記事一覧

20150419 #stdrums in Brixton, SHAKESPEAR'S GLOBE.

日曜とあって工事が無かったため、11時頃に起床。
バスキングは夜にやることにしていたので街へ出る。









ファイル 428-1.jpg
TATE MODERN辺りの空気を吸いに行く。テムズ川周辺の空。
半年前はよくこの辺りで路上ライヴをやったけれども、
見るとバスカーが思った以上に少ない。
そして"BP"つまりバスキングポイントができていた。
取り締まりが強くなってきているのだろうか。









ファイル 428-2.jpg
何やら旗を持った人々で賑わっていたのは、
今日はシェイクスピアの誕生日らしく、そのグローブ座が開放されていた。
個人的にタイムリーなことでもあって覗いてみることに。









ファイル 428-3.jpg
舞台で使った衣装や楽器が展示されている。









ファイル 428-4.jpg
知っていたらもっと面白いのだろうに…!









ファイル 428-5.jpg
17世紀のこの辺り。
最初のグローブ座は火事で燃えてしまっらしい。
Lindisfarneのジャケットを彷彿とさせる。









ファイル 428-6.jpg
グローブ座そのもの?も開放。
木や藁で作られた暖かみある建物だった。
ここであの名演の数々が繰り広げられたのか…
と感慨深くなろうとも名演を知らない体たらく。
しかし充分楽しめました。









ファイル 428-7.jpg
小腹が空いたのでLeicester Squareまで移動し、アクトンのRED LION系列の安いパブへ入る。
細長いGUINNESSのグラスが出てきたので、帰り際に貰っていいかお願いすると、
店にグラスが無くなっちゃうからダメだよ。もしくは今直ぐバッグに入れて。と。
粋過ぎる…。ありがとう!ちゃんと持って帰ります。


空きっ腹だったのか睡眠不足か、酔いが酷く回り帰宅。
家でウダウダしてしまい時間は刻々と過ぎていく。
酔っ払ったから・寝不足だから・怠いから・疲れたから。
何かのせいにしてやるべきことから避けるのはなんと簡単なことか。
その理由を作っているのはなんであれ自分自身の行動からだというのに。


23時頃に、身体を起こしてBrixtonへ向かう。
Jordiは今からだと遅いと思うけど、頑張ってと言ってくれた。
ありがとう。
駅前は静まり返り、人も少ない。
しかしやるのだ。自分のために。
セッティングを終えると、別のバスカーがこの時間は遅過ぎると伝えてくれた。
しかしやるのだ。自分のために。


1曲やると、1人プロデューサーと名乗る男性が気に入ってくれてもう1曲を要求。
そこにさきのバスカーが止めに入る。
この時間の演奏で苦情が入り他のバスカーに迷惑を掛けるかもしれない。
でもやるなら止めない。
この2つを堂々巡りして、こちらも意思を伝える。
なんとかもう1曲やれることになって、プロデューサー氏は喜んでくれた。
こうしてたった2曲のライヴは終了。
数人か集まってくれてとても楽しかった。


今までの行動は、結果的に周囲の反応があるからこそやってきたものなのかもしれない。
今夜の路上ライブは、初めてと言っていいほど、自分のためにやったものだった。
人やチップが集まらかろうとも関係ない。
アーサーとの会話で感じた、自分の気持ちを押し付けず持つ大切さ。
今日という1日を介して新しい何かを掴めたような気がしました。


そしてさきのバスカーの忠告通り、裏に住んでいる方から直接苦情をもらい
夜のBrixtonでのライヴが難しくなってしまいましたとさ。
さてどうする…。









ファイル 428-8.jpg
それでは、続きはwebで。チーン。
£4.85

20150418 #stdrums in Camden Town, Brixton. RECORD STORE DAY, Notting Hill Gate.

