今日は生憎の空模様。ロンドンのコロコロ変わる天気とは違いどっしりと曇っている。
雨が止むのを様子見しながらCDのジャケを折ったり看板を作り直したり。
ご飯作って何やらやって…うーんしかし未だに止まない。
半ば諦め気味にビールも飲み出しちゃって。
こういうときは機材が無いからこそ行ける場所に向かうべきと
気付いたのはもう夕方。
Javiと予定していた、屋根のあるWaterloo駅へ向かう。
初めて来てTATE前でやっていたとき、帰りにいい場所だなと思っていたスポットでした。
スティックを刺して自立できるようにしました。効果はいかに。
叩けなかったフラストレーションか、それはJaviも同じだったか
ルーパーを駆使したギターに乗れてとてもいい感じ。
彼との演奏は不安が全く無い。向かう照準が同じ感覚がある。
恐らく彼の持つキャパシティーの広さに飛び込ませてもらっているのだろう。
いい感じに演奏していると、別のバスカーが現れて、どうやらJaviの友達らしい。
どういう流れでそうなったか不明でありながら、20時に彼Bantuへ場所を渡すこととなった。
演奏はそのままいい感じを貫いて終了。
やりながら飲もうとしていたビールを持って駅でお菓子を買って飲む。
Bantuとはイベントやレコーディングでの関係があるらしく、
仲間として信用するには少し難しい人間らしい。
金の切れ目は縁の切れ目か…どこの国でも同じ問題は発生するんだね。
Javiのバンドメンバーであり、この路上バンド"UNDERGROOVELAND"の発足者でもある
ベースのBillも、いま似たような状況となってしまっているらしい。
うーんどうなるか。Billとはいい関係にあっただけどうか上手くいってほしい。
別のスポットで少し演奏してから帰宅。
ドラフトギネスの泡の細かさは至宝である。
スペインハムを摘みながらビールが進む。
1ミクロン程度しかわからないスペイン語での彼らのバンドの話を聞きながら、
徐々に眠りにつくのでした。
明日は沢山演奏したいですね。