ダブリンの探検は続く。
見たこともない楽器の演奏。
ピアノの鍵盤を外して弦をマレットらしいもので叩いている。
ダブルストロークの応酬!息ぴったりでした。
と!
ここはONCEで主人公のギャラを奪ったホームレスを
追っかけて入った公園の門!
この公園を突っ切って暫く歩くと、
B&Bの管理人さんがお勧めしてくれたパブを発見。
物価が高いダブリンなのに3ユーロで飲める格安パブ!
店にはかなりの人が並んでいる…!
そして立ちはだかる…
IDチェックとな…。
パスポート持ってきてないよ。
日本の免許証でトライしたものの見事に却下。
昭和と平成の違いはわかってくれないようだ。
都心からそれなりの距離を歩いただけに残念。
仕方なく近場のカフェにチン入。
ホームメイド?のビールがあったみたいで、
爽やかさ、鮮やかに広がる香り、後味と余韻。
口に含み喉を通るまでの物語を感じさせる一本でした。
新鮮な野菜とエビのサラダと、
ベタにフィッシュ&チップスを注文。
ピクルスの酸味が効いた自家製のケチャップ。
ケチャップだけでツマミになる美味しさでした。
堪能して隣のパブに入る。
今朝から蕁麻疹と胃もたれは出るわ、
IDチェックで店に入れないわで、
ダブリンとソリが上手く合わないと回想していた矢先、
トイレに立つと
ジーンズのファスナーが崩壊。
この旅唯一の下半身を失う。
詰んだ!
というわけで下腹部の風通しの良さと感じながら早々に宿へ。
明日はダブリンと仲良くなるぞ…。