余っていた?マットレスを床に敷ける環境を作ってくれたので、
昨日からソファー生活を脱出できたワタクシです。
お陰で眠りすぎてしまうくらい快眠。ハイリスクハイリターンです。
夕方頃に機材を持ってCamden Townへ向かう。
Javiたちとバスキング予定なのだけど、
その前にハードコアのライヴがあるとキロンから誘いを受けたので
彼らには少し待って頂きThe Devへ向かう。
どんなハードコアかと思ったらパンクスでごった返していて
ハコもアースダムみたいな雰囲気がありなにやらホンモノの臭い。
肝心のキロンは自転車で来てしまって停める場所がないとか
今日も爆裂天然っぷりを発揮。
折角のUKハードコアシーンを堪能できそうなので僕はハコに残ることにした。
観れたのはラストのWAR WOUND.
どうやら80年代からのベテランらしく、貫禄のステージング。
ごまんと同じフレーズがあるだろうにカッコイイのは、小手先じゃない迫力なんだよなぁ。
フロアも大盛り上がり!
と、隣で見ていたパンクスとライヴ中に少し話す。
日本から来たと伝えると、彼も8月に日本に来ていたらしい。
ライヴでの来日かと思ったら、DEATH SIDE、LOFTだと。
おいおい「チェルシーの日」かよ。
なんと同じ空間にいた人とここで再会しました。奇跡過ぎる!
20曲くらいやってライヴは終了。
150人くらいは入っていたのでは。
チャージはフリー。お酒の種類も沢山あって客は飲みまくる。
ドアにはセキュリティのチェックもあるのでドリンクの持ち込みは無い。
このポジティブな構造ってやっぱり日本じゃ無理なのかなぁ。
入場チケット2000円払っちゃったらお酒飲むお金無くなっちゃうよね。
ノーチャージならば仲間も集まりやすいし、
美味いビール飲みたいからバーで飲むし。
結果的に4ドリンクで2000円くらい使うと思うんだけど。
客層もパンクスだけじゃなくて様々なんだよねぇ。
渋谷サイファーのイベントでも感じたことだけど、
こういう局地的な音楽は知らない人も充分楽しめると思う。怖いもの見たさというか。
そもそも「音楽好き」の分母が違うのでしょうかねぇ。
うーん。そういう話になってくるのか…?うーーーーん。
何はともあれ同じ空間という再会を果たしたラト。
右手にカタカナで「パンク」ってタトゥーが入っていた笑。
彼が仲間を色々紹介してくれて、来週末には大きなイベントがあるのだと。
UKハードコアシーンを今回は見ていっても面白いかもなぁ。
白(kuro)やGASTUNKのタトゥーが入っていたり、
鉄アレイ、リップクリーム、Birth Ritual、Digraphiaと様々な名前が出た。
日本のハードコアシーンは強過ぎる!
だからこそ、もっとやれることがあるんじゃないかと思うわけです。
素晴らしい出会いに感謝!
ということで少し遅れてしまいながらもJaviらと合流。
昨日やったサックスのエドゥと、トランペットとジョージ。
ベースのコンスタンティン。そしてキロンとJaviという6人編成!
人もかなり集まってくれました。
初めてロンドンに来たときに見た、こういう光景。
この中に自分が入っているとは想像もしなかったなぁ。
新宿で会ったガイジンがロンドンで他の友達と仲良くなってるこのフシギ。
繋がっていくものです。
人が集まり過ぎたか、警察が来てしまい22時頃に終了。
1人のおじ様が皆に£20を配っていて、どんだけリッチなんだ。
というわけで終わって集まった皆で談笑。
誰かが連れてきたジュリア、アナとも仲良くなれました。
なんでも楽しめちゃう民族とワイワイやって、25時くらいに解散。
ここ最近毎日Javiとバスで帰っている気がする笑。
家に到着して、簡単なサンドイッチを食べて眠るのでした。