなものに見えるな…。
準備段階から人が集まってくれて気合いが入る。
今日もJaviのルーパーを使ったプレイにチャレンジしたのだけど、
昨日とは打って変わって、今日はとてもやり易かった。
昨夜のクラブでのダンスが効いたのか?
当たり前のことだけど押し引きのバランスを痛感しました。
お陰でいい演奏が沢山できました。
時間も遅かったので盛り上がりも上々。
まさにAnywhere Dancefloor!
温めてきた、この街に因んだ新曲も遂に演奏できた。
実に、次回に繋がるいいバスキングでした。









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飛び入りパート1









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飛び入りパート2
平和な空間です。


1時を回る前あたりで自治体の方が来て終了。
かなり叩いたなぁ。
荷物を纏めて家へ戻る。









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ご飯を食べながら初めて見つけたご褒美GUINNESS.
スッキリしていて飲みやすい!GUINNESS道は深い…。
HOBGOBLINで自分にトドメをさして眠りにつくのでした。









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それでは、続きはwebで。チーン。
£35