12時頃に昨夜やったChurch Streetへ到着。確かにそれなりの人だかり。
見ると既にバスカーが何人かいるものの、場所を見繕ってセッティング。
音出しをしていると、警察の方が周りの店に確認してからやってねと。
やってはいいのね。この寛容性には驚きました。
周囲の了解も取れて、いざ演奏開始…
…と、とある男性が止めに来る。
どうやら近くでやっているらしく、5分休憩中らしい。
そんなん知るかい〜。なんでもその場所を取るために7時起きで来ているのだと。
代わりにスゴくいいという場所を教えてもらったのだけど、
それなら何故そこでやらない。
駅からChurch Streetへ向かう広場で、確かに人の通りはいい。
いざやってみると、反応はいいものの、どういうことだか人だかりが一切できない。
我々の技量不足か、ウケない音なのか…。
その分お話してくれる一人一人とゆっくり話せるメリットはあったけど。
2時間程やって、Church Streetを様子見してみると、
さっき止めてきたバスカーか居なくなっている。
Javiとやや急ぎ足で荷物を纏めて理想の場所を無事確保。
その数分後に別のバスカーが機材を持って現れた。やはり誰もがこの道でやりたいらしい。
その結果は一目瞭然。開始数分で人だかりが出来てCDもどんとん売れる。
盛り上がるかどうかは本人次第と言いたい所だけど、
この歴然とした違いは埋めようがなかった。Church Street最高!
GUINNESSも追加して気分上々。
途中でJaviの電源バッテリーを充電するために #stdrums もやらせて頂く。
来るバスで編曲した新曲もいい反応!しかし難しい曲だなぁ。
因みにJaviはネイルアート屋さんに頼んで充電させて貰ったらしい。流石です。
1時間後にJaviと再開すると、突如フルートプレイヤーが乱入。
今朝Jethro Tullを聴いていたという素晴らしい偶然が重なる。
我々のバスキングを観て絵を描いてくれたおじさま。
一番右にいるのはジョンレノンなんだと!
躍動感が素晴らしい!最高に嬉しかったです。
弾き語りの方も飛び入りして、そのままその人にバトンタッチしたのが19時頃。
昨夜同様街に静けさが訪れる。
昨日の経験がしっかり反映されて実に充実したバスキングでした。
話しかけてくれた、ギターを弾いているというおじさんがくれた
新聞広告のクーポン券に目が行きバーガーキングでお得セットを食べた後ホステルへ。
するとどうやら別の方がいるらしい。荷物への不安が訪れる。
スーツケースには鍵があるので、最低限のものを入れて昨夜のパブBaltic Fleetへ。
今日はなんとフラメンコのライブがあるとのこと。なんていいタイミング。
上質そうなフラメンコギターが置かれていた。
2人組の演奏で、伴奏にソロが乗っかるのだけど、Al Di Meolaばりの早弾き!
早過ぎて演奏がずれることもしばしば笑。
恐らく親子で経営されていて、おやじさんはお客と一緒に飲み始める。
いる人全員が常連のようで、ローカルパブのいい所が全部詰まった最高の空間。
今日ラストのローストビーフ?シチュー?お肉が柔らかい!
一瞬で食べ終わると、流石に疲れがきたかJaviも若干グロッキー。
話の流れで、レイヴパーティーはドラッグがいいんだとか。
あんまそういうのは興味無いんだよねぇ。
ライブも堪能してホステルへ戻る。
また来ます!
バスキングで飲みきらなかったGUINNESSもやっつけて部屋へ。
同じ部屋の人がいて、ベルファスト出身らしい。
すると新たに別の人がきて、うーん嫌な予感がする連中だ。
やはりドラッグを持ち出してきて、やらないかとしきりに伺ってくる。
さっき話してたんだけど興味無いんだって。
こういう薬物が一番イヤなのは、こうやって謎の仲間意識を作ろうとするところ。
勝手にさらせ!
Javiは流石のコミュニケーション能力で会話をしていた。流石だ。
Javiが若干復活してきて、最後のGUINNESSを提案してきたのでラウンジへ。
しかし売り切れてしまったらしく万事休す。同部屋の彼らもいた。
部屋に戻り、明日に備えて眠りにつくのでした。