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ノンバリケード

ふと思い立ってこのブログにあるカテゴリーを整理してみました。
わざわざやることでも無かった様な気もするのですが、
当時書いたものを流しながら読み返してみると、
どんな歩み方であれ、時間は経過しているのだと感じざるを得ません。


最近はピュアな音楽に心を奪われています。
ありのままにその本人から出てきてしまった様な音楽。
これらは大体ストレート・シンプルなサウンドが多いので、
本人の演奏と歌無くして意味を成さないというか。
その魅力に理屈が通用しないのです。
ただただ、心から、美しい・素晴らしいと感動できる。
そう感じられる様になったのは、
自分自身にも変化が出てきたからなのかなと。


対話したりする際に、どうしても人同士はバリアを作ってしまいます。
それは自分をキープするために必要なことでもあるのですが、
今はできるだけそれを外したいと思ってます。
特に音楽へ向かう際には気持ちはピュアでありたく、
現れる音に、身体の芯が反応する通りにありたいのです。


その結果なのか、最近は感謝が増えました。
こっぱずかしかったり、日常的過ぎてスルーしてしまいそうな
ありがたみや嬉しい気持ちを感じています。
うざったいと感じる方もいるかと思いますが笑
周りを見渡すと、音楽活動に関ってくれる方々、
仕事を依頼してくれる方々、レッスンを受けてくれる方々、
支えてくれる方々、遊んでくれる方々、憧れる方々、
どう考えても、皆さん無くして今の自分が成立しないのです。


5月からレッスンはHill Valley Studioの協賛の元動き始め、
自宅レッスンも始動。
レッスンの体制は磐石といっても過言ではありません。
また新しいプロジェクトを立ち上げてみているのですが、
必要な機材がどんどん揃ってきていて、
これも5月からみっちり活動出来そうな予感。
highenaは今日もリハはとても充実していて、
終わってメンバーと近所のカレー屋さんに入って、
あの曲はどうだ、今後の動きはどうだ、機材がどうだ、
等々の悩みを輝き満ち溢れるような気持ちで話し合う。


やっぱり感謝しかありません。
音楽とドラムが自分を突き動かしてくれている。
最近になってようやく、
音楽が無いと生きられないと言える様になりました。
だって、無くても食事と睡眠があれば生きられるじゃない。
でも、今は全ての原動力と支えになってくれています。
そしてこう感じられるのは、関りの有無さえも取っ払って
皆さんのお陰なんだと思っております。


明日の3月最終日で、僕はとある分岐点に立ちます。
この季節、出会いと別れなどとよく云われますが、
今回僕にはぴったり当てはまるようです。
そして4月は8日からイギリスへ旅をしてきます。
風土、色、空気、匂い、沢山色々吸収してきます。


変化とは期待があり、夢があり、可能性があり。
一方虚しくもあり、物悲しくもあり、
留まりたくもあり、ついうっかり振り返ってしまいそうですが、
今はこの変化の波に身を委ねてみたいのです。


その旅立つ前日の4/7、highenaのライヴがあります。
こいつの人生が今後どうなっていくのか、
見送るお気持ちでご来場頂けたら幸いです。
どうぞよろしくお願いします。


2014.04.07 (Mon)
渋谷 O-NEST
MARUYAMA MUISCS

highena
Bryan Associates Club
gypsy puppets
The Strip Cats
關伊佐央

OPEN: 18:00 / START: 18:30
ADV: 2000 / DOOR: 2500 (ドリンク別)
※出演は4番目の20:30〜


それでは、続きはwebで。チーン。