記事一覧

20140420 LONDON to AMSTERDAM

ファイル 330-1.jpg
5時には日が出ているロンドンで、夜明け前に起きて行動開始。
荷物を纏めて宿を出る。










ファイル 330-2.jpg
今日からオランダはアムステルダムへ向かう。
出発直前にバスの集合変更メールが来ていて、
集合地点に到着すると多くの旅客者が頭に?マークを浮かべている。
この辺は格安運行会社+外国スパイスといったところ。










ファイル 330-3.jpg
なんとか空港へ到着。
空は分厚い雲が覆っていて、重苦しい。










ファイル 330-4.jpg
更に上から、一面に敷き詰められた雲を眺める。
飛行機からの眺めはいつも新鮮で、窓に貼り付いてしまいます。










ファイル 330-5.jpg
到着すると雲は薄く伸びているものの、晴れ模様。
つくづく天気に恵まれています。










ファイル 330-8.jpg
空港では早速チューリップがお出迎え。










ファイル 330-6.jpg
降り立った土地の印象は、住民を含めて全てが巨大。
すぐ近くの目的地のように見えて結構な距離があったり。
ヨーロッパ大陸のエネルギーを感じます。


今回の旅で3箇国目のオランダはアムステルダム。


拠点にしているイギリス。
ブリティッシュロック発祥の地。
LED ZEPPELINの故郷として、絶対に外せません。


西に在るアイルランド。
バスカーが路上やパブで四六時中演奏し、音楽が鳴り止まない国。
道路の石畳にまで音色が染み付いているパワフルな土地でした。


では何故オランダにしたのか。
アムステルダムは大麻が合法で認められているので、
マリファナ文化が発達している国は音楽が生きているだろうと。
サイケデリックでボブマーリーな世界が広がっていると思っていました。


しかし実際はサークルの合宿で飲んではしゃぎまくる
学生みたいなやつらばかりがキメていて、
(気持ちもわからないではないけど)
地元民は殆ど吸わないようです。
観光客へ向けた町興しにマリファナが充てられているので、
ダブリンでのGUINNESSのように、
文化に付随したものならば良かったものの、
音楽的要素は殆ど無く、
もはやマリファナの押し売り状態。


外はそんな状態でバキバキしてるし、
ホテル内でもあちらこちらで奇声が発せられて、落ち着けない。


というわけで、アムステルダムは期待を大きく下回り、
ほぼ散歩しかしませんでした。笑
最初に会ったジェフだけはいいやつだったな。
本当にマリファナを楽しみにきたやつで、
あそこまで突き抜けていれば誰も文句は言うまい。


というわけで、アムステルダム旅行記は時系列を無視してお届けします。










ファイル 330-7.jpg
それでは、続きはwebで。チーン。

20140419 NOTTING HILL, HAMMERSMITH.

昨日は遂に流石にいよいよ飲み過ぎたのか、若干の二日酔い。
でもライトで、がっつり引き摺るようなものではない。
イギリスに来てから散々飲んでいるのに二日酔い知らずです。










ファイル 329-1.jpg
この日はゆっくり過ごす。
若干重い頭を揺らしてまたもハイドパークへ。
天気は引き続き良いけど、雲が厚かったので若干涼しい1日だった。


その後はHAMMERSMITHへ行こうと駅へ。
イースターの影響で最寄が使えなかったため、
隣のNOTTING HILL GATE駅まで歩いていると、










ファイル 329-2.jpg
ムム!


吸い込まれる。
いや、
店内へ吸収される。


今日はRECORD STORE DAYだったらしい。
赤く燃え上がる10% DISCOUNTの文字。
こんな素晴らしい日をロンドンで迎えられるとは!










ファイル 329-3.jpg
店員さんも超親切で、本を取り出して1stプレスかを調べてくれる。
不明慮だから買わないほうが良いよ。
マトリクスナンバーに線が入っているから違う。
傷は多いけどこの値段でMONO盤は買いだね。
ネットでの買い物が主流になっている昨今、
こういうアドバイスをしてくれるから店舗が生き延びれるのでは。
多分レコードが大好きなんだろうなぁ。
日本の店舗、特に楽器屋も是非見習って欲ry


財布の紐を解いて繊維にまで分解してしまいました。
店員さんありがとう!