安定の9時起き工事。睡眠大事。この一大事。求む理由の開示。
今日はRECORD STORE DAYなので、レコ屋を歩いて回ろうと
若干重い頭を引きずって午前中からNotting Hill Gateへ向かう。









ファイル 427-1.jpg
Central Lineが止まってしまいQueenswayから歩く羽目になりながら
Music Video Exahangeへ到着。
昨年は10%OFFに加えてエコバッグまでくれる大盤振る舞いだったのだけど、
しかし今年は何もないらしいようでちょっと残念。
Trad Folkを中心に5枚ほど購入。殆どが時代・レーベル含めてのジャケ買い笑。
このジャンルのジャケの美しさは格別ですなぁ。









ファイル 427-2.jpg
その後ROUGH TRADEに向かうためNotting Hill Gateから歩くと、
大きなマーケットが出現。
銀食器やアクセサリーのアンティークショップを中心に
レコードもそれなりに点在していて、思わず寄り道のトラップを食らう。









ファイル 427-3.jpg
出ました。
TOMMYのUKオリジナル盤です。
ジャケがレイトであるものの盤はファーストプレスなので安く買えました。
聴くのが楽しみだなぁこれは。









ファイル 427-4.jpg
屋台のトラップも潜り抜けてなんとかROUGH TRADEに到着すると、
ちょうどRECORD STORE DAYのライヴが開催中。
人が多過ぎて見れないし勿論中にも入れなくて、意外な立ち往生を食らう。









ファイル 427-5.jpg
マーケットをもうちょっと歩いて、ピザを買って戻るとライヴが終わっていた。
中古のレコードも置いてあって物色。
新品はやっぱり高いなぁ…MYLOのアナログがあって滅茶苦茶悩みました。


というわけで他のレコ屋も攻め込む予定でしたが、
マーケットでかなり体力もお金も使ったために帰宅。
やってきた我が子達と存分に戯れた後、荷物を持ってカムデンへ。









ファイル 427-6.jpg
土曜の夜のカムデンは、思っていた以上に騒がしくはなく
5曲ほどやったところで警察が来てしまい終了。
しかし前回来てくれた、ドラムを始めて2ヶ月のイケメンがビール買ってくれたり、
昨夜Troy Barで会ったメタルヘッズが来てくれたり嬉しいことも多かった。
このペイガンメタルマニア、ドイツ出身のアーサー(発音が難しくてこう表記する)が
このあと行こうと思っているBrixtonに一緒について来てくれることになった。
彼は旅をしているらしく、Camden近くのホステルに泊まっているらしい。
彼との会話は物事の根本を見直されるのようなものばかりで、
伝わらない言葉を辞書を使わず一緒に考えたり
何故メタルが好きかを話したり(ここだけ切り取るとなんとも厨二。笑)
コミュニケーションそのものを素直に楽しめる。
肯定はするが決して否定はしない。懐疑心もないし何かを説こうともしない。
お互いの意見を尊重し、違いがあることを受け入れる器の広さがあった。


そんなこんなで23時頃Brixtonへ到着。
がちゃがちゃと喧騒が満ちた駅前に期待が高まる。
その予感は的中し、これまでに無い盛り上がりを見せた。
土曜日の夜を楽しむ方々が次々に集まり踊ってくれる。
あまりのチップの集まりに路上にも小銭か転がり、
それをホームレスがくすねようとしたのを別の方が見てトラブルになったり
隣に男性が来て、すっと£20をくれたり。
(恐らくチップケースに入れては誰かに取られることを推測してくれたのだろう)
お金はもう充分だったので、ここでフリーCDを言い放つ。
手渡すと、多くの人が通常価格の£5をくれた!どういうこっちゃ笑。
そして言われたのは、CDはどこにあるの?と。
地面に置くだけでは見つからないのだろうか…これは何か策を考えなければ。









ファイル 427-7.jpg
というわけでCDは完売。この様子が続けば今回も完売が見えそうだ。
予定より大幅に終了が遅れたものの、とにかく楽しかった。
そして絡みまくってくる酔っ払いと平然と話し合えるアーサーに関心する。
酔っ払いの英語は特にわからないというのもあるが、僕が避けてしまいがち。
それを伝えると、健常者の会話だけでなくこういう英語を聞き取ることで上達するよね。と。
酔っ払っていたりイカれていたりしていても、いい人間か悪い人間かで付き合える器。
とても大切なことを学ばせてもらえた。









ファイル 427-8.jpg
お互いのバスに乗って帰宅し、今日買ったビアマグで祝杯を味わう。
明日もいい1日にできたらいいな。
すっかり酔っ払って眠りにつくのでした。









ファイル 427-9.jpg
それでは、続きはwebで。チーン。
£147.6(NEW RECORDS!!)

