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20140418 part.2 Norwood Junction.

meeのお店を後にしてバスで再びハイドパークへ。
身体は疲れている筈なのにまだまだ散歩できます。
開放感が忘れさせてくれるのでしょうか。


昨日約束した飲みの約束のために少し早く宿へ戻る。
twitterのタイムラインを追っていると、
MONARCHで見たJOELのライブがあるらしい。
場所は結構田舎だけど無理じゃない距離だ。
行ける!
見れる機会も暫く無いと思ったので、
飲みの約束を断らせて頂く。
ほんとすみません…。


目的のNorwood Junction駅は地下鉄を乗り継いで地上線で向かう。










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高い建物。


がしかし、駅に着くものの改札が閉まっている。
イースターが関係しているようです。
交通網にも影響があるとは恐るべし。
別のルートを使って向かう。
この電車が京王線と京王新線レベルのわかりにくさで、
乗ってみるものの目的地がいまいち把握できない。
隣の自転車を担ぎこんでいる方にルートを聞くと、


「あ、これは多分…ここで乗り換えた方が良いな。」


とのこと。
ありがとう!
次の駅に停まると、何やら外を見回す氏。


「この電車は目的地に向かうらしい。」


とのこと。
ありがとう!
車内の線路図を数えて読んでくれる氏。


「うん。やっぱり、このルートだから、この電車だよ」


とのこと。
ありがとう!
どうやら現地の人からもわかり難い線路らしい。
氏は手前の駅で降りて、ホームから両手でサムズアップしてくれた。
こういうのが本当に嬉しくて、勇気付けられます。










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氏のお陰で無事にNorwood Junction駅へ到着。
流石に田舎です。
目的地のCafe Yeha Nohaをすぐ近くに発見。
30分程遅れてしまったけど、外から音は聞こえない。
どうやら間に合えたのかと、ほっと一息つきながら扉を開けると。
マスターとカウンターのお客さん一人が出迎えてくれた。
あれ。Joelとか機材とかライヴとかは。
「カンセール」とマスターは言った。
これが噂に名高いブリティッシュ訛り。
そしてそれが意味するものは"cancel"
ちょっと恨むぜJOEL。










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ということで駅前のパブへ。
暗めの店内には仕事終わりと思われる地元の方々。
訛りまくりの英語で何やら黙々と話し合う酔っ払い。
飲みながらビリヤードを楽しむ酔っ払い。
電脳社会と隔離されたような、ゆっくりとした時間が流れている。










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超ド・アウェイな空気を楽しんでいると、BGMがunder my thumbになった。
歌っていると横に座っている方と目が合う。
一人イヤホンを付けて音楽を聴きながらGUINNESSを飲んでいる
ちょっとヤバそうなやつだ。
話をしていると、これが好き、あれが好きって話で意気投合。
彼からは音楽への愛がひしひしと伝わってくる。
腰のジャンベから、ドラムとバンドの話をすると
聴きたいと言ってくれたのでYouTube動画を紹介する。










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highenaは世界へ!
彼はとても気に入ってくれたみたいで、
ここから支払いをした記憶が無い。
飲み過ぎて記憶が無いだけかもしれないけど…。










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イースターの影響も加味して、予定より少し早い時間に店を出る。
仲良くしてくれたCHAPMAN. ありがとう!
電車を乗り継ぎようやく地下鉄まで戻ってくる。
5~6人の集団が乗ってくると、ジャンベを見つけて話してくれた。
叩いてみてよ。と。電車内だよ?
でも期待に応えてみると、とても喜んでくれた。
日本人でジャンベ叩いてるやつ初めて見たよと言ってくれた。
そうでしょうねー。しかも地下鉄内だし。
nice to meet youと言って別れる。
挨拶とコミュニケーションを惜しまないのは素晴らしいと思う。
こうして深夜に宿へ無事戻る。
トラブルがありながらも結果的には充実した1日になりましたとさ。










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それでは、続きはwebで。チーン。

20140418 part.1 Royal Albert Hall, Earls Cort.

今日は散歩ツェッペリンツアーを決行。


その前にまずはハイドパークへ。
すっかり大好きです。









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見る場所を選んでベスト木々配置賞を決める。









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スーリー。
公園からすれば特に珍しいものではない様子。
様々な種類の鳥の鳴き声も聞こえてくるし、
この規模の自然が都心にあるんだからロンドンは寛大だ。


ハイドパークを横断して暫く歩くと









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ロイヤルアルバートホールへ到着。
大きさは勿論、建造物としての威厳たるや。
2ndを聴いて69年の興奮を想像しながら歩きます。









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スケジュールの豪華さよ。









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裏に行くと写真撮影が行われていました。
今日これからホールで歌う方々とのこと。
何もなければ見学ツアーが行われているらしいのですが、
今日はこのコンサートもあり、中に入れないらしい。


ツェッペリンの超ファンなのでどうしても中に入りたいです。
試しにこう伝えてみたものの、やはりダメでした。
せめてもと、入り口でCDプレイヤーの音量を上げる。


堪能して、EARLS CORTへ散歩移動。
CDは勿論PHYSICAL GRAFFITIにチェンジ。









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盛り上がってまいりました。
路上演奏で手に入れた小銭をどう使おうか考えていたのですが、
スーパーのセルフレジに流し込むことで解決。
皆がくれた労いがホブゴブリンになりました。
こんな幸せは無いです。ありがとう。









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駅を出て目の前にあるアールズコート。
大きい!
75年の伝説はここで生まれたのか…。









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裏手にはその2もありました。
こちらも充分な規模です。


ここまで大分歩いて来たので、
コーヒー休憩しようと近くのパブへ。
お店に入るや否や
「おい!ようやくドラマーが来たぞ!よかったなー!」


??????????


腰に下げているジャンベについて言っているのを理解したものの、
唐突過ぎて一体なんのことやら。
すると奥にいたドレッドのお兄さんに呼ばれる。
冷やかしだから気にするなと。
彼はmeeというあだ名を持つタイ人で、
立ち位置としては店長っぽい人らしい。
お店ではライブもやるのだけど、ドラムは無い。
日本人の友達でハーモニカ奏者のお友達がいるらしく、
ライブ映像を見せてもらったのだけど、
ギターとハーモニカの2人でソウルフルな演奏をしていた。
さっきのはそういう意味だったのか。









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次の木曜日の予定を尋ねられた。
オランダから帰ってきている日だ。
ドラムを買っておくから来てくれと。
耳を疑いっ放しで幻聴でも聞こえたか。
果たしてどうなることやら。
あまり期待せず、新しい友達の話を聞くのでした。


写真の都合上、続く…。