昨夜は結構な時間まで飲んだので、
9時に起床したもののまだまだ頭が回らない。
天気は曇り。
僕の知ってるロンドンは晴れが多かったが、平常運転なのだろう。
さて準備だ。
空港での荷物チェックを恐れ、看板系の営業アイテムを置いてきたので作り直し。
段ボールや厚紙か簡単に手に入るかと思いきや、家に無かったので簡易的に作る。
Blackfriarsへ向かう。地下鉄にあった新聞を開くとrobert plantの記事があった。
QUEENの大きな広告も入っていて、土地の違いを改めて感じる。
外へ出ると広大な空がお出迎え。これです。
目的地はTATE modern.目的は観光ではなく路上ライブだ。
前回、この美術館付近で様々なパフォーマンスを見て、ライブを実現しようと思った場所。
はやる気持ちを抑えながら橋を渡ってテムズ川沿いに到着。
今日は像のパフォーマンス(なんて言うのだろう)の方々が多いようだ。
セッティング完了。
いよいよ始まったロンドンでの路上ライブ。
日本での練習成果を空とテムズ川に見せにきたような気分だ。
やや人通りが少ないものの、少しずつチップが入り始める。
チップは演奏に対するポジティブな気持ちだ。
ロンドンで貰えるチップは格別なありがたみを感じる。
あの笑顔てチップをくれた美女はきっと僕のことを好きに違いない。
いやぁまいった。
ハイライトは通り掛かった少年少女のうち2人が突然隣でダンスを始めてくれた。
普段からパターンを練習しているのであろう。息ぴったりのダンス。
Anywhere Dancefloor.
暫くしていると、突如警備員のような方が身分証を開いて止めにやってきた。
イマイチよく意味が掴めなかったのだけど、音量が大きいとかその辺りの内容だった。
隣でやっていたアコースティックな方も止められていたので、音量の大小では無さそうだけど。
噂には聞いていたけどほんとうに止められるとは。
罰金とかが無ければいいけど、今後どうなるかな。
そのあと場所の斡旋をする仕事?をしている方から話し掛けられたけど、
正直よくわからんwwww
というわけで2時間以上やった結果はこちら。
first time result of London.
感慨深いです。
CDも1枚売れました。
スペイン出身で、同国のDeloreanというバンドみたいと言ってくれました。
日本でも外国人はCDに全然手をつけない。
多くの人が写真・動画を撮ってくれた。
しかし人だかりはあまりできず、数分でその場を離れてしまう。
聴き入ってくれればCDが売れるキッカケにもなりそうだけど
パフォーマンスそのものに珍しさがないのか、何か引き摺りこめるものが足らないのか。
日本でいかにちやほやされてきたかが伺われる。
楽し過ぎるぜ!!!!!!!
片付けて近くのパブで一杯やる。
店内BGMでbombay bicycle clubが流れている!思わず嬉しくなります。
道中にあったスケボー場。
いや、ただの広場に過ぎないのかもだけど、カルチャーは守られている。
その後は一度家に戻り、Finsbury Parkからバスで移動したパブへmeeと向かった。
飲んで食べて。meeにはお世話になりっ放し。
ちょっと訛りが強く、かつメチャクチャよく喋るので、聞き返し疲れてしまうけど笑
英語を喋るトレーニングも含めればありがたさに尽きる。
昨日からの疲れも蓄積していたので、適度な時間に家へ戻って眠りにつくのでした。