20150417 #stdrums in Brixton, Angel, Camden Town. MONARCH, Troy Bar.

やはり今日も9時に起きる…ものの、流石に体力が持たないと感じたのか二度寝。
昼頃に起きて活動開始。まずはBrixtonで路上ライブ。
この近さはいいなぁ〜。駅の真ん前でできるのも魅力的です。
https://instagram.com/p/1lGwkbnTpQ/
instagramに動画が上がってました!thank you!!









ファイル 426-1.jpg
続いてAngelへ移動。ようやくセッティング写真を撮りました。
Brixtonといい、今日は若干出歩いている人が少ない印象。
全ては運なのでやり続けるしかないのです。
反応が大してなかったものの、最後の方で人が一気に集まってくれて盛り上がりました。
やはりやり続けるしかないのです。


最後はCamden Townへ。こちらは流石に沢山人がおります。
いい盛り上がりを見せるものの、以前と、何かが違う感覚。
それは、19時を過ぎてもまだまだ陽が落ちないことからかと推測する。
時間は夜でも、感覚が昼なのでドランクな盛り上がりを見せないのではと。
しかし時間か遅くなれば、止められれる可能性も高くなってしまう。
路上ライブは運に尽きる。という前提は勿論置いておりますけれどね。


もう1点は、やはりJavi,Billとやるときの集客力の高さ。
今回もCDがあまり売れないので、今回早くも言い値システムを呼び掛けてみたのだけど、
つまりは無料なのにCDが動かない。
これは集まってくれる人の絶対数と、英語の伝わりにくさだな…。
今回の枚数を全て吐くには、やはり彼らの助けが必要なのだろうか。
稼ぎとしては何も問題無いのだけど、目的達成のための課題がよく見えた結果でした。









ファイル 426-2.jpg
さて20時前に終えてMONARCHへ向かう。
今日はビッグバンドのライヴがタダで見れるらしい。









ファイル 426-3.jpg
GUINNESSが無かったので別のスタウト。(グラスの文字が削れて読めない…)
香ばしくて美味しいです。そして他の種類を飲めば飲むほどGUINNESSへ帰っていく笑。









ファイル 426-4.jpg
柔らかいムードでメンバーがステージに集まりライヴが始まる。
MONARCHでやるバンドということもあり強い期待を抱いていたのですが、
リズム隊がやや…
むしろ…これは…
で。
しかし関係なく盛り上がるのがいいところ。STEVIE WONDERのメドレーがあったり楽しかった〜。


その後セッションバコのTroy Barへ行くためにOld Streetへ。
Javiと連絡を取っていたものの途絶えてしまったので、1人になるかと思いきや
駅近くで出会うミラクル発生。そのままハコへ。
ビッグバンドの反動もあってか上手すぎる演奏をみっちり堪能。
ドラムに関していえばシングルストロークが圧倒的に早い。
演奏者もかなりいるので、今日もドラム触れないんだろうなぁ…と思っていると
パーカッションの席が空いていたので叩かせて頂いた!
ボンゴは叩き方がよくわからないので、
複数並んだカウベル達で遊ぶ。楽かった〜。
上手いドラムに合わせるという感覚を知れたのは大きいなぁ。


3時に終わり、バスを乗り継いで帰宅。
明日はRECORD STORE DAYだから、色々回ります。









ファイル 426-5.jpg
instagramに上がっていたいいショット!









ファイル 426-6.jpg
それでは、続きはwebで。チーン。
£77