9時頃に起床。
今日は色んな所を回ってみると意気込んでみたものの、
空模様は相変わらずどんより。
これこそロンドンで全く苦では無いのだけど、
いやはやほんとうに天気が悪い。
まずはTrafalgar Squareに行く。昼はまだやったことがなかった。
so busy.
演者も多く、新宿南口のような満車状態となっているので諦める。
公園内では無いのだけど、隣の広場でセッティングしてみる。
自分で撮ってたら親切にも通行の方が撮影してくれました。
思い返してみるとここは以前バンドがバスキングをしてた記憶がある。
都心なので人は多いのだけど、なかなかウケが悪い。
場所のせいにしたくは無いのですが、前回夜もそうだったからからなぁ。
座って写真撮っていい?って集団に言われたから問題なし。
珍しがってくれるのは嬉しいですねぇ。
雨が降ってきたので1時間足らずで場所を移動。
昼でも都心でドラムできるんだな。
TATE modernに移動中。
流動的に変化していく天気を作る空は深く禍々しさすら感じられる。
何度見ても圧倒されます。
この空に会いにきたと言っても過言ではないです。
そんなポエマーモードに突入していると
逝キマシタ。
遂に。
フィックスモードに頭が切り替わります。
しかし今はどうにもこうにもならないね。
小銭を使うためにスーパーでHobgoblinを購入。
小銭を使うためだからね。ショウガナイ。常温で美味いビール。
作ってきたサンドイッチと一瞬に流し込みます。
天気の悪さか、月曜だからかTATE前も人が少ない印象。
こちらでもあまり成果が出ず、さくっと切り替える。
第3ポイントはAngel.
夜のロンドンでセッティング。
やっぱりこの街は反応がいいです。
そして今日から新しい方法を取りました。
話し掛けてくれた人にはCDは言い値にしてしまおうと。
これまで正規価格で買ってくれた皆さんにはごめんなさい。
このロンドンでの目的は利益ではなく浸透と繋がり。
音源がはけてくれないと意味が無いのです。
それに、利益は充分チップで得れてしまっているので、
それならば問題無いだろうと。
話し掛けてくれる多くの人が僕の音楽に好印象を持っていてくれました。
CDが欲しいか訊くと、YESと。
いくら払えるか訊くと、
£1だったり、小銭全部だったり。
お陰で聴いてくれる人と話が沢山できました。
中には買うよってそのまま通常価格払ってくれたり。
そして遂にinstagramに動画をアップしてくれた人も現れました。
コミュニケーションのお陰だと思ってます。
ノープロブレムどころか大成功。
イタリアから来てるドラマーと一緒に。
叩かせて。という要望もちょくちょくあって面白いです。
別の方はバンドに誘ってくれた!
旅行で来てしまっているのが残念でならない。
セッションしたいと伝えたので、もしかしたらやれるかもしれない。
さて時間になったのでCamden Townに移動。
初のカムデンのとき、偶然話し掛けて繋がったギタリスト、Kikiと合流。
友達との飲みに誘ってくれたのでした。
Lizi, Juli, Tyoという友達はどうやら皆旅行で来ているらしい。
予想通り彼らの会話がほぼ聞き取れ れないのですが、
皆それぞれ英語がそこまで達者じゃ無かったのが幸い、
お互いがお互いに聞き合う形でなんとか会話が成立する。
ヨーロッパ人も英語がそこまで強いわけじゃないんだなぁ。
親切に分解して話してくれてありがたい。
Kikiも音楽の地域性の話をしていた。
やっぱりあるのか。
銀座の駅前でパンクバンドがやるようなもんか。
(それはそれで面白そうだけど)
22時を回って駅前へ。
今日のメインイベントの、ストリートセッションをKikiとスタート。
と、始めたのですが、どうやらギターの調子が悪いみたいで
なかなかグルーヴしない。
結局色々試したのだけど、Kikiはギターをしまってしまった。
実はこのとき少し人が集まっていて、もうやらないのかと。
任せてくれ。と、緊急で#stdrumsを始めました。
帽子だけ置いておくと、ちょくちょく入る!
恐らく飲み帰りで気分がいいのでしょう。
中には紙くず入れるやつらもいて。酔っ払いだからショウガナイ。
2曲ほど叩かせてもらって彼らの帰る時間がきたらしい。
突然やらせてもらってありがとう。
また会えるといいなぁ。
機材を片付けながら、帽子に入った紙くずを開いてみると、
なんと£5札でした!それも3枚。
どういう保管をしたらこんな状態になるんだか笑。
この時間のカムデンは熱いです。22時以降だから警察が怖いですけどね。
というわけで4ヶ所路上ライブツアーは終了。
明日もやるぞ!と意気込んでGUINNESSを飲むのでした。
それでは、続きはwebで。チーン。
£53.51
(CDの枚数書くのやめます笑)