ファイル 329-4.jpg
すっかり時間を使ってしまい、HAMMERSMITHへ。
聖地巡礼の旅、ODEONです。
今日はADAM ANT(!)のライヴらしく、
やや年齢層が高めのパンクスが集っていた。
近くのベンチに腰掛けて、
MOTORHEADのLIVE AT HAMMERSMITHが爆音で拝聴。
今日もどんな伝説と名演が生まれていくのだろうか。










ファイル 329-5.jpg
その後は初めて泊まっていたACTON TOWNへ移動。
やっぱりこの電車内から見える空は別格で、
改札を出ると幻想的な風景が出迎えてくれた。
深くて、厚い。
荷物が増えてきて困っていた矢先、
コウちゃんが一旦預かってくれると申し出てくれた。
ACTONのシェアハウスで出会った友人…いや、神だ。










ファイル 329-6.jpg
そのまま初日に行った激安パブのRED LIONへ。
QUEENSWAYに住んでいると値段の違いに改めて驚く。
料理も美味しいし最高です。
終電で宿へ戻り、明日に備えるのでした。


それでは、続きはwebで。チーン。

20140418 part.2 Norwood Junction.

meeのお店を後にしてバスで再びハイドパークへ。
身体は疲れている筈なのにまだまだ散歩できます。
開放感が忘れさせてくれるのでしょうか。


昨日約束した飲みの約束のために少し早く宿へ戻る。
twitterのタイムラインを追っていると、
MONARCHで見たJOELのライブがあるらしい。
場所は結構田舎だけど無理じゃない距離だ。
行ける!
見れる機会も暫く無いと思ったので、
飲みの約束を断らせて頂く。
ほんとすみません…。


目的のNorwood Junction駅は地下鉄を乗り継いで地上線で向かう。










ファイル 328-1.jpg
高い建物。


がしかし、駅に着くものの改札が閉まっている。
イースターが関係しているようです。
交通網にも影響があるとは恐るべし。
別のルートを使って向かう。
この電車が京王線と京王新線レベルのわかりにくさで、
乗ってみるものの目的地がいまいち把握できない。
隣の自転車を担ぎこんでいる方にルートを聞くと、


「あ、これは多分…ここで乗り換えた方が良いな。」


とのこと。
ありがとう!
次の駅に停まると、何やら外を見回す氏。


「この電車は目的地に向かうらしい。」


とのこと。
ありがとう!
車内の線路図を数えて読んでくれる氏。


「うん。やっぱり、このルートだから、この電車だよ」


とのこと。
ありがとう!
どうやら現地の人からもわかり難い線路らしい。
氏は手前の駅で降りて、ホームから両手でサムズアップしてくれた。
こういうのが本当に嬉しくて、勇気付けられます。










ファイル 328-2.jpg
氏のお陰で無事にNorwood Junction駅へ到着。
流石に田舎です。
目的地のCafe Yeha Nohaをすぐ近くに発見。
30分程遅れてしまったけど、外から音は聞こえない。
どうやら間に合えたのかと、ほっと一息つきながら扉を開けると。
マスターとカウンターのお客さん一人が出迎えてくれた。
あれ。Joelとか機材とかライヴとかは。
「カンセール」とマスターは言った。
これが噂に名高いブリティッシュ訛り。
そしてそれが意味するものは"cancel"
ちょっと恨むぜJOEL。










ファイル 328-3.jpg
ということで駅前のパブへ。
暗めの店内には仕事終わりと思われる地元の方々。
訛りまくりの英語で何やら黙々と話し合う酔っ払い。
飲みながらビリヤードを楽しむ酔っ払い。
電脳社会と隔離されたような、ゆっくりとした時間が流れている。










ファイル 328-4.jpg
超ド・アウェイな空気を楽しんでいると、BGMがunder my thumbになった。
歌っていると横に座っている方と目が合う。
一人イヤホンを付けて音楽を聴きながらGUINNESSを飲んでいる
ちょっとヤバそうなやつだ。
話をしていると、これが好き、あれが好きって話で意気投合。
彼からは音楽への愛がひしひしと伝わってくる。
腰のジャンベから、ドラムとバンドの話をすると
聴きたいと言ってくれたのでYouTube動画を紹介する。










ファイル 328-5.jpg
highenaは世界へ!
彼はとても気に入ってくれたみたいで、
ここから支払いをした記憶が無い。
飲み過ぎて記憶が無いだけかもしれないけど…。










ファイル 328-6.jpg
イースターの影響も加味して、予定より少し早い時間に店を出る。
仲良くしてくれたCHAPMAN. ありがとう!
電車を乗り継ぎようやく地下鉄まで戻ってくる。
5~6人の集団が乗ってくると、ジャンベを見つけて話してくれた。
叩いてみてよ。と。電車内だよ?
でも期待に応えてみると、とても喜んでくれた。
日本人でジャンベ叩いてるやつ初めて見たよと言ってくれた。
そうでしょうねー。しかも地下鉄内だし。
nice to meet youと言って別れる。
挨拶とコミュニケーションを惜しまないのは素晴らしいと思う。
こうして深夜に宿へ無事戻る。
トラブルがありながらも結果的には充実した1日になりましたとさ。










ファイル 328-7.jpg
それでは、続きはwebで。チーン。